氏神さまの秋祭。
お詣りに行く。
本殿に獅子舞を奉納をしている場面に遭遇。
初めての事。
このお二人が獅子舞を演ずる方。
お二人とも氏子さんだそうだ。
右の方が獅子頭を持ち踊る。
後ろの方はお尻を担当している。
尻尾を右に左に揺らす場面も。
獅子舞の衣装を見せてもらった。
絹地でずっしりと重たい。
檀ノ浦の合戦を染めた模様。
素晴らしい。
この衣装を着て、おおよそ20分近く本殿の前で舞う。
衣装の背の真ん中は、弓を曳いているからにして、那須与一かな。
扇の的に狙いを定めている様子。
舞っている時は大きさが分からないが、広げて見せて下さるり、長く横たわると、衣装の素晴らしさが一目瞭然。
疲れるだろう?と、、、
大きな浪に、千鳥。
波間に浮かぶ源氏方の舟。
合戦が描かれている。
呼吸を合わせて足を運ぶ。
飛び上がったり、腰を落としたり、見ている私も力が入る。
あばれる獅子を鎮める役目だろうか?
棒を持った少女が加わって佳境となる。
お祭を司っている人が来ている半被の背の染め抜いた紋。
さすがに屋島。
源平合戦の、あの那須与一の扇の場面を彷彿とさせられる。
お祭の好きな私は、獅子舞に夢中に。
獅子の頭に敬意を表して、太鼓と鉦のお囃子に酔っった一時だった。
本当は買い物帰りに氏神さまにお詣り寄り、獅子舞の奉納に出会った。
普段着で、ぶらっとだったのに、何んとラッキーだった事か。
@ 奉納の獅子舞秋の闌けにけり
しりとり俳句
🌜 十三夜世界のどこかで戦あり
🌑 冬将軍プーチン懲らしめてくれよ