老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

港の催場

2022-10-06 22:56:30 | 日々是好日
         

秋の瀬戸芸の高松港の会場。

秋晴れ。やっと涼しくなり覗いてみた。

     

近づくと「土のレストラン」だって。

    

小さな器に、それぞれ土が入っている。
砂混じり、小石まぢりも。
色々な土の種類。
芽が出ているのも。(ニンニク)

     

どういうコンセプトですか?と聞く。

「土の匂いを嗅ぎ、古い記憶を想いだして欲しい」、、らしい。
それで、ニンニク?と尋ねると
「たまたまニンニクがあったから、他は辺りで目についたのを植えました」

大変だ。
新しい芸術作品を生み出すのは!

田舎の人は毎日、土に接しているが。。。

都会の若者に子供の頃の土饅頭や砂場で遊んだ記憶が甦れば成功だ。

次々とお客さんが訪れ覗いて行く。

     🌊     交差してくだける水脈や秋の海

     ⚓     いわし雲笛を一声出航す

     🚢     船笛を聞きつキャンデー秋うらら

     🌊     提灯の百ほど秋の風にゆれ

     

     🐶    犬抱き祭の雑踏のぞきゆく  

一万三千歩もしていた。
足が疲れた。   




コメント
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