老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

ドラフト会議

2022-10-20 23:35:57 | 日々是好日



ドラフト会議があった。
高松商業高校の浅野選手にのニュースを見た。
ジャイアンツに一位指名をしてもらい、本人はさぞ嬉しかっただろう。

彼の通った小学校は我が家から北へ7~8分の高台にある。
朝な夕な、この屋島に向かって坂道を登ったのか?


    


中学校は、我が家から東に歩いて7~8分の距離だ。
氏神さまのお祭の写真。
鳥居の向こう側に見える建物が彼の卒業をした中学校。
私の散歩道。
放課後はブラスバンドの練習やテニスの練習を見ることは有るけれど、野球の練習風景は見たことがない。

彼の住んでいる場所は知らないが、小中学校ともに校区内とすれば、ご近所さんに違いない。


何年か昔、
高松の高校から、ジャイアンツに一位指名をされた選手がいた。
県知事もテレビでエールを送っていた。
のに、ジャイアンツの先輩選手と賭け事に手を出して何か月もしない間に、巨人軍を解雇された。

浅野選手は、さぞ今日は家族や友人、第一に監督や野球関係者に、感謝をしつ、喜びもひとしおにだったと思う。

今日の喜びを胸に、道を外した高松の先輩のようにならないでね。

きっと、誰かも落ち着いた時点で、苦いあの事件の事を言うかもな~。

頑張ってね。浅野選手。


しりとり俳句から

     🌂     秋日傘骨董店を出できたる

     🥂     紅葉かつ散る栓開ける貴腐ワイン

     🌰     秋耕やなかなか消えぬ飛行雲



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眼底検査

2022-10-18 23:40:10 | 日々是好日
      

眼科の医院に飾っていた版画。
この眼科医院はいつも壁の飾りを入れ替えて、それに癒される。

この版画も今の季節にぴったり。

三か月ぶりの眼底検査。
この検査が嫌で眼科へ来るのは薬が切れかかり、重い腰を上げてやっと来た。

瞼を上に下に左右にして、目の中を医師に検査をされる。
機械による検査を終えて、医師の診断になる、、、これが嫌なのだ。

変化の無かった現状維持の診察結果に喜ばなくては!
二種類の目薬を一日に6~七回射す。
目薬を射さなくては、本の文字がかすみ、テレビの画面もかすむ。

外に出てお日様の光が眼底検査をした目には、眩しくて歩きづらい。

    

相引川の堤を歩いて帰る。
石畳みの道は、思えば最高の散策径だ。
魚が飛び上がった飛沫が光り、音がする。

草紅葉を見つけた。

     🐶     草紅葉後世に残す句ありやなし

     🐶     眼の検査して紅葉山ぼんやりと

     🐶     コートの隅テニスのボール秋の雨
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さぬきうどんの名づけ親

2022-10-17 00:05:31 | 日々是好日
 


病院の待ち時間に栗林公園に行った。
讃岐民芸館で開かれている、和田邦坊さんの展示を見に入館をした。
   



和田邦坊(1899-1993)。本名、和田邦夫。
香川県琴平町出身。明治32年8月24日生まれ。
大正15年東京日日新聞社にはいり時事漫画をかく。
ユーモア小説「うちの女房にゃヒゲがある」を執筆して話題をよぶ。
漫画家、新聞記者、小説家、画家、デザイナー、商業プランナーなど
様々な顔を持ち、昭和13年帰郷後は,画家として活躍。
40年讃岐民芸館の初代館長になる。
香川県の工芸品や民芸品のデザインを多数手がけており、
巴堂の包装紙などもその作品の一つ。

和田邦坊さんの描いた絵。
栗林公園の松の並木だと思う。
見ざる聞かざる言わざる、、を松の枝で見猿、聞猿、言猿、、と上手に表現をし、思わず笑みがこぼれる。

(日光東照宮のお猿さんに彫刻に似ているか?)


    

この、イサム、ノグチ氏も彼の作品。
特徴を捉えて、本当に素晴らしいイラストだ。
その中にイサムノグチ氏の似顔絵が。
彫刻家イサムノグチ氏は庵治町にアトリエを構え活動をしていた。

そのノグチ氏が1963年に「讃岐うどん」と命名をしたと。
知らなかったな~。
これからうどん屋でうどん食べる度に私の頭に浮かぶのかしら?

病院から、
「診察時間ですから帰って下さい」
と携帯に電話が入り、もっと観たかったが急いで病院に戻った。

そんな一昨日の事。
医大、かかりつけの病院と二日間は大忙がしだった。


しりとり俳句から

        🍂     紅葉狩る三里のつぼに指圧しつ

     🍂     衣装道楽の姉紅葉狩るときも

     🍂     短冊は酒の句ばかり紅葉茶屋











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今 誰かが 笑っている

2022-10-15 17:02:24 | 意地悪シニア




瀬戸芸の作品。

      

サンポートのシンボルタワービルの五階廊下に飾られていた。
ここのビルで働く女性に教えられた。

    

テレビ画面の前に立つと、私を関知した、機械で画面が動き、声が流れて、作品の説明をしてくれる。

    
    
日本のあちこちの山や街に上がったお月さまの景が次々に映しだされる。

    
        

      今誰かが笑っている   世界のどこかで
      私のことを笑っている

     今誰かが泣いている   世界のどこかで
     私のことを泣いている

古い昔(50年前)に読んだ「詩」の一節を思いだした。
ここのフレーズしか記憶から抜け落ちて後は思いだせない。

視点は写真と詩の違いだ。
考えることは同じ、、と思いつつ観た。

瀬戸芸は作家達に新しい芸術に試みる場所を与えている。
立派な瀬戸芸のプロジエクトと思いつ、三年毎に、ほんのチラッと鑑賞をするのだ。が、が、が、心が躍らない。
作家の感性も、あの時と同じ、前回と同じ、、、だと、、、
素人は批評を控えよう。


     🐤    蒼鷹岬の先にワイナリー

     🐤    霧深しちんたら視察遣唐使 (岸田総理を詠む)

     🐤    天高し歓声あがる組体操

今日のしりとり俳句から。
       


    



      
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はちゃ滅茶苦茶な人

2022-10-13 17:56:22 | 意地悪シニア

   医大のヘリポート

医大での予約診療。

最近は、予約の時間が少し緩和をされた。
待ち時間が少なくなった。

窓口の受付は混んでいる。

いつものように、窓口に置いてある、ハガキ程の大きさの受付番号のカードを取る。
再診票を持ち、再診の受付けに並ぶ。

窓口の周辺であっちこちと、うろうろとしている女性がいる。
受付の女性に話かけようようとしながら、あっちこっちに目をうろつかせている様子。

番号札を取った私は、受付をするのなら、番号札を取らなくては、、と声をかける。

すると、何んと言った!


「私は、オタクより先に来ているのだから、オタクが持っている番号札を下さい」

「む、ム ム む」
「何ですと、、、」
と、私は彼女を無視をして、皆さんが並んでいる列に並んだ。

中年の女性。
齢だけ食った、お目出度い人がいるもん~~だ。
(あんたを中心に地球は回っていると思っているのか!)
医大には個人病院からの紹介状を持って来る人が大方。
この、おめでた女性も。初めての医大か?。極楽な人と、可笑しい!!
これは、ブログに書けると、犬も歩けば棒に当たる、、、と面白がった私!

親切にしろって!か。相手にしろってか?

サルコイドーシスなぞと珍しい病。
ここへ来ると気が滅入るのだ。
医大は重い病気を抱え、深刻な病状の人ばかり。

この女性を笑って優しくめんどうをみてあげれなかった相手に私は少しだけ悔やんでいる。


    @    秋灯病室で書く日記かな

    @    天高しヘリポートーに吹き流し



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