Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

追憶の惨劇

2004-01-17 20:03:00 | インポート
9年前の今日、1995=平成7年1月17日は、忘れ得ぬ阪神淡路大震災の発生日でした。
当日、夜も明けやらぬ早朝、名古屋でもかなりの揺れを感じました。はっきりした上下、そして左右の振動、揺れが長くしつこかったのが特徴的でした。
ひょっとして、と思い7:00amのTVニュースを見た瞬間、眠気が吹っ飛びました。
震災の数年ちょっと前まで、仕事で住んでいた神戸の街が大惨劇に見舞われていました。建物、設備、車両の倒壊、火災と、まるで映画を見ている様でしたが、現実の映像でした。刻一刻、増えて行く犠牲者。
発生から数日間、この現実を直ちに受け入れる事ができなかった記憶があります。
復興までどの位の年月がかかるのか、当時は見当もつきませんでした。もう少し、時間が遅かったら朝食時に出勤ラッシュと重なり、更に被害が増える最悪の事態となっていた所でしたろう。
三宮の旧国鉄のガード下の商店街は、神戸でも最も好きなエリアでした。ここも震災を経て、かなり変貌したに違いありません。そんな事より、以外に早く復興した事に地元の意地と底力を感じ、感動したものです。そしてこの記憶を、決して風化させてはならないでしょう。
我々の中部圏でも、東海地震の危機が以前から囁かれています。先の震災から色んな事を学び、次の災害被害を最低とする為に、我々のすべき事は多いと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする