Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

近県の自主防犯活動について

2004-07-07 23:44:00 | インポート
今夜はもう1つ、身近な所の問題に触れたいと思います。
私の住所から近い三重県四日市市の、とある住宅地区にて、住民が自主的に夜間警戒をなさっている所があります。
活動は昨年からで、以前は窃盗を中心に夜間の犯罪が多発、苦悩の末の決断だった様です。
住民の自家用車に脱着式の回転灯を装備、夜間交代で警戒に当った結果、今年まで新たな犯罪発生をゼロに押さえ込む事に成功しています。
ただここへ来て法規上厄介な問題も生じて来ています。
警察関係以外の車両の脱着式回転灯装備は現行の道路運送車両法に抵触する由で、警察庁も常設の固定回転灯に限り認める方針の様です。この方式ですと、車両を事実上防犯警戒専用としなければならず、付随費用を含めコスト面で多大な負担となってしまいます。
この一事を見ても、中央省庁は地方の実情を的確に把握してはいない事が見えて参ります。もっと実態を突っ込んで観察し、成果を適正に評価し、法制の見直しが必要なら速やかに対処し、効果的に地元の防犯等の活動の支援ができる方向へ振るべきでしょう。
脱着式回転灯にしても既に効果を上げ、又製品も出ているのですから、警察専用などと硬直した発想を脱して、早く地元の方々の使用を合法化すべきであります。
何よりも「地元の安全は地元で」を定着させる事こそこれからの警察の指導の有り方であり、又地方自治の精神にも叶っていると考えますが如何なものでしょうか?*(コメント)*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする