Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

年頭~民営化して欲しいのは・・

2005-01-26 22:45:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

小泉内閣総理大臣の大きな公約が、郵政民営化であるのはご存知と思います。
諸外国に既に先を越されているこの分野の民営化。ですが政権党内からも、全国均等の利便性、所謂ユニバーサル・サービスが維持できるのかとの指摘がなされ、反対論も多い様です。私も郵政民営化に反対はしませんが、結論を急いで欲しくない気持ちはありますね。
今夜は郵政より前に民営化してもらいたい事業組織を少し挙げて参ります。
①日本道路公団=ご存知JH。全国の高速道路の総元締め。莫大な通行料収入を元手に、各地へ新道を延ばして来ましたが、利用実態を見誤り収支は悪化。膨らんだ累積債務は「第2の日本国有鉄道になりかねない」との指摘がなされています。
更に監督省庁や所謂「道路族」と呼ばれる国会議員の利権も絡み、財務などの数値情報は闇に閉ざされた部分が多いのも事実。
世界的にも割高な通行料が批判を受けている事もあってか通行料割引特典のある自動料金収受システム=ETCの普及に尽力中であるのはご存知の通りですが、新規加入や設置費用が依然高すぎるのではとの疑問もあり、私は郵政よりもこの道路公団の民営化の方が急務だと思います。
有識者による民営化委員会も発足はしたものの、メンバーの離合集散も多く今は満足に機能していないのではと思われます。
現状維持を図る勢力からの妨害も考えられ、高過ぎる自動車諸税よりの財源流用の可能性と相まって、事実とすれば誠に遺憾極まる事態。早期の民営化に真剣に取組んでもらいたいものです。
②日本放送協会=これもご存知NHK。視聴者の受信料収入によって運営される組織であるのは有名な所ですが、年度毎の予算案は国会の承認を必要とする、事実上の公的放送局ですね。
昨年来、受信料収入の不正流用や番組制作を巡る不透明な問題で先日、組織トップの会長が遂に交代したのはご存知の通りです。
受信料にしても、この所の局と番組への不信感もあって未納が目立つ様です。
ここはもう、下手な小改革より思い切って民営化すべきでは、と思います。
その場合、娯楽番組等は他の民放に任せ、自身は報道番組専門局へと特化するのも道の1つでは、と思いますね。
ちなみに私はNHK受信料、少しは割安な年払いにて完納していますが・・・苦笑。*(困る)*







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする