Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

「祖国愛」とは・・・

2006-05-16 23:41:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今月は制定60周年を迎え、名実共に曲がり角、そして真の意味で「岐路に立つ」我国の最高法規「日本国憲法」の今後について私なりの見解を記しております。折りしも昨日、世界的スポーツの祭典、サッカーW杯、日本代表チームの参加選手名簿が発表されました。若干の番狂わせはあったものの、ほぼファン各位の予想通りではなかったでしょうか。
サッカーW杯、思えば前回は我国と隣国、大韓民国による共同開催でありました。予選リーグをそろって勝ち上がり、韓国は4強、後発格の我国も16強まで進み、「日本チャチャチャ」の国民的盛り上がりを見せたのはまだ記憶に新しい所です。その時の人々の歓喜の様は正しく自らの代表チームを心より応援する、そして祖国の栄光を尊ぶ素直な祖国愛が表れていたと今も思います。
更に今、憲法と並ぶ重要法規、教育基本法の改正に向けた動きも本格化しています。
これも終戦直後、日本国憲法と同時期に制定された同法も又、連合国進駐軍=GHQの強い影響を受けていると言われます。
戦前戦中の「行き過ぎた国家主義」への反省より、個人の個性や自発性を特に尊重する方向性でしたが、時代の変化や続発する未成年者絡みの諸事件は、こうした規定の見直しを求めるサインではないかと私は見ています。
個性、自発性の尊重はもっと精査して真に必要な部分に絞り、戦前の価値観でも時代を超えて有用な、人々の連帯とか地域社会への配慮など、劇画作家の小林よしのりさんがご指摘になっていた「公」と言う考え方をもう少し前に出した方が良いと思うのです。そうした考え方を多く取り込む事により、真に大切な事共を各自が主体的に、巨視の心と姿勢を持って接して行く事、それがより真に近い祖国愛になって行く様な気がします。例えば助け合い、例えば思いやり、又例えばどうしても必要な時、直言する勇気、とかですね。
余り上手い表現はできませんが、今国会にて審議中の教育基本法の改正、拙速な結論は勿論望ましくありませんが、なるべく短期間に議論を尽くし、今国会中の成立が難しければ必ず継続審議にして、次期国会では必ず成立を願いたいもの。その事が必ずや、続く「望ましい憲法改正」へと繋がると私は信じたいですね。(5/16記)*(サッカー)*
コメント
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