7月に入り梅雨もそろそろ終盤に入ったかな、と言う感じ。そんな不安定にしていかがわしい空模様の下、偽!桃太郎を除く軍団は珍しくも?早朝より訓練を敢行している。お館偽!桃はまだ夢半ば。熟睡ながら時々思い出した様な放屁はちと困るが・・・。
雉「やっぱり早朝の訓練は良いな。頭がスッキリしてるから、内容が良く解ってはかどるのだー。」
犬「もう2つ長所があるな。それはお前の残飯漁りを阻止できる事が1つ。もう1つはエテ公の自慰行為をある程度抑止できる事だろう。」
雉「大きなお世話だ!あしは1、2度やっただけだぞ。」
猿「オイオイ、ちょっと待てよ。ついでにお前さんの乞食行為も少しは減らせるのと違うか?」
犬「それもあるかもな・・・苦笑。」
猿「それにしてもお館の放屁の派手な事!ここまでブリブリ音が聞えて来るわい。」
犬「ハハ、ブリブリか。ひょっとすると屁と一緒に糞も漏れてるかな・・・又苦笑。」
雉「確かにお館の肛○は何となく緩そうだしするしなー。」
猿「何やねお前さん。見て来た風な事言うやんか。」
雉「いや、状況で判断できるだろ。話は変わるが、我々が召集されたきっかけも、思えば冴えんものだったなー。」
犬「ああ、思い出すな。初めの話と全然違った。これは詐欺かと思ったぜ!」
猿「お館も人が悪い。吉備団子をやるとのお話が、貰えたのはゴキ団子( ご存知ゴキブリホウ酸団子の事!)と来た!」
犬と雉「それだそれだ。あの団子はないよなー!」
そうこう言い合っている内にお館偽!桃がようやく起き出して合流して来る。
3匹「お館、お早うです!」
偽!桃「おお、お早う。どや。戦陣のイメージは把握できたかな?」
3匹「ええ。もう少し突っ込めば、何とか。」
偽!桃「よし。その目途がついたら分担して敵の情報収集をしようや。雉助は俺と一緒に偵察の援護をせい。ワン公とエテ公は残って画面で鬼共の情報まとめた上で、実地でもう1度イメージを確認する事!」
3匹「心得ました!」
区切りがついて朝食に戻る頃には、雉の問題行動の原因になったとされる残飯も撤去された後だった。「だからいつもこのローテーションにすべきなんだよ」言葉に出さず、犬はそう思った。(続く。本稿はフィクションです。)