Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

偽!桃太郎伝説Ⅴ

2006-07-02 23:34:43 | 日記・エッセイ・コラム

7月に入り梅雨もそろそろ終盤に入ったかな、と言う感じ。そんな不安定にしていかがわしい空模様の下、偽!桃太郎を除く軍団は珍しくも?早朝より訓練を敢行している。お館偽!桃はまだ夢半ば。熟睡ながら時々思い出した様な放屁はちと困るが・・・。

雉「やっぱり早朝の訓練は良いな。頭がスッキリしてるから、内容が良く解ってはかどるのだー。」

犬「もう2つ長所があるな。それはお前の残飯漁りを阻止できる事が1つ。もう1つはエテ公の自慰行為をある程度抑止できる事だろう。」

雉「大きなお世話だ!あしは1、2度やっただけだぞ。」

猿「オイオイ、ちょっと待てよ。ついでにお前さんの乞食行為も少しは減らせるのと違うか?」

犬「それもあるかもな・・・苦笑。」

猿「それにしてもお館の放屁の派手な事!ここまでブリブリ音が聞えて来るわい。」

犬「ハハ、ブリブリか。ひょっとすると屁と一緒に糞も漏れてるかな・・・又苦笑。」

雉「確かにお館の肛○は何となく緩そうだしするしなー。」

猿「何やねお前さん。見て来た風な事言うやんか。」

雉「いや、状況で判断できるだろ。話は変わるが、我々が召集されたきっかけも、思えば冴えんものだったなー。」

犬「ああ、思い出すな。初めの話と全然違った。これは詐欺かと思ったぜ!」

猿「お館も人が悪い。吉備団子をやるとのお話が、貰えたのはゴキ団子( ご存知ゴキブリホウ酸団子の事!)と来た!」

犬と雉「それだそれだ。あの団子はないよなー!」

そうこう言い合っている内にお館偽!桃がようやく起き出して合流して来る。

3匹「お館、お早うです!」

偽!桃「おお、お早う。どや。戦陣のイメージは把握できたかな?」

3匹「ええ。もう少し突っ込めば、何とか。」

偽!桃「よし。その目途がついたら分担して敵の情報収集をしようや。雉助は俺と一緒に偵察の援護をせい。ワン公とエテ公は残って画面で鬼共の情報まとめた上で、実地でもう1度イメージを確認する事!」

3匹「心得ました!」

区切りがついて朝食に戻る頃には、雉の問題行動の原因になったとされる残飯も撤去された後だった。「だからいつもこのローテーションにすべきなんだよ」言葉に出さず、犬はそう思った。(続く。本稿はフィクションです。)002_070

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三重の無認可SLに走路はあるか

2006-07-02 22:42:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

近年ずっとそうですが、一昔前までは確実に新聞のトップ記事となったであろう重大な事件事故が頻発し、そうした事共への関心だけで最早手一杯と言う感じです。

中には、ご家族や大切になされているペットの事などを主に日記を綴っていらっしゃる方も多くありますが、私はどうもそこまで当欄を特化する踏ん切りがつかないですね。

それでも今夜は、我が趣味の1つ、写真に関わる話でもして参ろうかと思います。
ご存知の方もある様に、当HPの写真帖には鉄道などの乗り物を絡めた風景の絵を多く収めています。中でも憧れるのが蒸気機関車。近代の交通機関にはない生命感と躍動感には毎回ながら魅了され続けています。
誕生よりずっと現役を通している機もあれば、一旦引退の後再起を果した機もありますね。全国にて現在、数十機が現役を守っている様で、当地方でも私の知る限り、3機が走行できる態勢。この内2機は有名な博物館「明治村」にあって同館内を乗客扱いをしながら展示走行中。本当に明治生まれとの由で、ほぼ1世紀にも及ぶ長寿ぶりには驚かされます。

この明治生まれのSL、実は三重県の北勢地区、員弁市にもう1機いる事が判明しました。詳細なデータが判らず恐縮なのですが、近年経営が変更された三岐鉄道北勢線の終点を拠点に、地元の市民組織により管理されている由。実はこの活動、地元自治体の委託要請を受けての事だったのですが、自治体側の承認を受ける事なく市民組織独自の判断にて運転された事が問題となりました。

ご存知の通り、蒸気機関車は水蒸気による高圧ボイラーを動力源としています。常に高い圧力と高熱に晒され、整備管理が不良なら最悪の場合爆発事故を起こし、多くの人的被害をもたらす恐れがあります。
この為産業用ボイラーの管理監督を行う厚生労働省は、極めて厳重な定期点検整備を義務づけています。今回の市民組織によるSL運行はこの点のクリアについて疑問符が残り、未解決とすれば極めて遺憾です。

この事につき私には数年前、感動の記憶がありますね。
1999=平成11年春、新潟県にて休眠していた旧国鉄機No.C57180が、未曾有と言われた約30年の空白を乗り越え再起した一件です。
旧国鉄、今のJR東日本の関係各位や地元の方々の血と汗の努力もさる事ながら、私にはこのSL自身に再起への強い意思と、生への深い執念がある様に思われてなりません。それは自殺や犯罪の多い現代社会に、欠落した何かを強く訴え続けている様に思われてならないのです。

恐らく三重の方々も、新潟の方々と想いは同じ事でしょう。この明治生まれのSLは、軌道幅の狭い軽便鉄道の仕様としては恐らく現存する我国唯一のものと思われ、産業文化史の資料としても大変貴重です。だからこそ地元各位には無理を避け、回り道でも国や自治体との調整や意思疎通を周到に行って、問題を解決の上で運行に臨んで頂きたいと思います。やはり行政側が心配する様に、何かがあってからでは遅すぎます。真に栄光の走路が開かれる為にも、是非ご一考をお願いしたい所です。

P.S この小型SLの影像は、可能ならなるべく近日中にご紹介したく思います。
又、新潟のNo.C57180 の勇姿は、当HP写真帖の多くにてご覧頂く事ができます。*(新幹線)*


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