Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

刃物ネット販売、禁止すべきでは

2011-12-07 23:36:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

12月も2週目にさしかかり、暦上は「大雪(たいせつ)」と申して北の方では本格的な雪の時季を迎える由。
現状は北海道が主ですが、この後順次東北、そして北陸など日本海側を中心に、雪の多い季節へと移ろって行く事でしょう。勿論大雪から来る災害への備えは大切だが、その一方でスキーやスケートなど冬のスポーツ、熱燗酒や鍋料理など、冬ならではの楽しみがあるのも事実でしょう。又、明12/8は、永く忘れてはならない先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の開戦日。その捉え方は色々あるでしょうが、この出来事についての私の見解は、又後日触れて参りたいと思います。

話は変わり、先月末より首都圏にて、女子中学生らを標的にした刃傷事件が続発、中には深手を負った方もある様です。先日、通信制高校の生徒である少年容疑者が逮捕されましたが、同容疑者は殺意を以て犯行に及んでいた由。犠牲を生じなかったのが幸いであったが、最悪の事態もあり得ただけに、犯行前の予兆を察知して抑止する事の大切さが強く言及されているのはご存じの所でしょう。

少年容疑者は、以前より刃物類に興味を持ち、相当数をインター・ネット販売利用などによって入手していた模様。近所の住民各位も、同容疑者が刃物を良く携行しているのを認知していたとかで、もう少し関心が高ければ、此度の犯行自体を防げていた可能性があるでしょう。

そうした周囲の「見守る姿勢の大切さ」と共に、現状の我国内における「安易には刃物が手に入る」環境をも糾して行く必要があるのでは、と私は心得ます。その一つが、刃物が入手し易い物流環境を変えるべきであると思うのであります。まあ、非合法の部分をも含めれば、刃物はおろか、拳銃や爆発物まで手に入ってしまうインター・ネットに対する規制が極めて難しいのは承知しておりますが。

店頭においてもそうですが、基本的にインター・ネットで全ての種類の刃物が手に入る現状は如何なものかと思います。意図や目的がどうであっても、相手に対し簡単に殺傷力のある刃物が簡単に手にできる様な状況は決して好ましいものではない。ネットにての販売は原則認めない位の強い姿勢が必要でしょう。基本的には店頭のみの販売とし、客の手に届く位置ではなく、施錠できるショー・ケースに収めて必要時のみ店員が解錠して商品を出す位の厳重な管理を行って、丁度良い位だと思います。だから現状の\100ショップにても刃物が簡単に手に入る環境は見直されて良いと思います。

インター・ネットは大いに便利であるのは事実ですが、中には刃物の様に犯罪などに用いられ、殺傷事件を引き起こす可能性のある、取り扱いが相応しくない商品もある。そうした種類は、やはり今までの様に対面販売を続けた方が良く、事件などへの転用の可能性をも考えた上で販売方法を決めるべきでしょう。便利さよりも生命の安全確保の方が、当然ながら遥かに大事であるからであります。

P.S 今回は、ブログ記事を省略しております。*(日本)*


コメント
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