Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

良いなあ!こう言う授業

2011-12-22 07:51:00 | インポート
各位お早うございます。今朝は曇り空の当地名古屋。明日より来週初にかけて、今冬一の大型寒波の到来が予報されています。当地にても積雪の可能性があり、引き続いての健康安全留意と共に、こうした空模様にも注意を要するかも知れません。

さて、東北を初めとする先の震災被災地各所も、まだ復興途上にして本格的な冬を迎える訳で、改めて心よりのお見舞いを申す次第。その被災地中、壊滅的ダメージを被った所の一つたる釜石市にて、震災当時約3000名の小学生各位が一人の犠牲を生じる事もなく、見事避難できた由で、私も感銘を覚えますね。この事を「釜石の奇跡」と呼ぶ方々もあるそうです。

こうした大規模避難が叶ったのは、勿論日頃の防災教育による所が大きかったのは事実でしょう。
釜石市の、小学生向け防災教育については、授業時間との兼ね合いもあって時間が取り難い由で、先生方の苦心の工夫もあって、授業内容に防災の要素を積極的に採り入れた濃い内容となっている様です。
例えば、算数にては、津波警報下で避難した場合には、最低3時間は避難場所に留まる必要があるが、これを「分」に換算すると何分になるかとか、国語、社会の各科目にても、郷土史に残る災害と復興の歴史に触れた項目が多く取り上げられている様です。
又、佐波などの各種警報が発せられた場合の、地元の方々に避難を促しながら自らが先頭に立ち行動する「率先避難」の教育もなされていて、こうした間近に危機が感じられる教育なら、生徒各位も進んで勉強に取り組めるのではないでしょうか。

こうした教育の姿勢、他の各地にも広まる事を、心より望みたい所であります。

P.S 今回は、ブログ記事はありません。*(日本)*
コメント
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