Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鉄道~この仕様もない、素晴らしき世界Ⅱ

2012-04-08 23:40:57 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ! この土・日曜日は、随分久し振りで晴天に恵まれた2日間の休日となった。当地名古屋辺りは、丁度桜花の見頃とも重なり、主な見所はどこも大変な人出だった様だ。昨春は、東日本大震災直後の自粛思潮の下、華やいだ出方が控えられていただけに、各位思い思いに楽しまれた事と思う。

俺はと言うと、名古屋北郊の名古屋鉄道沿い、岩倉市の五条川沿いに名所があり、「ここの桜はとに角良い良い」などとTVや広告ポスターなどもこぞって褒めちぎるので「本当に良いのか?」と確かめたくなって、チラ見程度をして参った次第。前評判通り、足の踏み場も覚束ない程の凄まじい人の波!車だと、現地の駐車場所が奪い合い状態で、又道中も渋滞が知れ切っていた為、居所近くより名古屋鉄道の列車にて往来した。この名古屋鉄道犬山線に当市内より乗り入れているのが、名古屋地下鉄3号鶴舞線。

今朝の、ある知友の方の地下鉄についてのコメントが載った事もあり、当地の地下鉄の事に少し触れたい。1957=昭和32年晩秋に、当時の国鉄名古屋駅と中心街 栄(当時は栄町)とを結んで創業した名古屋地下鉄も、現在の路線延長は100kmに迫り、短い所を含めると、6つの路線が運行されるまでになっている。3号鶴舞線は、1977=同52年に名古屋市中心近くの伏見と、東部の交通の要衝 八事(やごと)の間が初開業。順次路線を延長し、1979=同54年に、この時同時に開業した名古屋鉄道豊田線と、1993=平成5年には北西部の同鉄道犬山線と相互乗り入れを開始、犬山より、名古屋市中心部を経て、豊田市までを結ぶ様になった。

東京、大阪など他の大都市圏に比べると、まだまだ小規模な当地名古屋の地下鉄と周辺私鉄などとの相互乗り入れ。今後は、更なる延長構想のある6号桜通線と名古屋鉄道本線との直通などが有望だが、自家用車依存が強い愛知県の交通形態の、環境保全へ向けたシフトと、主要道路の渋滞緩和を進める為にも、地下鉄の整備は引き続き取り組んでもらいたい所。地代のかさむ名古屋都心にては、新世代路面電車LRTの再整備なども課題となろう。おまけ画像は、「桜の名所?」岩倉駅にて捉えた、3号鶴舞線の初代車両。35年前の登場当初は、名古屋地下鉄初の空調完備車として、大歓迎されたものだが流石に耐用年数が到来。今後は、次期新車の登場と入れ替えに、順次勇退する様であります。

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コメント (2)
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