Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

鉄道~この仕様もない、素晴らしき世界Ⅲ

2012-04-15 09:17:22 | 日記・エッセイ・コラム

各位お早うございます。この所、毎週日曜日は穏やかな晴天に恵まれている当地名古屋であります。やや雲が多めだが、今日1日は快適に過ごせそうだ。ただ、「快適に」とも参らないのが、内外の政治社会の情勢。

「北」こと朝鮮民主主義人民共和国の自称「人工衛星」実は大陸間弾道ミサイルの打ち上げが失敗に終わり、我国及び東南アジア諸国への脅威はひとまず去ったものの、核実験の懸念が生じているのはご存知の通り。元首は代わっても、「先軍強盛大国」路線を捨てない同国の危険な動向は、引き続いて監視を怠らない強い姿勢が大事だろう。

国内にあっては先日、京都市中心部にて、精神面が不安定だったとされる男性容疑者の運転する自動車が赤信号を守らなかった揚句、観光を含む歩行者の列に突入して7人の方々が落命、負傷も複数、直後の衝突で容疑者自身も死亡の由。多数を死傷させた罪責も大変遺憾な一方で、交通警察は、こうした精神面に問題ある運転者の監理監督を見直して、事故予防への取組みを立て直してもらいたい所。エセ人権勢力は、少しでも警察側の出方に過剰を感じるとすぐ「侵害!」などと騒ぎ立てるが、あくまで世の中の安全安心を優先し、必要な監理監督の根拠を明らかにして、信念を以て当たって頂きたい。そうした姿勢なら国民多数より理解も支持もされるだろうし、交通取り締まりも良いが、そうした所への尽力も必要なのではないか。犠牲被害の各位には、一言弔意とお見舞いの意を申し上げたく思う。

話がやや脱線してしまったので復旧しましょう。先の「北」の出来の悪いロケット同様、儚く散ったのが、今春の桜の見頃。予感はしていたのだが、やはり今季は短かった。まるで新幹線の様に、足早に次の土地へと去って行った趣だ。まあ、当地は去年と一昨年、長い間の見頃に恵まれたし、当地名古屋や愛知辺りだけで見頃を独占していては、他の地方より「早く見頃を回せ。ゴルァ!」と怒鳴られそうなので、まあ今季はこんなものだったと心得ておきたい。苦笑

足早な花の見頃。それは、新幹線の車窓より眺める、ほんの一瞬の内に過ぎ去る儚い魅力も感じられるものだ。一昨年、西の名所、大阪造幣局の桜花を仰ぐ機会に恵まれたのだが、その折通った滋賀県 米原市内の東海道新幹線沿いの桜が中々で、帰途はわざと在来線を経て、新幹線列車と桜花の共演を捉えた事がある。編成は先月勇退の300系で、新大阪へ向かう往路も世話になった。同系は、1992=平成4年の高速便「のぞみ」の創設に合わせて本格デビューしただけに内装が秀逸で居住性も良く、俺個人は大いに気に入っていたものだ。この年と去年、この辺りで2度に亘り捉えたのが、この車両と桜花の唯一の記録となった。多くの機会に恵まれる事のない「儚さ」も愚か者の俺に教えてくれ、300系新幹線は走り去った様に思っている所であります。

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コメント (2)
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