Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

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2012-11-15 23:16:23 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!最初に、大変残念な事だが、今夜はお二方に弔意を申さねばならない。

まず、女優 森 光子さん。遠く戦前より、舞台を初め、映画、TVに至るまで、広範なご活躍は良く知られる所。先日になって、俺が生まれた頃の、三十代の頃のお姿を拝見したが、敢えて主観を申せば、まさしく絶世の美女だった。人格もそれに違わぬ素晴らしいもので、加えてご自身の使命への努力を惜しまぬ本当のプロ。まあ真似をしろと言われても不可能な訳だが、女優初の国民栄誉賞に相応しい、見事なまでに美しい人生の軌跡だったと今は思う。「生涯現役」を全うした92歳だった。

もうお一方は、政治評論家の三宅久之さん。同氏にも、TVの討論番組などで、大変お世話になった。世間よりは「辛口の先生」と言われるも、俺の視点よりすれば、政治学者 渡部昇一さんのお言葉「国想う ゆえに我あり」を身を以てお示しになった、こちらも見事な生き様だったと今は思う。つい先日まで、TV画面にてお目にかかっていたが、昨日今日は、健康面が優れず一時入院の後、ご自宅療養中だったと言う。全国紙M新聞の記者時代より、大変濃い82年の軌跡だったのではないだろうか。

その三宅さんが、生涯をかけて取り組まれた政治の世界、東京・永田町辺りは今、急遽明日に決まった衆院解散と、続く総選挙を控え、大いに慌ただしくなっている様だ。東京都知事の座を降りた石原慎太郎さんらによる新党「太陽の党」や民主党前議員の方々による「緑の風」の立ち上げ、更に「太陽の党」や当地の「減税日本」による政策連携や選挙協力への動き、民主党よりの更なる離党の気配など、これからほぼ一か月の国政の動きには、我々国民市民も、注意して見守る必要があろう。が、連携する以上は、それぞれのグループが強い信念の下、くれぐれも民主党の様な「烏合の衆」の末路とならぬ様お願したい所。

安倍総裁率いる自由民主党の政権復帰を望みたい気も一方にはあるが、昨日の党首討論にて、野田内閣総理大臣が声を荒げてご指摘になった様に、今の財政危機や、消費増税踏み切りのやむなきとなった責任の一端は、自由民主党側にも無きにしも非ずであるのも事実。同党が本気で政権復帰するおつもりなら、我々はそうした「負の部分」にも目を向けながら、安倍総裁が誠実に取組み続けられている、「北」による日本人拉致事件解決などの動きを、冷静に応援して行く必要があるかとも思う次第。

それと、くれぐれも「2009=平成21年政権虚偽公約 詐欺フェスト」をぶち上げた張本人にして我国憲政史上最低の内閣総理大臣と言われた、鳩山某の如き不良分子を間違っても支持してはならないと言う事だ。遂に衆院解散への秒読み開始。今後の展開が、面白くはある。

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