Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

中国大陸発の脅威は、新型肺炎だけではない

2020-03-04 13:10:00 | 国際・政治

中国大陸発、新型コロナ・ウィルス肺炎の広がりが依然続く。横浜港入りの大型船客・船員各位を含めれば感染者計は遂に 1000人超。特に北海道での拡大が深甚な様だ。かく申す拙地元愛知も、瞬間風速の可能性あるも 本州では最悪の 40人超に達したとか。安倍総理以下閣僚各位や専門家会議の表明でも、特に換気の不良な 大勢の集まり易い屋内などで広がる懸念が大きい様だ。引き続きだが 嗽(うがい)、手洗い、外出後の手などの消毒励行に加え、不要不急の混雑箇所への出向きは控えるべきという事だろう。

賛否のある小・中・高校の臨時休校問題。本当に適切だったかは、感染症脅威が遠のかなければ分からないだろうが、罹っても軽い症状で治る若い世代が 活発に動く事によりウィルスを広めてしまい、移された中高年以上の各位が重症化するケースもあり得るとするのが専門家会議の見解である以上 今はやむを得ない措置だろう。聞く所では、安倍総理大臣による強い政治判断で実施に至ったこの措置は、事前に日本医師会の意向が反映されたものとの見方もある様だ。事実なら、謙虚に冷静に向き合う必要があろう。と同時に、新聞や TV報道に疎いとされる若い世代にどう注意喚起し啓蒙するかの課題も、決して小さくない事だろう。

本当に 特に保守側各位が声を上げられている所だが、ここまで我国は 全都道府県の半分超まで感染が広まっているにも関わらず、中国大陸からの強い渡航制限を実施しなかった。感染が深刻な湖北、深圳両省からの直の渡航を拒否しているだけである由。同じ中国大陸の他地域を経由すれば我国内入りが可能な訳で、実効ある規制とは到底言えない様だ。多くの諸国で普通に行われている中国大陸全土からの入国禁止措置に早く踏み切れば、ここまでの拡大は防げた可能性もあるのだ。この様な緩い措置に留まったのは、日韓とマレーシア国、計三か国だけだと聞いており、強化に踏み切らなかったのは 安倍政権の大失態と申さざるを得ない。

そればかりではない。中国大陸は、主要都市を皮切りに我国からの渡航者を、着後二週間は隔離などの措置を以て入国を規制する方針とか。当然我国が実施すべき規制までも、中国大陸に先を越されてしまう始末。更に、此度の新型肺炎世界的伝播が 中国大陸が主因ではなく、他国側にそれがある様な政治情宣まで流れ始めたとの指摘もある。かねてよりの尖閣問題を含め 必要な情報までも隠蔽する様な国につき、そうした事態も十分考えられるのではないか。

前述の、安倍政権の失態を招いた 中国大陸からの渡航制限を妨げたのは、媚中保守勢力と特定野党、それに左傾報道メディアの 云わば共同不法行為と言えるだろう。連中の圧力が 本当は強い規制に踏み切りたい安倍政権の姿勢をブレさせ、結局は緩い措置しか認めなかったのではないか。経済界も芳しくない。医療用マスクなど 命に関わる部材までも中国大陸からの輸入に依存し、同国に全てを頼る事の危険「チャイナ・リスク」を真摯に考えて来なかったツケが回ったのではないか。その結果が此度の厄介な感染症拡大という事実であるとの自覚を新たにしなければならないのではないか。

我国→中国大陸への渡航規制が強化される事ともなれば、観光のみならず 商用出張なども影響を被り、我国の経済回復にも悪影響を及ぼす。こういう措置は、中国大陸のみならず 他の諸国も足並みを揃えて規制を強める事が多いからだ。政府与党はこの悪影響とどう対峙しどう対処するのか、全国民へ向けて方向性を誠実に示し 説明する責務を負っているはずだ。

又 野党各党も徒な対与党攻撃を控え、双方の出入国規制をどう扱うのか、国民の利益たる国益を念頭に 政府与党の望ましい見解を示させる責務を負う自覚が厳しく求められるはずだ。とにも角にも、中国大陸の不公正な措置や出方を許してはならないし、その如何によっては 今春国賓来日が予定される習 近平国家主席の日程を中止、又は延期させる事を図らなければならない。今回画像は、JR名古屋駅の直ぐ西にある業務基地で試験運転に臨む、次期特急「ひだ」「南紀」に充てられる予定の新型試作列車の様子を。以下に、関連記事二件をリンク致します。(福岡、小坪しんや・行橋市議様) https://samurai20.jp/2020/03/pandemic-10/  (私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3757.html

コメント (2)
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