Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

世界はそれを「陳腐!」と呼ぶんだぜ

2017-07-18 13:36:52 | 国際・政治

小沢自由党代表が、又ぞろ「オリーブの木構想」を持ち出して来た様だ。要は「例の四野党」民進、日共、社民と自党との「烏合野合」連携の事だ。もう何度も表にされては頓挫して来た訳だが、勿論、決して真に受けられる代物ではない。

昨日の公共N局のTV報道中で、小沢代表は、先の東京都議選で、小池都知事が率いる「都民ファーストの会(以下 都民Fと略す)」が大勝を収めた例を挙げ「国民多数が不満を抱く、安倍現政権に代る、政治の受け皿になれれば、この(オリーブの木)構想による四党連携は大勝できる、とのたもうたそうな。代表、ちょっとお待ち願いたい。事はそんなに単純には進まないだろうが。又、公共N局の報道があったから、たまたま注目されただけだったかも知れない。

振り返って見られたい。都民Fは、これまで自由民主党がメインの都議会与党が、中央卸売市場の築地→豊洲への移転問題とか、西暦2020年の東京五輪等への対応、それに保育所不足問題とかの、都政の諸問題への不明朗な対応への大きな不満の受け皿になり得た事と、会派としての意思統一が、一応でもできていた事が主な勝因だろう。

対する「例の」四野党はどうか。もう「生活の党」を名乗っていた頃から「大事!大事!」と掛け声だけは勇ましくも、具体的連携となると、意見集約さえ叶わず、話が出る度に頓挫と言う名の「同じ失敗」を繰り返しているのでなかったか。一番の原因は、昔からある主導権争い。結局は、民進、日共、現自由の各執行部の確執が露わになり、所謂「大同団結」張りの、緩い連携さえできないのが実態ではないのか。

主な政策のすり合わせなども、目立って進んだ様子はない。「それは政権交代してから」と言うのが小沢代表の立場(スタンス)らしいが、基本は構想段階から国民市民に分る様、開示すのが筋だろう。そうした具体的な取り組みが見えない主張では、安倍現政権の説明不足と変わらない。「不明朗を、不明朗で代えよう」としても、何の意味もないのではないか。

この四野党の各議員は、国会質疑でも攻撃的姿勢が目立ち、見せられる我々も閉口するものがある。敢えて名指しすれば、森ゆうこ参議が好例だろう。何かと言えば「国民をバカにするな!」が常套句だが、森参議は自党の頭目 小沢代表が、国民市民をどう例えたかをご存じか。曰く「神輿(みこし)は、軽くてパーが良い」 「我々の党を支持しないのは、有権者の方が異常だから」なんだと。森参議、この代表言動を、よ~く把握しといて下さいな!「国民をバカにするな!」みたいな言動は、小沢代表の発言を糾してからに願いたい!

蓮舫民進執行部も情けない。かねて指摘される二重国籍問題に、なぜもっと緻密に丁寧に対応できないのか。可能性としてよく指摘される、党内左派「菅~枝野~辻元ライン」の利害的不都合でもあるのか?要は、現在我国籍に一本化されている事を、明確に証明できれば良いと言う事だろう。その為に、開示すべきは開示、できない所はその理由を、国民的得心を受けられる様、適切に説明できれば良いのだ。一部の党内やシンパから、過分な弁護をする向きがあるが、多くは当たらないだろう。日共在籍の履歴を持つ 有田芳生(ありた・よしふ)民進参議や、極左シンパと揶揄される、山口二郎・法政大教授辺りは、くれぐれも個人秘密を盾に取る様な、不適切な言動を自重すべきだろう。

容共左派の日共・社民両党は、最早「語るに堕ちる」有様につき、拙者はもうコメントをする気もないが、こう綴って来ると「例の」四野党結集など、現実には決してあり得ないとの感が、否応でも強くなる。そして、これまでにも再三指摘されている、以下の問いに、まともに答えられる人物は、この四党及びそのシンパ勢力中に、誰もいないと断言して差し支えないのでは、と強く思ってしまう。

「アベ政治を許さないなら 誰政治が良いのか言え!」 確実に申せる事は、小沢自由代表が、大した見直しもせず目論む「オリーブの木構想」は、正直「ただの陳腐」。決して、左記疑問の回答にはなり得ないと言う事だ。今回画像は、JR名古屋駅に到着する間際の、東海道・山陽新幹線試験列車「ドクター・イエロー」の様子。地上も、車上も常に「万全」を厳しく求められる世界。それ故、検査などは昼夜両方など、条件を変えたスケジュールで行われる事もあります。それでも、これまでにない不具合などが生じて、利用各位に大きく影響する事もあり、その解消や緩和は「果てしなき闘い」の一面もある様です。

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対「北」対話は、あくまでも選択肢オプションだ

2017-07-16 14:00:16 | 社会・経済

昨今、東北沖・太平洋の秋刀魚(さんま)や、日本海の烏賊(いか)の不漁がしばしば話題に上る様になった。海水温の変化など、生息環境の変調による所が大きいとされる一方、今まで漁の実績のなかった周辺諸国による乱獲が進んだせい、との指摘も大きくある。特に、一昨年以来の前述両者の絶不漁は、記憶に新しい。

まず、秋刀魚不漁の現状を打開する為もあって、昨日まで三日間、北海道・札幌にて、「北太平洋漁業委員会 NPFC」が催された。参加国は米、加、露、中国大陸、韓、台、バヌアツの各国と我国。この会で我国は、年間約56万tの漁獲枠設定を図り、特に永年漁獲実績のある我国に有利な案の実現を目指したが、周辺国では露に加え、昨年来大幅に実績を伸ばした中国大陸と大韓民国の反対に遭い、漁獲枠設定は実現しなかった。ただ、台湾が賛同した事もあり、漁獲枠が来年の次回会合でも引き続き協議される事となったのは、数少ない収穫か。まあ同会も「やらぬよりはやった方がマシ」と、拙者などは総括するのだが。勿論これは、最終的には、北太平洋の秋刀魚漁場の状況も見た上での判断となる事も事実。漁獲枠に反対した露、中、韓各国は、以前から自国益を強引に主張する傾向が鮮明だから、それも視野に入れた対応をしなければならない。

次に、日本海の烏賊不漁も、軽視できないレベルの様だ。秋刀魚や浅蜊(あさり)などと同様、漁業問題も、深刻化の前に手を打つ事が大事だと言われる。日本海の漁場で、最も注視すべきが、北陸沖の、所謂大和堆と呼ばれる、水深の割合浅い海域だ。この辺りは、海洋生物の餌となる微生物が多く集まり、日本海では屈指の好漁場とされる。その大半は、我国の排他的経済水域EEZの中だが、近年はこの辺りに、中国大陸や北鮮の漁船多数が出入り、不適切な操業の挙に出るケースも多い様だ。

そして先日、大変遺憾な事態があった。取締り警戒中の、水産庁の公船に、当初国籍不明とされた不審船が接近して一時追尾の上、水産庁公船に向け、小銃の様な火器を向けたと言うのだ。不審船は、北鮮籍の疑いが強く、外務省は、中国大陸・北京の外交ルートで厳重抗議の由。勿論、これだけでこの問題の対処としては、当然不十分である。

北鮮は元々、我国の尊厳や独立主権、領土・領海・領空他を制する権限を尊重する意思などなく、日本海の事を、一方的に東海(とんへ)と呼び、その全海域が、北鮮の統治下であるなどと、得手勝手な主張を続けて来た。勿論、こんな主張は国際法違反であり、耳を貸す必要もない事だが、北鮮当局がその様な意識である事は、把握した方が良いだろう。

振りかえれば、昭和期に生じ、我国の漁業関係の方二名に犠牲を生じた「松生(しょうせい)丸事件」や、前後して相次いだ、複数の日本人拉致事件も、北鮮の、この様な不埒な対日姿勢が引き起こしたものだ。我々日本人は、こうした「陰のある」歴史を公正に振り返り、「北鮮は、まともな会話のできない無法国家である」との自覚を新たにすべきだろう。

進みこそすれ、止む気配のない核兵器と大陸間弾道弾ICBMの開発、これも変わらず続いているとされる、同国諜報機関による、対日破壊工作の事実を考えれば、我国の対「北」姿勢は「まず圧力、その上で、可能性があれば対話余地を作る」結論になるはずだ。その意味で、安倍現政権の、圧力を表に出した対応姿勢は、妥当なものだろう。「例の」四野党とそのシンパ勢力中には「対話を優先すべき」との主張が多い様だが、それは我国を困難と不利益に追い込む「媚中・媚朝・媚韓」の反日的不良姿勢に他ならない。「北との対話」は、あくまでも「認められる選択肢オプション(option)」の一つに留まるのである。

それと共に、日本海で警戒に赴く、海保・水産の両庁の警戒は、北鮮船舶との緊迫事態に備え、一定の武装を施した公船で行うべき。実際に数年前、東シナ海にて、海保船と北鮮工作船間で、銃撃戦状態になった事があるではないか。その記憶を、蔑(ないがしろ)にしてはならず、又、今はその位のレベルで臨まなければ、我国の大切な漁業資源を守りきるのは難しい、と強く思う。併せて、依然続く、弾道ミサイル飛来の脅威にも、適切に対応し続ける努力が求められよう。

今回画像は、一昨年夏、新潟県下のJR信越線沿いにての模様。この海岸の遥か沖合が、日本海の一大漁場 大和堆であります。国際法で認められるとは言え、相手が無法国家・北鮮とあっては、国際連合のフォローも限界があり、結局、我国の資源や権益は自衛せざるを得ないものがありましょう。それと、この一帯を含む日本海岸から、無辜の日本人複数が、不当に連れ去られた事実も、常に脳裏に刻み、次世代にも語り継ぐ必要がありますね。

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夏の記憶~思い出のペット公害

2017-07-14 20:42:16 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!北九州水害のダメージが、想像以上に甚大な様だ。欧州出張を早めに切り上げ、現地視察兼被災見舞いに赴いた、安倍総理大臣の判断は、速やかな激甚災害指定と共に、当然とは言え適切だろう。改めて拙者も、犠牲各位への弔意と、被災へのお見舞いの意を新たにしたく思います。今日午前は、当地北郊の犬山・小牧両市の辺りも大変な大雨に見舞われたが、大過なきを祈りたい所です。

さて先日付で、西日本にお住まいの、或るネット知人が、近隣のペット公害で大変苦労されている旨、日記に綴られていた。詳細を存じず恐縮だが、どうも医療関係の方の様で、職場の隣が空き家とかで、ここに野良猫多数が居住。早朝毎に、近隣の高齢女性が餌付けして、為に劣化した餌の腐臭、排泄物のそれや、体臭などが伝わって来て、多くの患者様を迎える診療スペースが大いに悪影響を受けているとの事だった。

実態が判明したのは、知人の方が、監視カメラ複数をセットした結果。拙者はこれを拝読して、自称平和勢力やら人権勢力が「監視社会は良くない」とか騒いでいるけども、その「監視社会を自ら引き寄せているのは、こうした周囲の迷惑や危害を顧みない、不心得者共だと言う事実に、少しは目を向けろ!」と、一喝したくなったのも事実である。

一番不運なのは、隣家が長らく空き家になっている事だが、それにしても、少し前まで親達と別居し、親許からそう遠くない、URの高層住宅に住んでいた頃も、こうした問題は多々あった。特に、階下の方は、野犬や野良猫、鳩などの野鳥が居つき易く、又、その事が、安易な餌付けをする者を引き寄せる悪循環を生じていた。特に今の時季、夏場は、劣化した餌の腐臭と排泄物のそれ、更に動物達の体臭自体が重なって、大いに芳しくない臭気を発していた記憶が、この知人の記事を拝読して蘇ったものだ。

大体、野生動物全般について言えるが、安易な餌付けをする輩は、常識に基づくまともな話の通じない者が多い。つまり、動物の、目先の可愛さが先行し、周囲への迷惑や危害を、一顧だにしないのだ。だから現場を目撃して苦言を呈しても、我々の注意や要求を聞き入れない所か、逆に文句や言いがかりをつける「逆切れ」の挙に出る不心得者もある。我々の側に、明らかな危険行為を仕掛ける者は、警察に通報する事になるが、どうしても埒が開かなければ、一度保健所と相談して、対応を仰いだ方が良いかも知れない。

本当に、こうした問題を見ていると、本当の意味の動物愛護が何なのか、ちょっと本筋とは違う何かを感じ取るものだ。明らかに愛情の履き違え。そう言う感情の前に、社会や地域の一員としての心得があるはずで、時代が変わっても、それは受け継がれなければならない。そうした事共を厳しく指導しなかった、戦後教育のあり様も、糾されなければならないだろう。第一次安倍政権の大きな一功績が、教育基本法改正だったが、決してこの流れを、後退させてはならないだろう。今回画像は、当地西郊、三重県に近い、弥富市の夕景。通る JR関西線貨物便は、四日市辺りの工業専用線が電化されない為、今もディーゼル機関車が先頭に現れます。もしかすると、この街中でも、ペット公害に悩む方々が、何人もいらすかも知れません。

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京都のゴミ問題と、安倍総理暗殺示唆 根は同じ

2017-07-12 13:00:51 | 社会・経済

先日も触れたが、南米産の猛毒を持つ小型蟻 火蟻(ヒアリ・Fire Ant)が、我国内陸部でも見つかった様だ。場所は又も当地の近所 春日井市内で、まだ繁殖を表す女王蟻までは見つかっていない様だが、主に中国大陸辺りの海上コンテナに付着して渡って来るケースが多い様だ。

一部のホーム・センターやディスカウント店をメインに、駆除剤なども出回り始め、薬品メーカーも、その増産を決めた模様。直ちに脅威となる可能性は小さくも、行政と共に、その動静には十分留意する必要がありましょう。

本題に入ります。昨日朝のあるTV番組で、京都市内の鴨河畔辺りで、散策に訪れた来訪者多数による、不当なゴミ投棄が目立つとの報道があった。古都にして世界的観光地でこの事態。本当に、来訪者の民度と道徳的見識が疑われる事態であり、憤りよりむしろ、まともなトイレの用足しもできない位低レベルには、情けないとしか言い様がない。来訪者増に伴う、ゴミ回収シュート設置の主張も一定分りはするが、基本、こうした観光地のゴミは、持ち帰りが常識と言う事も分らなかったのだろうか。放置していては、古都京都の尊厳を大きく損ね、観光面でもイメージ低下に繋がってしまうのは勿論だ。拙者の見立てでは、地元京都市民よりも、周辺地域からの勢力よる方が多いと見る。

もう一件。関西圏にて、ネット上に、安倍総理大臣暗殺を示唆する書き込みをしたかどで、当該人物が槍玉に上がっている様だ。この様な不穏な言動は、当然糾され、罰せられるべきであり、その事自体には、拙者も異議はない。問題は、双方に共通する背景だ。

前出二件の不祥事は、いずれも人間必須の心得たる、必要最低限の道徳観念のなさから来ている。だから、行って良い事と悪い事の、善悪判断さえつかず、為にその場の情緒と衝動に流れて、悪事や芳しくない事共に走りがちになるのだ。折しも、改正組織犯罪防止法と同時期に成立し、明日から施行の改正刑法、性犯罪厳罰化の原因となった不良な事共とも、通底する所があるかも知れない。

道徳教育は、戦前は修身、戦後も一定の時間を当てての指導が行われはしたが、戦後は、跋扈する左派容共野党やそのシンパ連中、それらと密接に繋がる 日教組こと日本教職員組合らによって、道徳教育が蔑(ないがしろ)にされ、その結果、全国でこの様な不祥事の多発を許す結果となっている様だ。

諸々の問題対応で、この所支持が下がる安倍政権も、道徳教育の再建には前向きだが、是非共長期の課題として、息長い取組みをお願いしたい所。左派容共野党や、そのシンパの「おかしな」学者勢力は、何かと言えば直ぐ「人権ガ~!自由ガ~!」とか騒ぎ立てるが、そんな雑言に耳を貸していては、いつまでも肝心な事共は解決しないだろう。我々国民市民も、モラルなき自由など、この世には存在しない事を、改めて自覚する必要があろう。

今回画像は、数年前、JR京都駅頭で見かけた、西日本・九州 両地区の鉄道網の安全を守る、試験列車の様子。折しも、北九州の水害で、当該地方の鉄道網も、大きなダメージを被っている箇所が多くあり、一定日数を要するも、これらの路線が復旧する折には、完成点検などで忙しい日々となりそうです。

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東京都議選回顧 安倍遊説で、マスゴミのした事は

2017-07-10 18:28:23 | 国際・政治

国会閉会中審査が始まった。先般の、愛媛・加計学園認可に関する不明朗な所を糾し、併せて大学の学部認可などについての、国家戦略特区のあり方を再考する目的で開かれる訳だが「例の」四野党が陥りがちな、政権与党側に対する「個人の人格攻撃的な」ループとかに嵌って、貴重な日時を空費する事がない様注文しておきたい。何よりも国会は、通常審議も閉会中審査も、国民市民の血税で購(あがな)われている事を忘れてはならない。その事を弁(わきま)えない勢力は、野党と言えども厳しく糾され、弾劾の標的とされなければならない。

振り返りになるが、先の東京都議選の運動最終日 7/1(土)に行われた、安倍総理大臣の遊説中、百人規模と言われる、同大臣の即時退任を強要する、明らかに公職選挙法違反の示威行動があり、これに対する同大臣の反応が、国民感情を害したとして、報道各社が問題視して伝えたのは広く知られる。しかしながら、この報道は、一部の社が、安倍大臣の、本来は示威行動に出た過激勢力に限り向けた「この人達に、負ける訳には行かない」発言を、恰(あたか)も一般の国民市民に向けたものとして、歪曲して伝え、為にネット世論も一気に安倍政権批判に傾き、都議会自由民主党大敗の結果に繋がったと言うもの。

確かに、都議選大敗の直接の原因は、自民党勢力の言わば「オウン・ゴール」であり、同じ側の国会議員や閣僚の舌禍や、よく生じる政治資金の不明朗などが積み重なった結果であり、その終章に、安倍大臣の慎重さを欠くご言動があった事は認めたい。大臣遊説で示威行動を仕掛けられた時、難しくも冷静に「選挙妨害する人達には、負けられない」とでもされておれば、状況が変わった可能性もある。まあ、何事にまれ「たら、れば」は禁句だろうと言われれば、それはそうかも知れないが。

ただ、注目すべきは、この時のネット民を含む、左派容共勢力の連中が、相当にコーディネートされた、統率された周到な動きをしていた事。言ってしまえば、中東イスラム過激勢力「アル・カーイダ」や「イスラム国IS」の動きにも通じる、かなり巧妙な出方をしていた感があるのだ。都議選が近づくにつれ、政権与党側には、安倍大臣の統率力 ガバナンス能力に疑問符がつく様な、舌禍や資金問題などが目立つ様になったのは事実だ。報道メディアは、勿論そうした事共を明るみにする活動にも関わっていたのだが、選挙終盤 安倍大臣遊説に絡んで起きた、前述の問題にも密接に関わっていた疑いが大きくある。又、示威行動の挙に出た勢力の背後に、左派野党の影響があったのではとの疑惑も、色濃く付き纏うものだ。

安倍大臣遊説を妨害した、示威行動勢力と、一部の報道メディアは、早くから連携していた疑いがある。つまり、示威行動の実行部隊に、メディア筋から、安倍大臣の言動を事前に想定し、その言葉が出る様な挑発を促し、その筋書き通りに発言がされた所で、それを多くの国民市民の感情を害する発言の如く粉飾し、安倍政権支持を低下させる為の「印象操作」に利用した事が疑われるのだ。あるTV番組の取り上げによると、安倍政権に対するネット民の感情は、この大臣発言と、それに絡む公正さを欠く報道の為に、大きく害されたと伝えていた。

勿論、これは自民勢力の都議選大敗の、理由全てではない。主な所は、政権与党の議員・閣僚複数による不始末が積み重なった結果であり、安倍大臣も、それを適切に統御できなかった、又、危機感ある回避努力に欠けていた責任は大きくあろう。しかしながら、野党以下、反対勢力と報道各社の芳しからぬ姿勢にも、政権与党に匹敵する疑問符がつくのである。つまり、不祥事の続く政権与党の動向を冷酷に観察・計算し、事前にその情報を、安倍大臣遊説の妨害示威行動に出る連中に正確に伝え、大臣発言の隙を突いて、印象操作の為の歪曲報道を流す。事実なら、これは言論メディアを利用した、テロ行為と見なされても仕方がない。

報道メディアの、左派容共の連中には、安倍大臣以下閣僚に対し、意味希薄な同じ質問を繰り返したり、今回都議選以外でも、昨年 小池現知事の当選時に、都議会自民党へのご挨拶を、事実を曲げて伝える(小池知事と都議自民幹部が握手されたにも関わらず、なかったと歪曲)などの不祥事を起こしていた事が分っている。こんな情報を真に受け、信じられる訳はなく、新聞やTVの報道しか目にしない、失礼は承知だが、所謂「情弱」と言われる向きは、簡単に丸め込まれてしまうのではないか。この手法は、先の都議選では相当に威力を発揮する結果となった。

政権与党は、都議選大敗を深刻に受け止める意向だが、もう一つ、こうした報道メディアの不正疑惑も深刻に受け止めて頂きたい。極左過激勢力と大差ない、それでいて一定人口がある「左」のネット民動静もよく把握し、次の国政選での教訓となる様、決して軽く見ない、厳しい真摯な姿勢が必要だろう。当面は、速やかに内閣改造を実行し、都議選前に問題を起こした閣僚を交代させ、併せて問題議員の処分も進めるべき。安倍内閣支持率は、第一次、第二次を通じて30%台半ばの、最低水準に近づいている。野党勢力や報道各社の「テロに近い不穏な動き」を顧みても、やはり「民の声は天の声」これを意識し、態勢再建を進めて頂きたい。今回画像は、三重・四日市にての、JR貨物便出発準備の模様です。

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