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2007年01月02日 | 見つけたHappyたち
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            金運コイコイ。朝青龍似(!)の招き猫

今日は書初めの日。

朝食後、息子と二人で
新聞紙を広げて、下敷きを敷いて、
半紙を広げて・・・
書道の準備をする。

年末に銀座のITOYA3の書道道具売り場で買った
筆と色紙を用意する。

・・・しっかり自分の筆で書を書くなんて
実は、高校2年の文化祭以来・・・20年以上たっている。

墨をする・・・

しばらくぶりの、墨の香りと
半紙の手触りの、心地よさに
しばし、時間が過ぎていくのを忘れる。

息子の今年の文字は、 ”成”と”風林火山”。(渋い

私は、 ”太陽”。 そう今年の私のキーワード。



太陽の光が、  私の心の奥まで届きますように。
太陽のパワーが、私の心と体全体に漲りますように。
太陽のように、 まわりの人々を明るく照らせますように。
太陽のような、 力強さと明るさを持った人に出会えますように。



何回も、願いをこめて、筆を運ぶ。

背筋が伸びる。
筆をまっすぐ持つと、心もまっすぐになるような気がする。





おはずかしながら・・・。20年ぶりの、書初め。





今年は、書を習う年。
そう、去年の秋から決めていた。


去年の秋頃、苦しかった時に

”書道やったら、どうかしら・・・・?”

と突然、スピリチュアルカウンセラーの島村先生に言われた。

何でも、私の後ろには、
書道とか日本の文化の達人が立っているらしい・・・

言われて気づいたのが、
小学生の頃、
ピアノやバレエといったお稽古は、母からすすめられて
やっていたけれど、
書道だけは、自分からやりたい、と
母にお願いして、習い始めたのだった。

子供の、ピュアな感性のほうが
後ろにいる人の(守護霊さん?)、
あるいは、前世の自分の
メッセージを素直に感じ取れるのだろう。


そう、平安時代の人のように、
さっ、と束になった和紙に、すらすらと筆で文を書く・・・

大きな作品は、書とカリグラフィーのコラボレートもいい・・・

10年後、そんな作品が書けるようになるために
今年から、書をはじめる。





神社の境内で見つけた椿



自分の好きなことが、そのまま仕事になっている人もいる。
子供の頃から、才能を伸ばし続けてそれが仕事になっている人もいる。

でも、多くの人は

親の期待や、世間体や、経済面のことや、
自分に自信がなかったり、
どうしようもない事情で自分のことは後回しの日々が続いたり、

そんなこんなで、

自分の好きな仕事・・・というわけではないけれど
今の仕事に就いている人が大勢いると思う。

仕事以外の時間で
好きなことが楽しめるなら、それは幸せだ。

私は、この10年間

一人での子育てと、母の闘病生活を支えること。
それで、手一杯だった。

自分の好きなことが何なのか、
自分が何をしたいのか、

そんなこと、考えることも・・・していなかった。

とうとう、昨年
自分自身が悲鳴をあげた。


その時、スピリチュアルカウンセラーの先生から
そんなことを言われて、はっ  とした。

こうして、ブログで文章を書くのも
その頃からはじめた。

文章を書くことも、小学生の頃から好きだったこと。
これも、20年以上、やっていなかったこと・・・。

高校時代の友人がこのブログを読むのを楽しみにしていてくれて、

”そういえば、高校時代、
作詞家になりたいって、言っていたのを思い出した。”

と言ってくれた。



Back to the Basic・・・・


自分がどこにいるのかわからなくなった時、
自分が何をしたいのか、わからなくなった時、
自分が自分を好き、といえない時、

自分の基本に、
子供の頃の自分に、立ち返ってみる。


野球が好きだった、歌を歌いたかった、
絵を描くのが得意だった、
水族館で働いてみたかった、芝居をやり続けたかった、
学校の先生になりたかった、
踊るのがとても好きだった、
ピアノを弾きながら好きな曲を歌いたかった、
鉄道で日本中旅してみたかった、
誰よりも早く走るのが得意だった、
誰よりもお洒落な自分が好きだった・・・・



ねえ、やってみよう、もう一度。


それが、職業にならなくたって、プロになれなくたって、いい。
自分が好きなことを、
自分が好きだったことを、やってみよう。


そうしたら、自分を愛おしく感じられるようになるはずだから。

そうしたら、Happyな気持ちが心の中からあふれてくるはずだから。









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