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遠くを、みよう。

2007年01月06日 | スピリチュアル
遠くを、みよう。





波打ち際のジャグジーで、

波の打ち寄せる音と、潮風の頬につめたい感触と、

だんだん空と海の区別がつかなくなっていく時間だけを、感じる。




やがて、遠くから、星の瞬き。


その光が、何万光年もの時空を超えて
今、
瞳の中に飛び込んでくる。


そのとてつもない、計り知れない大きさの
宇宙の営みを感じる時、


昨日のことなんか、
3ヶ月前のことなんか、

とんでもない嘘のことなんか、
心無い言葉のことなんか、


小さい、小さいものに、思えてくる。



ねえ、だから、遠くを、みよう。



もしかしたら、

心が澄んでいて、
希望にあふれていて、
自分の気持ちが、光になっているとしたら、

どこかの星に住んでいる生き物の瞳の中に
飛び込んでいく、その光は、

自分自身かも、しれない。





陸の先、海の先、その先の光をみよう。



そばにあるもの、そばにあったもの。
そばにいる人、そばにいた人。

聴こえた言葉、言ってしまった言葉。
叶わないこと、見てはいけなかったこと。

ずっと、ずっと、ずっと・・・

そのことばかりに想いをかけていると
身動きできなくなる。

・・・自分はそんな自分が嫌いなはず・・・

心が苦しくなってしまう、その前に

ねえ、

遠くを、みよう。


陸が終わるところ、
そのむこうの海、
そのむこうの海と空がとけあっていく光を・・・。




大きな河の向こう岸に夢を、みつけよう。



”人間には、ヨコとタテの移動が必要なんですよ。”


と、海原純子先生が母の診療時におっしゃった。


煮つまらないために。
鬱々しないために。
同じことばかりに想いがめぐらないように。


だから、私はすぐヨコの移動をしたい衝動にかられる。

品川駅で、つい新幹線に乗りたくなる。
新幹線でなくても、東海道線にこのまま最後まで乗っていれば
熱海まで行けちゃう・・・どうしよう、行ってしまおうか。

大きなターミナルでは、いつもそんな自分の中の葛藤がある。

・・・あきらめて、目的通りのJR線に乗り込むが
品川駅の先に、特急電車が並列してお休みしている場所がある。

サンライズ出雲、あずさ、夜行の富士、あかつき・・・・

それらを通りすがりに見るだけで、心が躍る。


ヨコの移動が難しい方には、
タテの移動はお手軽なはず。

そう、高層ビルの最上階から、下を、まわりを
見下ろすのだ。

やっぱり、そんな時も、

自分の心にひっかかっていたものが、

小さく、小さく、見える。



だから、

心を軽くするために、
心をクリアにするために、
心がHappyになるために・・・・


遠くを、みよう。











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