Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

万平ホテル

2007年01月08日 | 旅館&Hotel
万平ホテル








つくづく私は、このホテルに恋しているんだな、と思う。





万平通りの、少し薄暗い木立の別荘地を抜けて
このホテルへの入り口の看板が見えたとたん、

まるで、恋人に会いに行くような、
少しドキドキした、
ちょっと照れくさい、
そして、
とても懐かしい気持ちでいっぱいに、なる。






ホテル外観




タクシーがエントランスの前に止まると、
背の高いハンサムなイデさんが
”お帰りなさい。”と出迎えてくださる。

もう、何度こうしてこのホテルの玄関の木戸を
押し開けてきただろう。
その先の、琥珀色の空気に包まれた
ロビーが、目の前に飛び込んでくる。


夏には大勢のお客様でにぎわっていて、活気があり
秋には午後の光でステンドグラスがひときわ美しく映り
クリスマスには見上げるほどのクラシックなツリーが出迎えてくれて

今回は、雪の降る、静かな静かな
ストーブがたける音さえ聞こえるほどの、
静寂につつまれた、ホテルのロビー。

季節が変わっても
年が変わっても
マネージャーさん、スタッフの皆さんの笑顔はいつも変わらない。

”ホスピタリティ”とは”あたたかさ”なのだ、と
この瞬間、いつも、感じる。



 ロビーから部屋へとつづく廊下



ロビーや階段、ダイニング・・・
館内のそこここに、自然で美しい花が
生けられている。

軽井沢の澄んだ空気と光の中で見る花たちは、
都会の新進気鋭のフラワーアーティストが表現しようとしても
絶対に出せない
控えめな美しさを持つ、花たちだ。

ダイニングテーブルの上の、一輪の花にも
たっぷりと愛情を注ぐ、
ナガイ ダイニングマネージャーの心の優しさとひたむきさを、
花たちが教えてくれる。


ウスイ館の廊下  レトロな資料



美しいホテルの部屋が連なるウスイ館の廊下には
創業当時からのメニューや宿泊者のサインや
改装時のパース、などがきれいに展示されている。



広々とした、客室


床暖房やタオルドライ機能完備のバスルーム





すずらんの刺繍のついたパジャマを着て寝転んでみる、大きなベッド





大きなライティングデスクがついた部屋では
高速LANの設備も快適で
窓の外の木々を眺めながら、
仕事をするもよし、ブログを書くもよし、
手紙を書くもよし、勉強をするのにも・・・最適だ。


クラシックなダイニングホール


クラシックホテルの楽しみのひとつは、
背筋を伸ばしていただく、フレンチだ。

万平ホテルは、洋食、中華、和食と
お食事もバラエティーに富んでいて、
長逗留するお客様が、食事に困らないような
配慮も万全。


やはり、このダイニングでお食事するのだから、
リゾートホテルとはいえ、
ちょっぴりお洒落していきたい。

初老のご夫妻がきちんとした服装で
テーブルでお食事をされている様子や、

若いカップルでも、男性がきちんとジャケットを着て
女性がほんのり特別な装いをして食事を楽しんでいる・・・

その方々が、このダイニングを
ますます素敵な空間にしていることは、間違いない。

フレンドリーなスタッフの方々のスマートなサービスも特筆。
マツケンそっくりさんや背の高い優しそうなシノハラさん、
勉強熱心なソムリエのハヤシさん・・・。

きっと、母は亡くなる3ヶ月前まで
このホテルに滞在していたのは、
そんなスタッフの皆さんの温かくて、さりげない優しさが
体のつらかった母にとって、
何よりの、ギフトだったからに、違いない。




バーのカウンター



万平ホテルのバーで
オザワさんとお話したり、
オザワさんのスペシャルなカクテルを飲みながら過ごすひと時を

楽しみにこのホテルを訪れる人も
沢山いらっしゃる。


この週末、オザワさんと、
情熱のシェイカー キクチさんは、
私の誕生日ということで
こんなきれいな、レインボーカクテルを作ってくださった。



9極にHappyになれそうな、カクテル


バーでの時間が楽しくて、つい
軽井沢の夜は夜更かししてしまうが、



それでも、鳥のさえずりと
透明な朝の光で目覚めたら、

庭をながめながらの、極上のBreakfastを頂きに
ダイニングまで降りていこう。



 すずらんの絵柄の、コーヒーカップ



とってもダンディーなヤマダ支配人が
そっと、コーヒーのおかわりを注いでくださる。




こうして、
軽井沢の素敵な、一日が、はじまる。





 透き通った空気の、冬の朝






補足だけれど、今月の6日から2月3日までは
いつもの吉方位の6倍もの、運気がもらえる”旅行月”。

是非、吉方位へ出かけて Happyな運気をもらってきて!

軽井沢は、東京から北西なので

ステイタス運、出世運、事業運、財運
自分のグレードをあげる、生活のグレードをあげる・・・という
運気がもらえる方位。

由緒正しい品格のあるホテル、
皇族や文豪が泊まったことのあるホテルや宿に宿泊するのポイント

まさに、万平ホテルがそのとおり、なのだけど
冬のお休み期間があるので
ホテルに問い合わせてみて下さいね。

















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