チョコとワッフルと小便小僧の街~ブラッセル
アムステルダムのスキポール空港駅から
タリスで約2時間。
車窓にながれるのどかな田園風景に
印象派の絵画を思い出しながら、旅を楽しむ。
(ここはまた次のブログで)
しかし・・・
Brussel Midi駅に到着した私は・・・
私の想像していたブラッセルの街とあまりに
違って、ショックをうけてしまうのだった。
ブラッセルのイメージは、
例えばウィーンみたいにどこを歩いても美しく
歌声さえ出てきてしまうほど
洗練された、ヨーロッパの美しい、街。
ところが、Brussel Midiからグランプラス近くに
たどりつくまでの道は
移民系や柄の悪そうな、目つきの悪い人たちが
うろうろうろうろしていて、
とてもヨーロッパの国とは思えない。
車の運転も雑だし、
立ち並ぶ建物もすさんだ感じだし・・・
え~っ これが、ブラッセルですか?
街の中心地は、カフェがあふれるほど沢山ある
ホテルも、を
予約したはずだが、
どうみても、には見えない。
狭い路地で、目の前はCASINO。
(夜になると隣が夜通し賑やかなClubだった・・・)
すっかりやる気をなくした私達一行。
ここで私は、
以前、”私が行きたい”と言い張って
旅の道連れに友達を巻き込んだ、アテネ旅行を思い出してしまう。
アテネも、白い家、蒼い海、神秘の神殿・・・
そのイメージを覆すかのように
街はごみだらけで、目つきの悪い人がいっぱいいて、
”もう、なんでこんなところに来ちゃったのかしら”
ということが、17年前の卒業旅行であった。
今回も、私のプランであったので
姉や姪っ子、息子を巻き込んで・・・しまった。
・・・しかし、せっかくやってきたのだから、
街を歩いてみよう・・・
ボーイスカウトのいでたちの小便小僧
この日のブラッセルにはヨーロッパ各地から
集合したボーイスカウト&ガールスカウトの大会が
あったようで、制服を着たスカウトたちで
街があふれかえっていた。
そのスカウトたちの波を縫うように
地図をたよりに、小便小僧にたどり着いた。
・・・すると
小便小僧のいでたちも”ボーイスカウト”。
なんと彼は670着もの衣装を持っているそう。
これは、可愛い。 最高に可愛い。
これだけで、ブラッセルの価値は、グーンと。
これだけで、ブラッセルの観光目的は果たされたような、ものだ。
小便小僧のおかげで、私達のテンションはどうやら
上昇し、観光特有のワクワク感が出てきた。
日本でもおなじみの、チョコレートショップがあちらこちらに・・。
ベルギーの人は、食べることが好きなのか、
街を歩いていて、あるのは、カフェとチョコレートショップばかり。
日本に進出していないチョコレートショップも
まだまだいっぱいあるようだ。
私達は、WITAMER のカフェで一休みすることに。
ブラッセルは気温が高かったので、カフェの店先は
どこもお日様を楽しもうと、人がいっぱい
まずは、ベルギーのホワイトビール、ヒューガルデンで乾杯
ホワイトビールにはこのオムレツが最高よっと
カフェのお姉ちゃまにすすめられ、
チーズとハムのオムレツを注文。
オムレツといっても、日本のホテルの朝食に出てくるような
ふわふわなものではなく、
クレープ状になっている(・・しまった)オムレツだ。
でもチーズが香ばしくて、確かに、ホワイトビールにぴったり
アイスクリームも、せっかくベルギーなのでチョコ味で
次に向かったのは、世界で一番美しい広場といわれる、
グランプラス。
16~17世紀の美しい建物に囲まれた広場。
グランプラスの周辺は、ベルギーレースやゴブラン織りのお店、
チョコレートショップやカフェが軒を連ねる。
中でも、イロ・サクレ地区は
別名 ベルギー版食い倒れ横丁ともいわれ
細い路地にびっしりレストランが並んでいる。
レストランの軒先には、大胆な食材のディスプレイが。
見た目に楽しいし、活気あふれる路地になっている。
ベルギーのレストランで、黒い大きな鍋を抱えて、
ムール貝を数十枚食べ続ける光景を目にする。
この時期の旬の味らしいが、
私はこんなところでお腹をこわすわけにもいかないので
パスした。
ベルギーなら、こっちだよねっ
ストロベリー&アイスクリームのトッピング。
温かい焼きたてワッフルにアイスクリームが溶けて
この二つの味わいがリッチで、
Happyな気分に・・・。
シンプルにワッフルそのものの味を試したいのなら
Brown Sugarとともに、
焼きたての本場のワッフルを楽しむのも
私達がワッフルを楽しんだのは、
グランプラスにほど近い、DANDOY。
1829年創業というのだから、すごい老舗だ
確か、まだここは日本に進出はしていないと思うけど・・・
でも新宿伊勢丹あたりに、そのうち
出店・・・ということも、あるかもしれない。
・・・そのくらい、今回ヨーロッパを歩いていて、
有名な店は、ほとんどが、日本に出店しているので
現地でのありがたみが、ちょっと薄れる。
その点、まだこの、ワッフルの老舗 ”DANDOY"は
まだ進出していないので、希少価値、アリ・・・かな。
思ったような静かで美しい街ではなくて、
ざわざわとした印象を持つ、ブラッセル。
ここは、本当に
チョコとワッフルと小便小僧の街だ。
さあ、次の旅ブログは
ヨーロッパの汽車旅、タリス & ユーロスター
そして、いよいよ
ドーバー海峡を渡って、イングランドへ・・・
アムステルダムのスキポール空港駅から
タリスで約2時間。
車窓にながれるのどかな田園風景に
印象派の絵画を思い出しながら、旅を楽しむ。
(ここはまた次のブログで)
しかし・・・
Brussel Midi駅に到着した私は・・・
私の想像していたブラッセルの街とあまりに
違って、ショックをうけてしまうのだった。
ブラッセルのイメージは、
例えばウィーンみたいにどこを歩いても美しく
歌声さえ出てきてしまうほど
洗練された、ヨーロッパの美しい、街。
ところが、Brussel Midiからグランプラス近くに
たどりつくまでの道は
移民系や柄の悪そうな、目つきの悪い人たちが
うろうろうろうろしていて、
とてもヨーロッパの国とは思えない。
車の運転も雑だし、
立ち並ぶ建物もすさんだ感じだし・・・
え~っ これが、ブラッセルですか?
街の中心地は、カフェがあふれるほど沢山ある
ホテルも、を
予約したはずだが、
どうみても、には見えない。
狭い路地で、目の前はCASINO。
(夜になると隣が夜通し賑やかなClubだった・・・)
すっかりやる気をなくした私達一行。
ここで私は、
以前、”私が行きたい”と言い張って
旅の道連れに友達を巻き込んだ、アテネ旅行を思い出してしまう。
アテネも、白い家、蒼い海、神秘の神殿・・・
そのイメージを覆すかのように
街はごみだらけで、目つきの悪い人がいっぱいいて、
”もう、なんでこんなところに来ちゃったのかしら”
ということが、17年前の卒業旅行であった。
今回も、私のプランであったので
姉や姪っ子、息子を巻き込んで・・・しまった。
・・・しかし、せっかくやってきたのだから、
街を歩いてみよう・・・
ボーイスカウトのいでたちの小便小僧
この日のブラッセルにはヨーロッパ各地から
集合したボーイスカウト&ガールスカウトの大会が
あったようで、制服を着たスカウトたちで
街があふれかえっていた。
そのスカウトたちの波を縫うように
地図をたよりに、小便小僧にたどり着いた。
・・・すると
小便小僧のいでたちも”ボーイスカウト”。
なんと彼は670着もの衣装を持っているそう。
これは、可愛い。 最高に可愛い。
これだけで、ブラッセルの価値は、グーンと。
これだけで、ブラッセルの観光目的は果たされたような、ものだ。
小便小僧のおかげで、私達のテンションはどうやら
上昇し、観光特有のワクワク感が出てきた。
日本でもおなじみの、チョコレートショップがあちらこちらに・・。
ベルギーの人は、食べることが好きなのか、
街を歩いていて、あるのは、カフェとチョコレートショップばかり。
日本に進出していないチョコレートショップも
まだまだいっぱいあるようだ。
私達は、WITAMER のカフェで一休みすることに。
ブラッセルは気温が高かったので、カフェの店先は
どこもお日様を楽しもうと、人がいっぱい
まずは、ベルギーのホワイトビール、ヒューガルデンで乾杯
ホワイトビールにはこのオムレツが最高よっと
カフェのお姉ちゃまにすすめられ、
チーズとハムのオムレツを注文。
オムレツといっても、日本のホテルの朝食に出てくるような
ふわふわなものではなく、
クレープ状になっている(・・しまった)オムレツだ。
でもチーズが香ばしくて、確かに、ホワイトビールにぴったり
アイスクリームも、せっかくベルギーなのでチョコ味で
次に向かったのは、世界で一番美しい広場といわれる、
グランプラス。
16~17世紀の美しい建物に囲まれた広場。
グランプラスの周辺は、ベルギーレースやゴブラン織りのお店、
チョコレートショップやカフェが軒を連ねる。
中でも、イロ・サクレ地区は
別名 ベルギー版食い倒れ横丁ともいわれ
細い路地にびっしりレストランが並んでいる。
レストランの軒先には、大胆な食材のディスプレイが。
見た目に楽しいし、活気あふれる路地になっている。
ベルギーのレストランで、黒い大きな鍋を抱えて、
ムール貝を数十枚食べ続ける光景を目にする。
この時期の旬の味らしいが、
私はこんなところでお腹をこわすわけにもいかないので
パスした。
ベルギーなら、こっちだよねっ
ストロベリー&アイスクリームのトッピング。
温かい焼きたてワッフルにアイスクリームが溶けて
この二つの味わいがリッチで、
Happyな気分に・・・。
シンプルにワッフルそのものの味を試したいのなら
Brown Sugarとともに、
焼きたての本場のワッフルを楽しむのも
私達がワッフルを楽しんだのは、
グランプラスにほど近い、DANDOY。
1829年創業というのだから、すごい老舗だ
確か、まだここは日本に進出はしていないと思うけど・・・
でも新宿伊勢丹あたりに、そのうち
出店・・・ということも、あるかもしれない。
・・・そのくらい、今回ヨーロッパを歩いていて、
有名な店は、ほとんどが、日本に出店しているので
現地でのありがたみが、ちょっと薄れる。
その点、まだこの、ワッフルの老舗 ”DANDOY"は
まだ進出していないので、希少価値、アリ・・・かな。
思ったような静かで美しい街ではなくて、
ざわざわとした印象を持つ、ブラッセル。
ここは、本当に
チョコとワッフルと小便小僧の街だ。
さあ、次の旅ブログは
ヨーロッパの汽車旅、タリス & ユーロスター
そして、いよいよ
ドーバー海峡を渡って、イングランドへ・・・