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スリ(!?)リングなロンドン

2007年05月19日 | せずにはいられない・・旅の話
スリ()リングなロンドン





新緑と、整然と並ぶ建物と、
黒いロンドンタクシーと、赤いダブルデッカー。


この17年間に
何回も、夢にまで出てきたロンドン。

”願えば、叶う"


そう、またこうしてロンドンの街を歩ける日がくるなんて・・・






ロンドンの町並をただ散歩するのが、好き



グリーンパークが目の前のホテルに荷物を置いて、

早速グリーンパークを歩いて、その先にある
バッキンガムパレスへ。




バッキンガムパレス





ロンドンのセントラルにある幾つかの公園は
東京の都心にある、日比谷公園とは違って
もう、ふんだんな、緑、緑のオンパレードだ。







息子もヨーロッパの美しい建築や公園にすっかり
魅せられたようで、続いてビックベンまで歩こう、という。


St.James Park沿いの道をてくてく歩く。

初夏の光の中、散歩する人、ジョギングする人、
ベンチでランチをする人、アウティングの子供たち、
観光客・・・さまざまな人とすれ違う。


St.James Park


公園を過ぎると、車と人の往来が激しくなる。


そして、ビッグベンが現れる。


ウェストミンスター橋を渡って
テムズ川の対岸から、イギリスの国会議事堂をみてみよう!


テムズ川は歩いて渡ると結構幅広であることを実感。
橋を渡りきって、くるりと振り向いた時、

威厳のある、House of Parliament全体を
テムズ川越しに眺めることが、出来る。




House of Parliament



そして、私達は真っ青な5月の空に
ひとすじの飛行機雲が、

まっすぐビッグベンに向かって降りてくるのをとらえる。




  



最高のショットを押さえて、かなり気を良くした私達は
調子にのって、次の目的地の大英博物館まで
地下鉄で移動しよう、ということになった。

ここで、ロンドンの物価の高さを
思い知らされる。

なんと、地下鉄 初乗り区間が 4ポンド。
つまり、1ポンド 250円くらいだとすると
¥1000


東京の地下鉄よりも小さめなTubeには
インド人系や移民系の人や目つきの悪い柄の悪そうな人が
いっぱい乗っていた。

(世界の大都市の本質に近づいたわけだが・・・)

息子は小声で、

”ママ、本当のイギリス人って少ないんだね。”と言う。


2回地下鉄を乗り換えて、
いよいよ、大英博物館の玄関にたどり着く。


しかし・・・”休館日”


歩き疲れたこともあり、大英博物館前の
スターバックスで一休みすることに。

スムージィやコーヒーを飲んで、ほっとする。

息子は肩からかけていたオレンジ色のリュックをはずし
自分の横に置く。

私は、洗面所に行く前に、どうもその、リュックが気になり

”油断しちゃ駄目よ。気をつけなさいよ。”と

リュックを指差して、注意した。

息子は軽くうなづく。


・・・洗面所から帰ると、息子が蒼い顔をして


”ママ、ママ、リュックとられちゃった





席をみると、確かに、ない。


”僕、犯人の顔は覚えているんだけど・・・


”このロンドンで犯人の顔覚えていたってどうしようも
 ないでしょっ


・・・というわけで、息子はスリ初体験と
あいなってしまったわけだ。

リュックの中身は、るるぶとevianのボトル2本くらいだったが
リュックそのものは、AIGLEのものだった。

まあ、今後、一生、息子は海外旅行の際に
注意を払うだろうし、息子そのものを連れていかれなかったので
それで、良しとしなくては・・・。




ラムセス2世の胸像


翌朝には、晴れて念願の大英博物館見学。

エジプトコーナーが、やはり人気で

ミイラやパピルスなど、息子は大喜び。

私は、最近、オーラソーマやクリスタルなどを
勉強して、スピリチュアル初心者になったせいか、

ミイラの置いてある部屋に入ったとたん、

頭がしめつけられるような、
めまいがするような、

そんな不思議な現象に見舞われた。




思いがけず、スリ()リングな
経験をしてしまったロンドン。


次は、コヴェント・ガーデンから・・・。











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