ヨーロッパのホテル事情
いよいよ今日のこのタイトルで
ヨーロッパの旅ブログは終了。
しめくくりは、滞在したホテルの設備や
利便性を中心にお伝えする。
(朝食については、ヨーロッパの食事情~朝食編を)
何しろ、ニュースでも流れているように
ユーロ高とあって、ホテル代は非常に高い。
ロンドンのポンドはもっと高くて
めまいがしそうなほど、ホテル代は高い。
日本のレディースプランや1泊2食付の
お得なプランに慣れている私達にとって
個人旅行で行くヨーロッパのホテル代は
知り合いをたずねたり、ツアーで行くことを
おすすめ、したい。
(私の泊まったホテルのグレードでなくても
それなりに、高いそうだ)
ホテルオークラ アムステルダム
最初に滞在したのが、この
ホテルオークラ アムステルダム。
何しろ、17年ぶりのヨーロッパ、しかも
子連れということで、慣れない飛行機での長旅の後の
現地初日には、日系のホテルがいいなぁという
読みはあたった。
耳慣れないオランダ人の英語に不安は感じつつも
部屋の中の案内は日本語だし、設備も日本人の
ホテルライフにマッチしていて、何の不足もない。
ホテルオークラ アムステルダムの客室
部屋はそんなに広くないが、この客室の
特筆すべき点は、このデスク。
革張りの椅子でエグゼクティブ気分
ビジネスマン利用が多いのであろう。
立派なデスクに、息子が大喜び。
長旅の後だというのに、早速デスクにむかい
塾のテキストを開き始めた。
(・・・このデスクにのせられたのは
いうまでもない。)
アムステルダムでは、このホテルは
小さな運河沿いの、静かな場所にあって
日本のホテルオークラと同じ和食”山里”もある。
日本のホテル予約センターで予約が出来る。
値段は、ユーロ高もあって・・・
私は、義兄のおかげでビジネス用のお値段でステイ出来た。
次はベルギー、ブラッセルのホテル
ロイヤル・ウィンザーホテル。
こちらも、。
日本でHPを見てみると、名前のとおり
クラッシックなヨーロッパの格式高いイメージ。
これなら、安心、と予約しようとすると
やはりお値段が・・・
メールで姉が現地で取ったほうが安いかも、と
現地で予約をいれてくれる。
ロイヤルウィンザーホテル
こちらは、着いて驚く繁華街の中にあり
CasinoやClubが目の前にあり
治安の悪さと騒音に・・・
部屋も狭くて、一体どこが
ロイヤルウィンザーホテルの客室
いいところを探さなくっちゃ・・・
ということで、このホテルの客室のバスルームの
お湯の出は非常に良かったことを特筆したい。
また、朝食を頂くダイニングは
客室やホテルロビー、玄関とは違って
非常に優雅で、ヨーロッパ的な美しい
ダイニングであった。
次は、南イングランドのB&B(ベッド&ブレックファスト)
アリブラスターハウス。
アリブラスターハウス
ロンドンからポーツマス行きの特急に乗り
30分。ギルドフォードで降り立つ。
そこから、タクシーで美しい田園風景をぬけ
アリブラスターハウスへ。
つまり、ロンドンから約1時間ほどで、着く。
まずは、洋書で紹介されそうな、
イギリスのカントリーハウスのインテリアをご紹介。
私達が泊まった”Blue”の部屋
お隣の部屋”White”
バスルーム
紅茶を楽しみたいサンルーム
コーラルピンクが鮮やかなリビングルーム
実は、このリビングルームの写真にご注目。
テーブルの上に、大きなクリスタルが・・・
そして、飾りだなにもエンジェルがいたり
そういえば、
玄関にもアメジストケイヴが置いてあった・・・
ここのオーナーは、実はスピリチュアルなのかも・・と
帰ってきてから、思った。
このアリブラスターハウスでは、隔週の週末
”DETOX”プログラムをやっているそう。
いわば、”プチ断食道場”だ。
野菜ジュースだけで過ごし、
マッサージやリフレクソロジーなどのプログラムがある。
限りなく広がる緑、そしてこの空気、
そして、断食。
”非常に、興味がありますっ”
とオーナーに伝えてきた。
次にここに来る時は、
心身ともに、生まれ変わるために・・来よう
最後に、ロンドン市内。
ピカデリーからハイドパークへ向かう
丁度、グリーンパーク目の前にある
”Sheraton Park Lane Hotel"
ホテル外観
ロンドンをひたすら歩きたかった私は
場所でこのホテルを選んだ。
本当は、Duke’sなどのクラシカルな
プチホテルに泊まりたかったのだが
子供連れは・・・・
そこで、Sheratonとかアメリカ系の
経営だったら、子連れでもいいだろう、ということで
このホテルにした。
期待していたのは、窓からの眺め。
何しろ、Green Parkの目の前だ。
・・・・ところが・・・・
パークレーンホテルの客室
窓からは、ホテルの裏の配管ばかりの眺め。
それで、1泊 日本円にしてツインルーム6万は
いくらロンドンの物価が高いといっても、
高すぎるだろう
納得がいかなかったが、
フロアの客室図を見てみると、
このホテルは、コの字型をしていて、
用は、グリーンパークに面しているのはコの字の先の
2つの部屋の部分だけ。
これは、当然、スイートルームになっていて、
他の、一般客室は、隣の建物などのバックヤードが
Viewになってしまうのだ。
なんと、名前にふさわしくない、ホテルだ。
ダイニングルーム
このホテルは、とてもクラシックなつくりで、
アメリカのホテルらしいつくりではないので、
Sheratonが後に買収したものだと思う。
アメニティも粗末だし、
紅茶を飲むポットもカップもないし、
朝食は異常に高いし、セキュリティボックスもないし、
日本での快適なホテルライフに
慣れている私はブツブツブツ・・・・
でも、天井の高い部屋を仰ぎながら、
これが、”イギリス的”であることを、思い出す。
質素で、何も無いのに、
やたらと、プライドは高く
つまらないものを(有名なジョークを含め)
珍重し、その中に
幸せや喜びを見出す、達人たちなのだ。
”無いもの”に不満をいうのではなくて、
”あるもの”の中に、幸せと喜びを見出す・・・
これぞ、Happy-sanになる極意ではないか
パークレーンホテルのバーカウンター
こうして、
いつもの生活とは違う価値観を学んだり、
自然の美しさや 伝統を大事にするココロ、
スリリングな体験や、初めてトライしたことなどなど
さまざまな思い出が出来たヨーロッパ旅行。
おかげさまで、
無事に過ごせたことに感謝
そして、
姉達一家に大変お世話になったこと、
母校の先生方やMr&Mrsウチヤマにお世話になったこと・・・は
私も息子も、きっと
このヨーロッパ旅行を思い出すたびに
同時にココロも温かくなる、思い出に、なる。
たくさんの、感謝をこめて、
”ありがとうございました”
さあ、明日から、何を書こうかな。
いよいよ今日のこのタイトルで
ヨーロッパの旅ブログは終了。
しめくくりは、滞在したホテルの設備や
利便性を中心にお伝えする。
(朝食については、ヨーロッパの食事情~朝食編を)
何しろ、ニュースでも流れているように
ユーロ高とあって、ホテル代は非常に高い。
ロンドンのポンドはもっと高くて
めまいがしそうなほど、ホテル代は高い。
日本のレディースプランや1泊2食付の
お得なプランに慣れている私達にとって
個人旅行で行くヨーロッパのホテル代は
知り合いをたずねたり、ツアーで行くことを
おすすめ、したい。
(私の泊まったホテルのグレードでなくても
それなりに、高いそうだ)
ホテルオークラ アムステルダム
最初に滞在したのが、この
ホテルオークラ アムステルダム。
何しろ、17年ぶりのヨーロッパ、しかも
子連れということで、慣れない飛行機での長旅の後の
現地初日には、日系のホテルがいいなぁという
読みはあたった。
耳慣れないオランダ人の英語に不安は感じつつも
部屋の中の案内は日本語だし、設備も日本人の
ホテルライフにマッチしていて、何の不足もない。
ホテルオークラ アムステルダムの客室
部屋はそんなに広くないが、この客室の
特筆すべき点は、このデスク。
革張りの椅子でエグゼクティブ気分
ビジネスマン利用が多いのであろう。
立派なデスクに、息子が大喜び。
長旅の後だというのに、早速デスクにむかい
塾のテキストを開き始めた。
(・・・このデスクにのせられたのは
いうまでもない。)
アムステルダムでは、このホテルは
小さな運河沿いの、静かな場所にあって
日本のホテルオークラと同じ和食”山里”もある。
日本のホテル予約センターで予約が出来る。
値段は、ユーロ高もあって・・・
私は、義兄のおかげでビジネス用のお値段でステイ出来た。
次はベルギー、ブラッセルのホテル
ロイヤル・ウィンザーホテル。
こちらも、。
日本でHPを見てみると、名前のとおり
クラッシックなヨーロッパの格式高いイメージ。
これなら、安心、と予約しようとすると
やはりお値段が・・・
メールで姉が現地で取ったほうが安いかも、と
現地で予約をいれてくれる。
ロイヤルウィンザーホテル
こちらは、着いて驚く繁華街の中にあり
CasinoやClubが目の前にあり
治安の悪さと騒音に・・・
部屋も狭くて、一体どこが
ロイヤルウィンザーホテルの客室
いいところを探さなくっちゃ・・・
ということで、このホテルの客室のバスルームの
お湯の出は非常に良かったことを特筆したい。
また、朝食を頂くダイニングは
客室やホテルロビー、玄関とは違って
非常に優雅で、ヨーロッパ的な美しい
ダイニングであった。
次は、南イングランドのB&B(ベッド&ブレックファスト)
アリブラスターハウス。
アリブラスターハウス
ロンドンからポーツマス行きの特急に乗り
30分。ギルドフォードで降り立つ。
そこから、タクシーで美しい田園風景をぬけ
アリブラスターハウスへ。
つまり、ロンドンから約1時間ほどで、着く。
まずは、洋書で紹介されそうな、
イギリスのカントリーハウスのインテリアをご紹介。
私達が泊まった”Blue”の部屋
お隣の部屋”White”
バスルーム
紅茶を楽しみたいサンルーム
コーラルピンクが鮮やかなリビングルーム
実は、このリビングルームの写真にご注目。
テーブルの上に、大きなクリスタルが・・・
そして、飾りだなにもエンジェルがいたり
そういえば、
玄関にもアメジストケイヴが置いてあった・・・
ここのオーナーは、実はスピリチュアルなのかも・・と
帰ってきてから、思った。
このアリブラスターハウスでは、隔週の週末
”DETOX”プログラムをやっているそう。
いわば、”プチ断食道場”だ。
野菜ジュースだけで過ごし、
マッサージやリフレクソロジーなどのプログラムがある。
限りなく広がる緑、そしてこの空気、
そして、断食。
”非常に、興味がありますっ”
とオーナーに伝えてきた。
次にここに来る時は、
心身ともに、生まれ変わるために・・来よう
最後に、ロンドン市内。
ピカデリーからハイドパークへ向かう
丁度、グリーンパーク目の前にある
”Sheraton Park Lane Hotel"
ホテル外観
ロンドンをひたすら歩きたかった私は
場所でこのホテルを選んだ。
本当は、Duke’sなどのクラシカルな
プチホテルに泊まりたかったのだが
子供連れは・・・・
そこで、Sheratonとかアメリカ系の
経営だったら、子連れでもいいだろう、ということで
このホテルにした。
期待していたのは、窓からの眺め。
何しろ、Green Parkの目の前だ。
・・・・ところが・・・・
パークレーンホテルの客室
窓からは、ホテルの裏の配管ばかりの眺め。
それで、1泊 日本円にしてツインルーム6万は
いくらロンドンの物価が高いといっても、
高すぎるだろう
納得がいかなかったが、
フロアの客室図を見てみると、
このホテルは、コの字型をしていて、
用は、グリーンパークに面しているのはコの字の先の
2つの部屋の部分だけ。
これは、当然、スイートルームになっていて、
他の、一般客室は、隣の建物などのバックヤードが
Viewになってしまうのだ。
なんと、名前にふさわしくない、ホテルだ。
ダイニングルーム
このホテルは、とてもクラシックなつくりで、
アメリカのホテルらしいつくりではないので、
Sheratonが後に買収したものだと思う。
アメニティも粗末だし、
紅茶を飲むポットもカップもないし、
朝食は異常に高いし、セキュリティボックスもないし、
日本での快適なホテルライフに
慣れている私はブツブツブツ・・・・
でも、天井の高い部屋を仰ぎながら、
これが、”イギリス的”であることを、思い出す。
質素で、何も無いのに、
やたらと、プライドは高く
つまらないものを(有名なジョークを含め)
珍重し、その中に
幸せや喜びを見出す、達人たちなのだ。
”無いもの”に不満をいうのではなくて、
”あるもの”の中に、幸せと喜びを見出す・・・
これぞ、Happy-sanになる極意ではないか
パークレーンホテルのバーカウンター
こうして、
いつもの生活とは違う価値観を学んだり、
自然の美しさや 伝統を大事にするココロ、
スリリングな体験や、初めてトライしたことなどなど
さまざまな思い出が出来たヨーロッパ旅行。
おかげさまで、
無事に過ごせたことに感謝
そして、
姉達一家に大変お世話になったこと、
母校の先生方やMr&Mrsウチヤマにお世話になったこと・・・は
私も息子も、きっと
このヨーロッパ旅行を思い出すたびに
同時にココロも温かくなる、思い出に、なる。
たくさんの、感謝をこめて、
”ありがとうございました”
さあ、明日から、何を書こうかな。