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上海万博 建設会場レポート

2009年10月07日 | せずにはいられない・・旅の話
上海万博 建設会場レポート




来年2010年 5月からスタートする上海万博にむけて
上海全体が盛り上がっている。


テレビでも必ず、”上海万博頑張りましょう!”というPRが
たびたび出てくるのだという。

街はあちらこちら整備の工事中。


そんな中、私は上海万博の会場へ
ひと足早く、案内していただいた。






上海万博の会場は
黄浦江を挟んで、広大な敷地。

今は殆どのパビリオンが建設中で
敷地内は砂とほこりが舞い上がっていた。

おそらく地方からやってきているのだろうと
思われる工事人たちのために
担当パビリオンの前にアパートも建てられている。

朝起きたらすぐ、作業が出来るように。。。




永久保存が決まっている会場内を縦断する高架橋。



ほとんどのパビリオンがまだ
どんな姿になるのか検討が出来ないほど
まだまだ建設が進んでいないのだけれど

どぉぉぉ~んっ、と

中国館だけが、特徴的なデザインで完成していた。





さて、わが日本のパビリオンの建設状況はというと・・・




日本館


竹中工務店の担当者の方が出てきて説明してくださった。
概ね、工事は順調で
来年早々にも、外観はまとまり、
中の配管や電気の作業にはいる予定との事。


日本館の完成イメージ図はこちら。



紫のかいこじま


なんというか、なまこ
みたいなイメージなのですが
出来たら案外可愛いのかも。





この日本館イベントステージで
2010年 8月24日から29日までの1週間

特別企画

<孫文と梅屋庄吉展&ミュージカル

を日中共同で開催の予定


ちょうど、夏休み期間でもあるので
是非、来年の夏の旅行は

(・・・ちょっと暑そうだけど


上海万博はいかがでしょうか




上海 瑞金賓館

2009年10月07日 | 旅館&Hotel
上海 瑞金賓館







仏蘭西疎開の
洗練された町並みに、ひときわ大きな庭園を持つ一角がある。

その庭園の中には
幾つかの建物が点在していて
今は上海市の財産となっているらしいが

その第一楼とよばれる英国式の瀟洒な建物が
<瑞金賓館>の宿泊棟になっている。






<ダイジェスト版>にも書いたけれど
この建物には、1929年当初、曽祖父 梅屋庄吉一家が
蒋介石・宋美麗夫妻から貸与され
1年くらい住んだ場所でもある。

現在でも、それぞれの要人が宿泊した部屋の前には
看板が立っている。





蒋介石総統・宋美麗がいたお部屋



周恩来先生・朱徳先生らが泊まられた部屋




小平先生が泊まられた部屋



お部屋の中は古き良き時代のクラシカルなつくり。
天井が高い!











素敵なお茶のセットが置いてあるのだけれど
ヨシコさんのように
中国茶の知識が無い私は使えませんでした。。。






実は、お湯が出ない、というようなトラブルは無かったのだけれど

夜、シャワーした後、

顔がヒリヒリして眠れない。。。

何度顔を洗っても、
化粧品を取り替えてみても、痛い。。。


多分、建物が古いので
配管とかも古くて、錆びとかがお湯に混ざっていたのかも。。。

次の夜に宿泊した外灘のWestin Hotelでは
お顔は大丈夫だったもの。


緊張と顔の痛みで
ほとんど眠れず、朝を迎えた。


ここの朝食ビュッフェはポイント高い

私の朝の定番、シリアルも豊富だし、
パンも充実。
モチロン、お粥や点心などの中華もいっぱい

広大なお庭を眺めながら
古き良き時代に思いを馳せながら、朝食を頂く。






次々と高い建物が立ち並び、
まるで
エレクトリカルパレードみたいなネオンが楽しい上海。

でも、
100年近い昔に立てられた洋館もまた、
あちらこちらにきちんと残されている。


そのGAPが
私が上海の街を愛する理由の一つ。


敏感肌、でなければ

こういうクラシカルなホテルで過ごす上海もオススメ。