Happy-sanになろう!

Happy-sanな日々をご紹介するブログ。旅のお話もいっぱい♪

北京に、到着

2009年10月12日 | せずにはいられない・・旅の話
北京に、到着



朝一番の飛行機で北京に到着。

飛行機内では睡眠不足がたたり、爆睡。

飛行機の客室乗務員も
ホテル・レストランのスタッフも
とてもサービスレベルが向上している。


国内線だったが、ビジネスクラスを利用した私には
いたれりつくせりだった。

スリッパは袋から出してはかせてくれるは、
爆睡していたら、毛布をかけてくれるは、
目覚めたらオレンジジュースを出してくれるは、
飛行場に到着したら

エコノミークラスからどぉ~っと人が押し寄せる中、
体をはって
最優先でタラップを降りるように誘導してくれるは、
ターミナルまでのバスは
エコノミーの人とは違うバスで
なんと、金色のシート()で赤のVIPのカバーが
かけられているは、

で、何だかおトクな気分で北京入りした。






空港からホテルまでは
宋慶齢基金会のボランティアのお兄チャマと一緒。

そこではじめて
北京でのスケジュールを無理矢理に聞き出す。

なにやら、大変そう。。。。


指定されたホテルは
建国門内大街、つまり北京のひのき通りに面した
国際飯店だった。


本当は王府井のペニンシュラが良かったのだが
この期間、北京の天安門広場一帯は完全な交通規制がしかれ
タクシーでさえも入れない状態であった。

というわけで、招待側のいうとおり
国際飯店へ。。。

しかも、手渡された<証明書パス>が無い人は
ホテルの敷地内にも立ち入り禁止で
ボランティアのお兄チャマとはホテルの外でサヨナラ。


・・・一体、この先、どうなるんだろう・・・


ちょっと不安になりながら、とりあえず
ホテルの部屋で待機することに。。。。




国際飯店のお部屋


実は私が招待された宋慶齢基金会ご一行は
私が上海にいる時に既に北京入りしており
この日も学会などのスケジュールをこなされていた。

私はさすがに疲れが出ていて
午後すぐに皆様に合流するのは難しく、

午後4時にロビー集合

まで休むことにした。



お昼にはルームサービスでチャーハンを頼んだら
巨大なお皿に大盛のチャーハンが届き、オドロキ





午後4時にロビーに集合。

人民大会堂でのレセプションに出席するためだ。

ものすごい警備だということで
携帯電話、カメラ、ハンドバックでさえも
持ち込み禁止。
つまり、てぶらでパーティーに参加するという
ドレスコード(?)。






ホテル敷地内には
一般の人は入れないようにしておきながらも、
更にホテルの玄関には
空港と同じ、人体チェックと荷物チェックの機械が設置され
ものすごい厳重なチェックが出入りのたびに行われる。



人民大会堂ではそういうわけで
写真が撮れなかったので、招待状だけアップ。








今回ご一緒だったのは
なんと<孫文>の子孫ファミリーの方々と
宋慶齢基金会の皆様。





この日の夜。


すごい轟音で目が覚めた。
地響きと
けたたましい号令がマイクロホンで流されている。


・・・おそるおそる
カーテンを開けて、外を見ると・・・


何百、という数の戦車が
ゴォォォォ・・・という重低音を出しながら
通りを移動している。


戦後、最も日本が豊かで平和な時期に
生まれ育った<バブルでGO!>の世代の私にとって
戦車、は全く縁の無いもの。



戦車の轟音と、
まるで自分が行進しなくてはいけないかのような
軍隊の号令が響き渡る真夜中の、北京。


・・・怖いよぉ・・・


結局、この夜も一睡も出来ず。
(中国に来てから、本当にほとんど眠れない夜が続いた。。。)


朝、5時にはドアのノックと
電話の両方で、モーニングコール。


わかった、わかった
そんなに必死に起こしてくれなくても
一睡もしていないから、起きてますヨ




パレード参加のため、6時には部屋を出なくてはいけない。

なぜなら、ホテルの部屋に
何かしかけられていないか、と全てチェックを行うため
6時以降は
ホテルの部屋にいてはいけないのだ



さあ、次ブログからは
いよいよお楽しみ建国60周年記念式典の模様を
お伝えします