YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

20 春爛漫!高知の街を一望する

2015-04-01 18:53:54 | 九州春旅2015


市電で5分弱。はりまや橋です。
世界三大がっかりの存在は知っていましたが、日本三大がっかりもあるんですね。失礼ながら紹介させていただきますと。こちらの「はりまや橋」、札幌の「時計台」、長崎の「オランダ坂」。

あまりに目立たないんで、近年はこんなレプリカを設置していたりします。



近くにはアンパンマン関連の像や鯨の噴水なんかもあります。それにからくり時計とか…





先を急ぎましょうか…
本日のお目当ては牧野植物園です。
高知市街の東に位置する五台山(標高146m)にあります。

五台山の頂上には展望台があるということで、そこまでバスに乗り、そちらから徒歩で下って行くことに。
こちらが頂上です。







朝の曇天が嘘のように晴れ渡り、木々の葉はキラキラと輝き、桜は枝もたわわに満開の花をつけていました。

ブラボー!!!
花の開花時期にピンポイントで遭遇できた幸運。そしてこの青空。
♪───O(≧∇≦)O────♪

展望台からの景色も素晴らしかったです







こちらの展望台には絶景を見下ろせるレストランがあります。



こちらの洒落たレストランでいただけるのが「龍馬カプチーノ」420円です。



リアル龍馬だぁーーー。
かき混ぜてから飲みました(笑)



それでは牧野植物園へ向けてレッツゴー!









途中、四国八十八箇所霊場第三十一番札所にあたる「竹林寺」も見学。テンナンショウ(?)発見で、テンションもアップ?



さあ、牧野植物園は目前です。

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19 鉄子の旅再び

2015-04-01 12:11:15 | 九州春旅2015


朝からなんて豪華なご飯(((o(*゜▽゜*)o)))
早朝6:30という時間にご用意いただき、ありがとうございました!
朝食後には駅まで車も出してくださり、本当にお世話になりました。

民宿喜多屋さんのHP→こちら



駅前にも桜!
まさに満開!!!

今回の旅のテーマは「春探し」。
大当たりのルート選択に大満足です。











川を越え、トンネルをくぐり、山里の中を走る列車。曇り空ではありましたが、車窓に流れる春の息吹!
移動の時間は、わたしのお気に入りの旅時間です。

ゆっくりならゆっくりなほど、その土地の暮らしが見えてくるような気がしま
す。

江川崎ー窪川間はトンネルが多い。まっすぐ伸びる線路の向こうに、2つも3つも入口が見えることもあります。





窪川で土讃線に乗り換え高知駅へ。
またまた、桜と菜の花。









海が見え、町が見えてきました。
江川崎から鈍行列車を乗り継いで4時間。高知駅到着です。



鯨も歓迎してくれます(笑)
もちろん幕末の志士たちも。







せっかくなのでお一人お借りして、肩にのせてみましょうか…。
↑お見苦しいアップですみません(^^;;



高知市内のバスや市電(路面電車)に乗れるお得なフリー切符。
MY遊チケット!!を観光センターでゲットして、高知観光へと出発です。
行ってきまーす(^O^)/

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18 静かな夕暮れ/静かすぎる夜

2015-04-01 07:36:53 | 九州春旅2015


カヌー館から宿までは、こんな道を10分ほど歩きます。











目に入る全てのものに癒されます。ここでは当たり前の景色が、何もかも新鮮で、どこか懐かしく、とても貴重なものに感じます。







そしてこちらが、お世話になるお宿です。1階は小料理屋さんで二階が民宿スペース。



1泊2食付きで6300円。申し分のない広さと快適さ!とりあえず、荷物を置いてお散歩に。









夕陽に照らされた静かな水面。水が流れる音。そして、田んぼからはカエルの声。時々、にぎやかな声を上げるコジュケイ。

ときが止まったようなこの場所で、頭の中を空っぽにして、ぼんやりと川の流れを見つめてみる。旅の中で訪れる、こんな瞬間がたまらなく好きです。

少しずつ暗くなりはじめた帰り道。







関西、四国にはシロバナタンポポが多いらしいですが、黄色いやつよりたくさん生えてました。

宿に戻るとご飯が用意されていました。



おおー。山の幸を使った素朴で、心のこもった手作り御膳だぁ(((o(*゜▽゜*)o)))

これ、地場さんのジビエ(鹿肉)だって↓



この辺りでも、鹿が増えて大変なんだそうです。困ったものです。

そして、さらに困ったことがひとつ。それは、予約するときからずーっと不安だったこと…。時期的なものなのか、このあたり、観光客が非常に少ないようなのです。そして、宿泊施設も少ない…。

本日お世話になるこちらの民宿も宿泊客はわたし一人なんです(⌒-⌒; )

しかも、今は1階スペースの小料理屋で地元のおっちゃん達がにぎやかに飲んでいるのですが、閉店後はオーナー夫妻もここには泊まらないのかも…。だって、自宅スペースがあるように見えません。

めちゃくちゃ苦手なんですよね、暗闇の中の一人…。普段から一人部屋より相部屋の宿の方が落ち着くくらいなんです。それが、このお家にたった一人???

そして予感は的中しました。部屋の明かりは付けっ放しで寝ましたよ。あたりを見回さないよう(だって怖い)布団を頭からすっぽりかぶり、うつ伏せで寝ました(笑)

それなのに真夜中1時に起きるっていう最悪のパターン(T_T)

布団の中でスマホをいじり、気を紛らわそうとするのですが、壁にかけられている時計の音が、静まりかえった部屋に響きます。

7眠れ、眠れ、眠れ」と呪文のように繰り返し浅い眠りを繰り返しました。あぁ、ほんと暗闇は苦手だぁ。

宿選びは一人旅で気をつけなくちゃいけないことのひとつ。一応女性だし…。特にひと気の少ない場所では慎重にならなくてはいけません。今回もインターネットで少ない情報をかき集め、電話予約の際の相手の対応をよく観察、カヌー館でもそれとなく聞き込み調査をして、こちらの宿にやってきました。

そのかいあって、部屋はきれいだし、気配り上手なご主人だし、お料理も美味しかったし…。

でも、まさかこんな事態が待ち受けていたとは…。この旅でいちばん落ち着けなかった宿が、この素敵な民宿とは…。

あー、とにかく朝の光がどれだけ嬉しかったことかっ!!!



静かな夜は悪くないですが、静かすぎる夜は意外に厄介なものです。

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