YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

葉痕

2015-01-16 06:15:22 | お出かけ情報


葉痕(ようこん)
葉っぱが落ちたあと。葉柄の形を輪郭、中を通っていた維管束の形を目や口に当てはめると、顔に見えてくるものもあって楽しいです。

写真は清里で見かけたオオカメノキの葉痕。上についている冬芽がずいぶんと育っていました。もう少し冬芽が小さい時は、もこもこの冠を被った雪の女王のように気品があります。ガイドさんは「森の妖精」なんて呼んでましたよ。

葉痕については、すでに自然観察ランキングの皆様がたくさんの記事をあげていらっしゃるので、興味のある方はそちらを覗いてみてください。

家の周りや公園で、こんな小さな顔を探すのも楽しいと思います(*^_^*)



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冬木立

2015-01-15 06:09:32 | 身近な自然情報


雲が広がる夕暮れ。
寒くてどんよりとした空に、枝を広げて真っ直ぐ立っている木々。寂しさの中に力強さを感じる光景に、なんだかぐっときました。

今年は新年早々、八重山へ行き、清里へ行き、たっぷり自然に浸ってきたものの、気がつけば身近な自然からすっかり遠ざかってしまっています。次の週末は三ッ池公園にでもでかけて、ゆっくりしようと思います。

先日、西表の民宿のお庭から失敬してきたパパイヤでタイ風グリーンカレーを作ってみました。



ガイドさんの真似っこです。
南国な雰囲気が出るようパイナップルも少し入れてみました。



ピリ辛で、南国チックなカレーが完成しました。飲み物は、やはり西表でとってきた月桃の生葉を煮出したお茶です。月桃はショウガと同じ仲間で爽やかな香り
でわずかにピリリとくる飲み物。じんわりとほのかな甘みも口に広がります。



楽しかった八重山ツアーを思い出しつつ、いただきました(*^_^*)

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清里・野辺山プチ情報

2015-01-14 06:37:29 | お出かけ情報


今日は、今回のフクロウツアーの宿やアクセスなど忘備録がわりに書き留めておきたいと思います。

まずは、清里までの交通手段ですが、新宿から高速バスが出ています。9:00発で、到着は12時過ぎ。およそ3時間です。降車地は、清里駅を始め周辺の幾つかの大きなホテル。

我々は清泉寮で下車しました。清泉寮の敷地内に八ヶ岳自然ふれあいセンターや自然散策路、ソリや凧上げが楽しめる雪原、レストランなどがあります。ドア to ドアな感覚で片道2880円。ちなみに帰りは、八ヶ岳ロイヤルホテルから乗車にすると、温泉(500円)に入りながら、バスまでの時間を調整できます。清泉寮からロイヤルホテルまではタクシーで2400円でした。

高速バスの詳細はこちら



さて、宿泊先ですが、今回は「ねむのきペンション」さんを利用しました。理由は夕方と朝にフクロウツアーを開催してくれるからです。

1泊2食付き 8200円
フクロウガイド料 3500円

部屋は山小屋風で質素なつくりですが、床暖房で暖かく、朝夕のご飯も美味しかったです。







庭に餌台を置いてあるので、朝ごはんを食べながらたくさんの鳥が観察できるのも嬉しいです。

【 観察できた鳥】
シジュウカラ ゴジュウカラ ニュウナイスズメ ヤマガラ エナガ アトリ ガビチョウ カワラヒワ

野鳥と一緒にご飯を食べている気分になりました。

こちらのペンションは野鳥の会指定の宿にもなっていて、夏は高原の鳥を観察するツアーを行っています。

ねむのきペンションHP



ちなみに清泉寮でも、日によってはフクロウツアーや各種ツアーが開催されています。お値段は少したかくなりますが、野菜ソムリエのいるレストランでの夕食や朝食は最高です!温泉もあります。

今回は宿泊しなかったけれど、昼食はもちろんデザートもたっぷり味わってきました。







ジャージー牛のミルクで作る、清泉寮のソフトクリームは有名です。他にもミルクドリア、シューソフト、ミルククリーム付きのシフォンケーキやパンケーキなど、女子にはたまらないラインナップです。それにドリンクばバーではオーガニックな飲み物を楽しめます。

今回、観察できた鳥はこちら↓

カシラダカ オオマシコ フクロウ ベニマシコ キジ ツグミ アカゲラ シジュウカラ ゴジュウカラ スズメ ヤマガラ エナガ セキレイ カラス ミヤマホオジロ ホオジロ アトリ ガビチョウ カワラヒワ シロハラ ウソ

美味しいものを食べ、温泉にも入り、冬の森を堪能できた2日間でした(*^_^*)

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八ヶ岳自然ふれあいセンター

2015-01-13 06:08:01 | お出かけ情報


清里、清泉寮の敷地内に「八ヶ岳自然ふれあいセンター」という施設があります。名前の通り、周辺の自然情報を提供してくれる施設です。

これまでに何度も訪れているのですが、毎回展示が工夫されていて、見応えたっぷり。

いろんなイベントも開催されていて、今回は「ヤマネのお守り作り」と、「自然観察会」に参加してきました。



ヤマネのお守りは羊毛フェルトをぐしぐしと刺して作ります。一度やってみたかったんですよね。

なんで「お守り」っておもったえど、ヤマネは木にぶら下がって移動することから「落ちない」ためのお守りなんだそうです。受験とか、運とかが落ちないよう、願い事を書いた紙を包み込んで作業開始。



小一時間ほど、形を整えながら針でぐしぐしと刺していくと、完成です。

案内には30分程度って書いてあったけど、1時間でも足りませんでした。

作品です↓



何かが決定的に違う気がしますが、まだ製作途中だからということにしてください(笑)

材料費代500円を払えば、その場で参加できます。

以前には、モミの葉っぱでエアフレッシュナー(芳香剤?)を作りました。季節ごとに、いろんな企画があるみたいです。

それから、無料の自然観察会



ガイドの案内で雪の森を1時間かけて探検しました。

モミの葉っぱの香りをかいだり、雪の上に寝転がったり…





雪上に銀マットを敷いて、ビニールの上掛けをかけて…。5分ほど頭上の木々の揺らぎをぼんやりと眺めていました。



いろいろな観察会に参加してきましたが、これは初体験。地表近くというのは風がない分、それほど寒さは感じないんですね。ロゼット(タンポポとか地面に張り付いた葉っぱ)の気持ちがよく分かりました。

ふれあいセンターから少し歩いたところには「やまねミュージアム」もあります。冬限定ですが、冬眠中のリアルヤマネも見ることができます。



やまね変身グッズもありますよ(笑)



ちなみに、ふれあいセンターにもリス変身グッズがありました。



手袋とドングリもついています。
新春早々お馬鹿写真ですみません。つい楽しくって…^^;

八ヶ岳山麓の動物で占う手作りおみくじもひきました。





私がひいたのは「ジャージー牛」で、「反芻する牛のように、これまでの経験を反芻して過ごしなさい。」とありました。

なんだか今の自分にぴったりな気がします。すごいぞ、八ヶ岳自然ふれあいセンター!!

冬の森でのんびりしたい方はぜひお出かけください。スノーブーツや双眼鏡、図鑑などの無料貸し出しもあって便利です。荷物も預かってもらえます。

八ヶ岳自然ふれあいセンターHP

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オオマシコとサンピラー

2015-01-12 06:01:42 | お出かけ情報


今回のフクロウツアー、肝心のフクロウとはニアミスだったのですが(コミミズクにも会えず)、朝の観察ツアーではオオマシコ、ベニマシコ、ミヤマホウジロとの嬉しい出会いがありました。

車の座席から、フィールドスコープを支えつつ、iPhoneで撮影した1枚↓



ブレブレですが、なかなか健闘したと思います(笑)

そして、何より嬉しい出会いがこちら↓







これってサンピラー(太陽柱)ってやつではないでしょうか?なにぶん、見たのは初めてだったし、その場にいた方たちもご存じなかったので、未だ確信がもてずにいます。wikiの説明に当てはめると、ダイヤモンドダストではなく氷晶によってできた太陽柱ってことでいいと思うんですが…。

いつか、ダイヤモンドダストで下に伸びるサンピラーを見てみたいです!!

【Wikipediaより一部抜粋】

太陽柱(たいようちゅう)、サンピラー(英語:sun pillar)は、大気光学現象の一種であり、日出または日没時に太陽から地平線に対して垂直方向へ炎のような形の光芒が見られる現象を言う。

雲の中に六角板状の氷晶があり、風が弱い場合、これらの氷晶は落下の際の空気抵抗(抗力)のために、地面に対してほぼ水平に浮かぶ。このほぼ水平に浮かんだ板状の氷晶の表面で太陽からの光線が反射され、太陽の虚像として見えるのが太陽柱である。

氷点下10~20度以下の空気中で発生するダイアモンドダストでも同様の現象が起こる。日本では冬季の北海道などで見ることができる。このため、寒い地方で寒い時期のみに見られるものという誤解も多いが、氷晶によるものは季節を問わず各地で見られる。これは、夏でも上空の雲は氷晶で構成されているためで、氷晶の雲の下に光を遮るほかの雲が無ければ観測できる。

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