きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ユア・マイ・サンシャイン

2009年06月02日 | 韓国
ユア・マイ・サンシャイン(原題:너는 내운명) 2005年  ☆☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督:パク・チンピョ
主演: ファン・ジョンミン チョン・ドヨン



『私の愛、私のそばに』のクランクアップ記念といたしまして
パク・チンピョ監督の映画『君は僕の運命』を観ました~~
これ、前から観たかったんです

2002年に韓国で報道された実話を元に作られた作品
パク・チンピョ監督は初長編映画の『 死んでもいい』(2002年)も、主演のふたりが養老院で出会って結婚した実在のカップルで、真摯に老人の性をテーマにした作品を撮っていて
評価を受けたけれどリアルな描写が賛否両論だったそうです
ドキュメンタリー出身の監督さんらしく、『ユア・マイ・サンシャイン』(2005年)と同じく、『あいつの声』(2007年)も実際にあった事件を題材にしています



↑ソクチュンがウナにひと目惚れした瞬間☆
(劇中二人で「春の日は過ぎゆく」を観るんだけど、その映画のポスターが貼ってある~笑)

エイズがテーマと思ったので重い映画を想像してたんだけど
ひたすらストレートで素直な「愛」の映画でした
「死ぬ時まで彼女を守らなくてはいけない、、、彼女は僕の運命だから」byソクチョン

泣かされました、ソクチョンに、、、だーだー泣きながら観ました





監督さんはウナは最初からチョン・ドヨンをイメージしてたそうで、ほんとピッタリです
ドヨンさんは、知らないとはいえエイズなのにたくさんの人と性交渉した役に抵抗があって断ったそうですが、実在の彼の写真2枚を見て、彼女が消えた後の写真と以前の写真がたった3ヶ月しか違わないのに親子かと思うくらいに老けて年を取ったように見えて、愛の力はこんなにも人を変えてしまうのかと演じることを決めたそうです

ソクチョン(ファン・ジョンミン)は映画の中でも実際に痩せたよね
ミョンミンさんもそうだけど、本当に役者さんって凄いです、、

ウナがエイズとしってショックでなかなか家に帰れなくて
家の前で雨に打たれながら(ビニール袋のウリが入れても入れてもこぼれて)
ただいまって帰ったらウナが書置きを残していなくなってたシーン
あのシーンのファン・ジョンミンさんが最高に良かった
ダメだ!行かないでくれ!って言いながら雨の中に出ていくシーン
ファン・ジョンミンさんがこの映画を暖かくて優しくて泣けて感動できる映画にしてるな~

終盤の、警察で俺が助けてやるーって叫ぶところとか
やっと面会できて、かすれた声で会いたかったって言って、、、、、(大号泣)
そこはもういわずもがなというか、、、泣いた泣いた、、、、

このお母さんがとーーっても良かったのー


主人公のキャラクタは違うと思うけど、ジョンウを感じながら観てたわけです
ワクワクしながら観ました
『私の愛、私のそばに』はどんな雰囲気の映画になるのかな~~って思いを馳せながら、、、
パク・チンピョ監督、期待満々です


牧場を経営する36歳の純朴な男キム・ソクチュン(ファン・ジョンミン)は愛は永遠だと信じて疑わない。ある日、ソクチュンはソウルから来た喫茶店ウェイトレスのウナ(チョン・ドヨン)にひと目惚れする。ウナはコーヒーの出前を装ってホテルに出向いて売春をしていた。