きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

リターン

2009年06月09日 | 韓国
リターン(原題:리턴)  2007年  
監督:イ・ギュマン
出演:キム・ミョンミン ユ・ジュンサン キム・テウ チョン・ユソク キム・ユミ




「術中覚醒」
意識や痛さを感じるのに、体にメスが入り内蔵を抉られる、、
私は痛さに強いタイプなんだけど、さずがにモゾモゾしながら観ました

元患者の家族から愛する妻を殺すと脅迫を受けるリュ・ジェウ(キム・ミョンミン)と25年前のサンウの事件がどう繋がるのか
前半はちょっとわかりにくかった

4人のうちの誰がサンウなのか
とりあえずはリュ・ジェウ(キム・ミョンミン)は違うよね
最初はアメリカ帰りの謎めいたマッチョの幼なじみがかなり怪しげだったけど、友人の麻酔医のチョン・ユソクが子供の頃のサンウの顔とそっくりで怪しくて
睡眠療法を使える精神科医チフンの太ったキム・テウが怪しくて
最後まで二転三転する展開で面白かった

やっぱり主役はミョンミンさん?
出演時間も一番長いし
でもそうでもないような、、
そういえば4人が主役の映画って言ってましたよね
ヨンヒョン(「鳥肌」)ほどのインパクトはなかったかな、、

怪しげな雰囲気で出てきてだんだんカッコよくなっていくウクファン(ユ・ジュンサン)が出番は少ないけど最後はもってっちゃったし
キム・テウもこのために太っていい味だしてました(ドラマ「神話」のいい人のイメージしかないの~)
ユ・ジュンサンはこの作品で大鐘賞映画祭助演男優賞を受賞したそうです

女の子やひよこが死んだり
残酷だったり痛いシーンがあるので万人受けする映画じゃないかもしれないけど、面白いディカル・サイコサスペンスでした
(こういうのスリラーとかホラーって言う?←よくわかってないので(^^ゞ)

最初は「千個の舌」っていうタイトルだったんですよね
「リターン」もそうだけど、タイトルの意味、ちょっと興味あります



で、ミョンミョンペン的視点からいいますと(笑)
作品ごとに今まで見たことのないミョンミンさんに会える嬉しさがあるわけです
たーーーくさんありました
ふとした笑顔とか話し方とかね
奥さんを愛する役なので~

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1982年10歳のナ・サンウは手術の途中に意識が戻る“手術中の覚醒”により想像を絶する激しい痛みを経験する。苦痛と恐怖の経験から精神を病んだサンウは残酷な行動を繰り返すようになり催眠療法で治療をするが、やがてサンウ一家は姿を消す。25年後、外科医外科医リュ・ジェウ(キム・ミョンミン)は救えなった患者の家族から執拗な脅迫をうけていた。ある日、幼なじみのカン・ウクファン(ユ・ジュンサン)がアメリカから帰ってくる。


公共の敵

2009年06月09日 | 韓国
公共の敵(原題:공공의 적)  2002年  ☆ヽ(*^ω^*)ノ
監督: カン・ウソク
主演: ソル・ギョング、 イ・ソンジェ




刑事カン・チョルジュン(ソル・ギョング)はメダリストの特別採用で刑事になったけど
麻薬は横流しするし賄賂もらうし、やりたい放題の悪徳刑事
私が映画で見る韓国の警察ってこんな感じが多くて大丈夫なの?って思っちゃうんですけど実際大丈夫?(笑)

女性がまったく出てこない、骨太なオットコくさい映画だわ
グロいシーンやシモネタありにどつきあいありの泥臭い映画だけど強烈だけど単純に楽しかった
ハチャメチャだったけど、結局は最後はカン刑事は「民衆の盾」になるのよね
ソル・ギョングはやっぱり存在感あるな~
たぶん彼の作品をしっかりと見たのこれが初めてだと思う(もっといろいろ見たいです)

それと脇役がものすごかったですね
あまりにもたくさんで名前あげきれないくらい
あっこの人、あっこの人も、って思いながら見るの楽しかった



まさに「公共の敵」を演じるイ・ソンジェ
いきなりシャワーを浴びながらの自慰シーンから始まって強烈!!
とんでもない悪役キャラなんですけど
えっ?えっ?えっ?
この人って「氷雨」でハヌルちゃんの恋人役だったの人?
「デイジー」でチョン・ジヒョンが初恋の人だと思い込む人?
ちょっと寡黙な雰囲気のある役だったのに
すごい~~雰囲気があまりにも違うのでビックリ
初めて見た俳優さんだと思いました




ソウル江東署強力班の刑事カン・チョルジュン(ソル・ギョング)はボクシングでメダル獲得後に警察に特別採用になった算数が苦手な不良ダメ刑事。ある雨の夜、張り込み中に便意を催し柱の影で用を足すがポンチョを被った男(イ・ソンジェ)とぶつかり言い争いになりナイフで切りつけられる。一週間後、近所で金持ちの老夫婦がナイフで刺し殺されているのが発見された。