きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

アメノナカノ青空

2009年08月12日 | 韓国
アメノナカノ青空(原題:아이엔지)  2003年  
監督:イ・オニ
出演:イム・スジョン、キム・レウォン、イ・ミスク 



「仕組まれた恋 恋に落ちたのは僕だった」

日本で公開された頃、よく予告編を目にしたので
大まかなストーリはなぜかわかってたんですよね
ああ、ヨンジェ(レウォン君)はお母さんに頼まれてボーイフレンドになったんだな~って、、



ミナとヨンジェのラブストーリでもあるけど
ミスクとミナの母と娘の話でもあったんですね

夫が亡くなった後、病気がちで障害も持つ娘を一人で育ててきた母(ミスク)と
ほとんどの時間を病院で過ごしてきて
同年代の友達を持たずに母を友達のようにミスクと呼び
友達のように過ごしてきた二人の関係がよかった
お互いの辛い気持ちを理解しながら、ユーモアがあって素敵な日常を暮らしていて
悲しい話なんだけど
泣かせようとしてないところが好きです



原題は「...ing」
現在進行形ですか?不思議なタイトルね

すでに過去の思い出となった瞬間も
誰かの心の中に刻まれている限り輝かしい現在となる
それを心に残したい


そんな監督さんのインタビューをみつけました
女性の監督さんなんですね
視線が細やかで、映画全体が緩やかな印象なのはそのせいかな

ストーリが劇的に進んだり、あっと驚くようなことはないけれど
優しく静かで温かな日常があった
そんなほっこりとした気持ちになる映画でした



レウォン君は頼もしく優しくて安心感があって
現実のレウォン君ととても近いイメージでした
「オレ、自信はある」ってとこは笑えましたけど


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19歳のミナ(イム・スジョン)はレストラン・オーナーの母ミスク(イ・ミスク)と2人暮らし。病弱で入退院を繰り返していたミナは、高校に通い始めたものの年下のクラスメイトとは打ち解けない。ある日、マンションの下の部屋にカメラマン志望の青年ヨンジェ(キム・レウォン)が越してきた。何かにつけて声をかけてくるヨンジェに最初は相手にしていなかったミナも次第に心を開き始める。年上の恋人との楽しい日々を過ごすミナ、しかし、そんな日々は長くは続かなかった