火山高

火山高（原題：화산고）　　2001年　　☆☆☆
監督：キム・テギュン
出演：チャン・ヒョク、シン・ミナ、キム・スロ、ホ・ジュノ　


５年くらい前にこの映画を観たけど、その頃ははレンタルショップには韓流コーナーなんてなかったのにこの「火山高」はちゃんとレンタルショップにありました
韓流ブーム前に日本にやってきてるってことよね（偉いぞ！笑）

今更ながら、あらためて観ると面白い！
「吊り下げられてます」感ありありのワイヤーアクションも逆に人間の重力を感じて迫力あったりして、マトリックスとドラゴンボールを混ぜたよう？（すごいの混ぜすぎかな、笑）

金髪の高校生チャン・ヒョク
学ランの美少女シン・ミナ
一番目立ってたキム・スロ
ラブレターを書くのが趣味の赤い剣道着のコン・ヒョジン
途中で消えてしまった一匹オオカミはクォン・サンウ（忙しかった？笑）
五人衆のリーダー、マー先生はホ・ジュノ

錚々たる俳優陣
ストーリはほとんどないようなもんですけど、今はスターになった俳優たちが大真面目に学ラン着て戦ってるだけでも見る価値あり☆
それだけでもワクワクします
音楽もいいし、最後の戦いも迫力あって充分楽しめました～☆

キム・テギュン監督
このあと「オオカミの誘惑」「百万長者の初恋」と続いてそして今度観にいこうと思ってる「クロッシング」の監督さんなんだけど、、すごい、、（バラバラ、笑）
守備範囲の広い監督なのね～











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生徒たちの覇権争いが続く火山高に過去8回も退学処分を受けたギョンス（チャン・ヒョク）が転校してくる。幼いときに雷に打たれ特殊な力を持つようになった彼は自分の力をコントロールすることができず退学ばかりしてきたのだ。今度こそ退学せずに無事に卒業したいギョンスだったが17年に渡り生徒たちの覇権争いが続く火山高はそんないギョンスを否が応でも巻き込んでいく。勝負の鍵を握るのは武術の極意を記したとされる秘伝書「師備忘録」。権力の座を奪い合う教師達や火山高のナンバーワンの座を争う生徒。それぞれの思惑を巡って壮絶なバトルが始まろうとしていた。

青春漫画

青春漫画 ～僕らの恋愛シナリオ～（原題：청춘만화）　　2006年　　
監督：イ・ハン
出演：クォン・サンウ、キム・ハヌル



この映画が撮影されてた頃は、クォン・サンウファンど真ん中
撮影中から実にたくさんの情報が出てきて韓国で上映されてる時もたくさんのレビューを読んであらすじはほとんどわかってて、やっと日本で公開されて観に行った時は見たことのないシーンは一つか二つくらい、映画の鑑賞の仕方としては最悪だったかも
こんなにいい映画だったのにもったいなかったですよね
久しぶりに観たら本当に面白かった

サンウのおかっぱ頭に注目が集まったけど
ジャッキーチェンに似てるかどうかはわかんないけど
今見ると全然違和感ない

サンウと言えば涙の貴公子って言われてメローのイメージだったり
アクションノワールに挑戦したりしたけど
このジファンの役が一番サンウに似合ってる気がします



ジファンとダルレの子供の頃がめちゃくちゃ可愛いんですよね
そのふたりが大人になってサンウとハヌルちゃんに成長しても
相変わらず可愛くて負けてない（負けられない？笑）
定職を持たない父と暮らしてるジファンは質素な暮らしをしてるし
ハヌルも病気で動けない父と看病する母と３人で暮らしていて決して裕福じゃない
でも家族を愛して夢も持っていて夢に向かって頑張ってて
悪い人も出てこないし
ストレスのない観ていてホッとする映画です

ジファンのアクションヒーローものから自転車のアクション
ふたりのカラオケシーンと
前半はともかく楽しませて
中盤からあることがきっかけで物語が一転するんだけど

そこがね
あまりにもありきたり、と言えなくもないけど
「青春漫画」というタイトルどおり
物語の展開を楽しむというより
２人のいる世界を漫画のように楽しめます

こういう、そこはかとなく（？）楽しめる映画
いいですね～、好きです☆






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ジャッキー・チェンを尊敬し世界的なアクション俳優を夢見るジファン（クォン・サンウ）と俳優志望生のダルレ（キム・ハヌル）は喧嘩ばかりするけど何もかも知り尽くした幼なじみ。ある日ダルレにスポーツ万能のボーイフレンドができジファンにはスタイル抜群のガールフレンドができる。互いに微妙なすれ違いを感じつつもかけがえのない友情は変わらない。２人は夢に向かって精一杯の毎日を過ごしていた。

同い年の家庭教師

同い年の家庭教師（原題：동갑내기 과외하기） 　2002年　　
監督：キム・ギョンヒョン
出演：キム・ハヌル、クォン・サンウ、コン・ユ




「オオカミの誘惑」「あいつは格好よかった」と同じく
当時流行った（のかな？）インターネット小説が原作の映画

インターネット小説はファンがファン活動の一環として
好きな歌手、映画、漫画などでの登場人物を主人公にして新しい話を創り上げていくことから始まったという話を聞いたことがあります
現実にはありえなさそうで
でもあったら楽しいだろうなぁっていう夢のような話だったりもして
基本はアイドルを楽しむ映画なんでしょうね

初めてこの映画を観た時はクォン・サンウってカッコいい～～！って思ったけど
今観てもカッコいい(*^。^*)
若いし☆

ストーリはあるようなないような、、
ジフンが成績が上がってよかったね、、、だもんね（究極のはしょり方、笑）
クライマックスもスワンの一発逆転の蹴りだし～
最初に観た時は大笑いしましたけどね、、それがクライマックスで（爆）

コンユがこういう役をするってのも今はないでしょうから、そこも楽しめます

余談ですけど
韓国ではチキン屋さんは圧倒的に個人経営が多いらしいだけど、ノウハウが比較的単純で失敗する確立が低いということで通貨危機で失業した人がチキン屋を始めることが多かったそうです
スワンのお父さんもそうだったのかな
でも頑張って働いてたのはお母さんでしたけどね
そういう時代背景もわかると面白いです









父親の失業によりチキン料理屋の娘となったスワン（キム・ハヌル）は大学2年生。学費のため家庭教師のアルバイトをしていたが鏡でスカートの中を覗こうとした生徒ともめ7日目でクビになった。そんなスワンは母親から新たに生徒を紹介される。それがジフン（クォン・サンウ）だった。初日からタメ口で話しタバコを吸いながら授業を受けるジフンにスワンは切れるが学費のためやめることもできない。