きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

ウェディング・キャンペーン

2010年09月13日 | 韓国
ウェディング・キャンペーン(原題:나의 결혼 원정기)  2005年  
監督:ファン・ビョングク
出演:チョン・ジェヨン、ユ・ジュンサン、スエ

20100913-1.jpg


中年太りした田舎の青年団風の幼なじみのおっさんふたり
特にユ・ジュンサンのぼてっとしたお腹とクルクルパーマとやる気満々で女性を口説き落とそうとするヤラシサ(笑)が可笑しくて可笑しくて
ウズベキスタンまで嫁探しに行くまでの田舎での生活ぶりが笑えて楽しかった
マンテクとおじいちゃんと(キム・ソンギョム)とお母さん(キム・ジヨン)の暮らしぶりをもうちょっと見たかったわ

ウズベキスタンがどこにあるのか必死で地図を探すところなんて面白かったんだけど
どうしてウズベキスタンに嫁探しに行くのかというと
ウズベキスタンには高麗人と言われる朝鮮民族がたくさん暮らしてるんだって
嫁不足の田舎の農家の青年が在外同胞と結婚しようとする話なんですよね
監督がKBSのドキュメンタリー番組を見て思いついたんだそうです
最後は脱北問題まで絡んできて、そのあたりが韓国が抱える問題を浮き彫りにして興味深い部分でもあるけど、何の知識も持たない人が映画として単純に楽しむにはちょっとややこしくしてたりしないかなぁ
韓民族結婚ネットワーク社が嫁を斡旋するあたりの話がわかりにくかった
あんまりパッとしない風の韓国男性にどうしてあんなに次々と若い花嫁候補が集まるの?
ヒチョルが上手くいってた交際相手をふっちゃうところも見逃したシーンがあるのか理由がわからなかった
女性と目が合わせられなくて話もできないウブなマンテクが必死にララにアタックするところをもっと見たかったなぁ

満面の笑顔で走るマンテクのラストシーンもよかったけど
ララが韓国にやってきてマンテクと結婚して
マンテクのお母さんと二人一緒にコテコテの方言でマンテクを叱ってるところ
見たかったわ(笑)


20100913-2.jpg

20100913-3.jpg

20100913-4.jpg

20100913-5.jpg

20100913-6.jpg

</object>

田舎暮らしのマンテク(チョン・ジェヨン)は女性経験ナシの独身38歳。そんな彼が竹馬の友ヒチョル(ユ・ジュンサン)といっしょにウズベキスタンへ花嫁探しの旅に出た。いざ現地へ着いてみたものの、女性とまともに目も合わすことすらできないマンテクは見合い相手と上手く会話ができず失敗ばかり、通訳で同行したララ(スエ)が彼の世話を焼くことになるが、そんな彼女に次第に心を開き想いを寄せていく。ところが彼女にはある秘密があった。