きゃらめるぽっぷこーん

きっかけは韓国映画、今は興味の赴くままに観ます。mottoは簡潔に。radiotalkでラジオ配信始めました。

クワイエット・ファミリー

2011年07月09日 | 韓国
クワイエット・ファミリー(原題:조용한 가족)  1998年  
監督:キム・ジウン
出演:パク・イナン、ナ・ムニ、ソン・ガンホ、チェ・ミンシク、コ・ホギョン、イ・ユンソン

クワイエット・ファミリー


「箪笥」「甘い人生」「悪魔を見た」のキム・ジウン監督の第1作目
日本で発売されてるからかなり探したんだけど影も形もないんですよね
痺れを切らして韓国版を購入しちゃいました
期待満々で、、、
はは~~、ちょっと期待しすぎましたかね(笑)

全然笑えない、、、、笑える映画じゃないのかな?
もしかしてホラー?って思うけど全然怖くないし~
どっちでしょ?(笑)
お客さんがどんどん死んじゃって笑うしかない設定なんですけどねぇ
気がつけば死体処理をするはめになるありえな~い家族の、ばたばたあたふたした悲壮感が伝わってこないとこっちとしては笑いにくい、てきぱき処理してんじゃ~ん、みたいな、、

不吉な予言を叫びながら通り過ぎたおばさんが出てきたときは、この調子でとてつもなく笑わせてくれるのかと期待が高まったんですけどねぇ

でも見て損はしない登場人物の豪華さです
チェ・ミンシクとソン・ガンホのお馬鹿な叔父と息子共演は貴重です
そこにナ・ムニさんが加わったらいったいどうなるのかと思うけど、意外と普通なんですよね、べつに3人揃っても、、そんなとこも何故か面白ポイントだったりして、笑

脇役陣がさらに豪華です~☆
チョン・ジェヨンが女をとっかえひっかえペンションに誘うツバメ風の優男
心中する男がチェ・チョロ
最初に宿泊して自殺した男がキ・ジュボン
強姦男でやっぱり死んじゃったのが「トンデルパパ」のチョン・ウンイン 
次に誰が登場するのかワクワクしちゃった

クワイエット・ファミリー

クワイエット・ファミリー

リストラで解雇された後、退職金でペンションを開業した父とその家族。いよいよ最初の客を迎えるが、翌日この客は自殺死体で発見される。今後の商売に悪影暑を及ぼすと考えた家族は、なんと死体を埋葬。ところが2番目の客、3番目の客と、次々に自分たちの意図とは裏腹に死体を埋める破目となる。こうして死体遺棄の罪を隠すために始まった殺人は一段とスピードを増し、いつしかペンションの周りは墓場となっていく。