少し前の話題になりますが、
先日研修が終わって旅立った、スタッフのさまりーとともに
寿都の漁師・川地さんのつり船に乗せていただきました。
その日は朝6時に集合し、早速船に乗り込みました。
幸い波も穏やかでした。
ただ、その見方が甘かったと後で思い知らされることになるのですが。。。
川地さんは、寿都で父親から漁師を継ぎ、
夏はナマコを獲り、お客さんからの要望があればつり船を出しています。
また、河内さんの奥様が日本海食堂という
地元の獲れたての魚介類を提供する食堂を切り盛りされています。
※川地さんの詳しいお話は
BYWAY後志12号(2013.8月)に高木さんとまやPが行った取材の記事に
掲載されています。自然学校にもありますので、ぜひご覧ください!
横澗の漁港から出発し、船についているソナーで小魚の群れを探し、
寿都湾の真ん中辺りまで船で出ました。
本日の獲物はもうすぐ旬を迎えるタラです。
タラは比較的深い所に住んでいる魚で、水深70mから100m付近に
生息しているとのことで、その辺りを狙って釣り糸を垂らします。
エサは生イカ、ほっけです。エサが豪華すぎて、まず驚く私達2人。
さらに、びっくりしたのは、糸を入れて、
少し釣竿をゆらしたと思うと、瞬時に魚がかかったのです!
それがこれです。
でかすぎる~!6kgもありました。
その後も2時間程度の間に、タラが10本程度、
タラ以外にモンケ、ヤナギノマイ(ソイの仲間、お刺身うまし!)が釣れました!
漁船の機械によって、海底の起伏、水深、魚の群れなどがわかるようで
その性能にも驚きましたが、
お客さんのニーズに合わせて、獲物を釣らせて満足してもらうというのは、
獲物となる魚の生態はもちろん、潮の流れや天候、様々な海の知識が
あってなせる業なのだと、感動しきりでした。
船の上での体験は、非常に楽しく、次から次へと聞きたいことが
たくさんあったのですが・・・
途中からものすごい船酔いに襲われ、それどころではなくなってしまったのは
非常に残念でした。。
しかしながら、貴重な体験をさせてくださった川地さん、
本当にありがとうございました。
今年、日本財団さんから助成をいただき、海の活動を広げるための
様々な道具を購入させていただいたのですが、
せっかくなので、漁師さんのお力も借りて海の活動のプログラム集を作成したいと
考えています。
今後、海の活動がもっと広がるように、
色んな可能性を見つけていけるように、
今回の体験も活かしていけるといいなぁと思っています。
(ふった)
先日研修が終わって旅立った、スタッフのさまりーとともに
寿都の漁師・川地さんのつり船に乗せていただきました。
その日は朝6時に集合し、早速船に乗り込みました。
幸い波も穏やかでした。
ただ、その見方が甘かったと後で思い知らされることになるのですが。。。
川地さんは、寿都で父親から漁師を継ぎ、
夏はナマコを獲り、お客さんからの要望があればつり船を出しています。
また、河内さんの奥様が日本海食堂という
地元の獲れたての魚介類を提供する食堂を切り盛りされています。
※川地さんの詳しいお話は
BYWAY後志12号(2013.8月)に高木さんとまやPが行った取材の記事に
掲載されています。自然学校にもありますので、ぜひご覧ください!
横澗の漁港から出発し、船についているソナーで小魚の群れを探し、
寿都湾の真ん中辺りまで船で出ました。
本日の獲物はもうすぐ旬を迎えるタラです。
タラは比較的深い所に住んでいる魚で、水深70mから100m付近に
生息しているとのことで、その辺りを狙って釣り糸を垂らします。
エサは生イカ、ほっけです。エサが豪華すぎて、まず驚く私達2人。
さらに、びっくりしたのは、糸を入れて、
少し釣竿をゆらしたと思うと、瞬時に魚がかかったのです!
それがこれです。
でかすぎる~!6kgもありました。
その後も2時間程度の間に、タラが10本程度、
タラ以外にモンケ、ヤナギノマイ(ソイの仲間、お刺身うまし!)が釣れました!
漁船の機械によって、海底の起伏、水深、魚の群れなどがわかるようで
その性能にも驚きましたが、
お客さんのニーズに合わせて、獲物を釣らせて満足してもらうというのは、
獲物となる魚の生態はもちろん、潮の流れや天候、様々な海の知識が
あってなせる業なのだと、感動しきりでした。
船の上での体験は、非常に楽しく、次から次へと聞きたいことが
たくさんあったのですが・・・
途中からものすごい船酔いに襲われ、それどころではなくなってしまったのは
非常に残念でした。。
しかしながら、貴重な体験をさせてくださった川地さん、
本当にありがとうございました。
今年、日本財団さんから助成をいただき、海の活動を広げるための
様々な道具を購入させていただいたのですが、
せっかくなので、漁師さんのお力も借りて海の活動のプログラム集を作成したいと
考えています。
今後、海の活動がもっと広がるように、
色んな可能性を見つけていけるように、
今回の体験も活かしていけるといいなぁと思っています。
(ふった)