作開地区のイベント、豆腐作りが行われました。
作開では年2回の豆腐作りが冬に行われます。
1回目は12月に行われ、今回は2回目になります。
場所はブナセンター、食工房。
朝9時半から地域の方が集合してきました。
豆腐は豆乳を固めて作るため、まずは豆乳作りから始まります。
前々日から「うるかして」いた大豆を豆擦り機に入れてどろどろに。
そちらを大釜のお湯で煮ます。
初めて豆腐作りに参加する前は、豆乳は「豆を絞ったそのもの」のイメージでしたが、実際には「すり潰す」時と「煮る」時にけっこう加水されています。
煮た物を圧搾機にかけて「豆乳」「おから」に分けます。
もちろん、このおからもみなさん利用します。
温かい豆乳ににがりを加え、しばらく放置するとボワボワとした塊が出来てきます。
これをすくい型に入れ、重しを載せて再び絞ります。
するとこのように大きな豆腐が!
こちらを最後、包丁で切って、出来上がりです。
「搾りたての牛乳はぬるい」同様、「搾りたての豆乳は熱い」「出来たての豆腐は大きい」など、参加してみて始めてわかることがいくつかあります。
学べておいしい、食べておいしいイベント、作開地区豆腐作りでした。
たつみ