自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

白井川 カルタ大会

2017年01月23日 11時08分20秒 | 地域情報

先日21日は、白井川小学校にて『ふれあいカルタ大会』が開かれました!

白井川の小中学生はもちろん、幼児~おじいちゃんおばあちゃんまで地域の方々もたくさん集まり、50人近くが集った会場は和気あいあいとしたとしていました。

自然学校からもたつみとくまが参加してきました!

 

開会式の司会や挨拶は小学生たちが準備していたようで、緊張の表情ながらも一生懸命にやってくれました。

新年最初の行事のため、地域の方々も楽しみにしていた様子です。

 

カルタ…もとい百人一首なので、ルールは自陣の札が先になくなったほうが勝ちです。

(相手陣の札を取った場合、自陣の札を1枚相手陣に渡せる)

チームは子どもを交え、大人はランダムに2人配置された3人一組。

取り札は厚紙ではなく、木の札に達筆な文字で書かれているので…慣れていないと中々読めません…。

 

ドキドキの第1回戦開始!

さすが、おじいちゃんおばあちゃんの中には慣れている方も多く、どんどん手が伸びます。

小学生のみんなも練習の成果を発揮してたくさん取っていました。

とれたら「よっしゃーーー!」とガッツポーズ、なかなかの白熱っぷりです!

 

似た文字を近くに並べたりと、札を並べる時点で戦略があり、中々面白いです。

2回戦3回戦と進み(敗者トーナメントもありました)、圧勝で勝つところもあれば、1枚対1枚までねばって互角の勝負をしてるところもありました。

たつみとくまが入っていたチームは、2敗…最後に1勝!不慣れですが、札が取れたときは嬉しいですね!

 

そして、いよいよ決勝戦!

この時は並行した対戦はないので、決勝テーブルを囲んで見学。

対戦者は真剣な表情。素人の私には目にもとまらぬ速さで札が減っていく…。

一首ごとにスパァンッという音と、おお~という歓声があがり、真剣勝負も決しました。

全ての対戦が終了したところで、お昼ご飯!

試合中にお母さん方がつくってくれた、うどんをいただきます!

対戦での緊張感が、茹でたてのうどんでホッとひといきリラックス♪

 

しばしの昼休みをのんびり過ごしたのち、閉会式。

こちらも子どもたちが司会や結果発表を進め、終始暖かい雰囲気で無事終了。

子どもたちは緊張がゆるみ、片づけの時間もはしゃぎまわっていました。

 

大人になってからはこういった大会など勝負事があまり身の周りにないので…

子どもも大人もついつい真剣になり盛り上がったカルタ大会、非常に楽しかったです!

自然学校にも百人一首があるため、来年に向けて特訓しようか…検討中です。笑

(くま)


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