自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

くろすコミュニティファーム構想

2014年01月20日 14時28分33秒 | 子ども向け主催事業
昨日、農家の方や学生さん、医師の方など様々な業種・年齢の方々、計12名が自然学校に集いました。
何をしたかと言いますと、『くろすコミュニティファーム』の構想についての話し合いです。

『くろすコミュニティファーム』は黒松内町・作開地区と寿都町・湯別地区で、
「農」を軸として、土と作物だけでなく、人も有機的につながっていこう、というプロジェクトです。

地域の人も、都会の人も集い、自然としても、空間としてもみんなが居心地のよい場づくり。
自産自給-自立した地域となるよう、地域内でお金、人、食 等を回していける仕組みづくり。
交流やモノなどによるビジネス創出。
若者がそだてる場所。

これから始めるプロジェクトで、ビジョンなどはしっかりと定まっていません。
昨日はそういったことを決めるための話し合いです。
くろすコミュニティファーム、この作開・湯別地域にどうしたら人が集まるか。
人が来たいと思うコミュニティファームとは。
これから何から始めるべきか。

そんなことを、はじめましての人もいるので、自己紹介もしつつ、みんなで考え、話し合いました。

       


まだまだ、1つの言葉として定めることはできていません。
ただ、学生さんから還暦を越されたという方まで幅広い世代、
そして住んでいる場所も黒松内や寿都町内だけでなく、苫小牧や札幌などからも集まって、
このプロジェクトについて意見を出し合っていることがすごいことだと思います。
いろいろな人が集まることで、その分たくさんの知識、考えが出てきます。
くろすコミュニティファーム。
これからもこの人の輪をもっともっと広げ、人も自然も元気な地域を作っていけたらといいな、と思います。

(ふみぞう)

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