はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

英国バイク旅04 ジョンクーパーさんのお墓参り

2024年07月10日 19時23分21秒 | 旅行

まずは第一の目的であるバイクには乗れました。

次の目的、、、

「ジョンクーパー氏のお墓参り」

ジョンクーパーさんは言わずと知れたミニ・クーパーの生みの親です。

が、その前に、著名なF1コンストラクターでもあります。

F1マシンが「葉巻型」と言われた時代、今では常識となっているミッドシップレイアウトを、誰よりも早く採用して、席捲したのがクーパーさんです。


「世界の自動車 クーパー/ローラ/エルヴァ」より

ミニクーパーのボンネットの2本線(クーパーライン)は、F1時代からのものですね。


「世界の自動車 クーパー/ローラ/エルヴァ」より

そしてクーパーさんの名を冠したミニ・クーパーが発売されたのも、ミニの生みの親であるアレック・イシゴニスさんと交友関係があったことから考えると、自然の成り行きだったでしょう。

最強バージョンであるミニ・クーパーSは今では1千万円くらいしますね。。。

ボクが新入社員のころ(30年以上前)新車のミニを衝動買いした当時は、まだ300万円で買えたので、こっちを買っておけばよかったな~と、言っても詮無いと思いつつ、そう思います

 

さて、クーパーさんの眠っているアランデル大聖堂は、クーパーさんの店があったワージング(Worthing)の近くにあります。

実はクーパーさんには20数年前にお会いしたことがあり、そのご縁もあって、今回のお墓参りです。

そのときの話はまた後日。

サインももらいました

 

サインしながら「こんな本、俺は見たことないぞ」とつぶやいてましたが・・・

 

アランデル大聖堂(Arundel Cathedral)に到着。
たいして有名でもないと思うのですが、すごい。。。

広角にしたせいか写真では狭く見えますが、かなり広いです。

お墓はすぐに見つかると思ったのですが、周囲をくまなく歩いても墓地は見当たらない、、、

大聖堂の中の売店の店員さんや、近所のパブの店員にまで聞いてみましたが、誰も知らないようです

ネットで調べたら確かにここだと書いてあるのですが、、、

 

しかし仕方ない、同行者もいるし、長々と粘ることは出来ないので、あきらめて出発します。

うむむ、、、渡航初日から計画倒れか・・・

(つづく)