昨日から、恒例の冬のキャンプです。
子供が通っていた幼稚園のイベントで、父親も参加できます。
やることといえば、多少のお手伝いと、焼き物
耐熱煉瓦で登り窯を作ってある程度焼いておき、最後は七輪で高温で焼きしめます。
うまくいくと、土の中の石英が熔けて、黒っぽい光沢のある仕上げになりますが、割れる可能性も非常に高くなります。
温度が低すぎると、赤っぽい素焼き状態になってしまいます
今年は学校の行事があって到着は16時すぎ。
でもその時には、皆さんすでに出来上がっている状態でした・・・・
ボクは飲めませんが、日本酒を温めてちびちびやりながら、オヤジたちの会話は夜まで続きます。
20時頃、、、、例年になく早い段階で七輪に作品を投入。
ブロアーで空気を送り込みながら、温度を高めていきます。
温度が上がってくると炎が白っぽくなってきて、これを何秒間続けるかで、作品の焼け具合は決まる、と言っても過言ではないでしょう。
これで、1200度くらいでしょうか・・・?
今年は割れた作品が非常に少なくて、もしかしたらちゃんと焼けてないんじゃないか、と不安がよぎります。
朝になってみないと分からないのがもどかしい。
まあ焼けてなければ来年また焼く、ということはできるらしいので、割れてなければ良しとしましょう。
みんながしきりに月を気にしてるので、聞いてみると・・・・、なんと、皆既月食でした
恥ずかしながら、全く知りませんでしたが、是非見てみたいものです。
あいにく山の天気はあまり良くなく、基本は曇りで、たまにひょっこり月が顔を出します。
見れるのか・・・
例年通り、子供たちが入った後のドラム缶風呂に入ってその時を待ちます。
だんだん月が欠けてきて・・・小さな三日月みたいになりました。
← 旧いケータイで撮ったので、ほとんど写っていません・・・・
その後雲が出てきて、空を覆ってしまい、その後は雪がぱらつく冬っぽい天気。
もう月は全部消えた頃だなぁ、と思っていると、突然雲がぽっかり開いて星空が顔を出しました
月は・・・完全に見えなくなるのではなく、ぼや~っとしたオレンジ色で、そこにいました。
昔の人たちが不吉だと言った赤い月がこれなんでしょうか?
そして、その月の周囲にものすごい数の星たちが・・・・
こんなにきれいな星空は見たことがない、と思えるほどたくさんの星がちりばめられていました。
うむむ、、、ドラム缶風呂に入ってポカポカ温まりながら、皆既月食とこんな星空が見えるなんて、素晴らしい体験をさせていただきました~
その後空は完全に雲閉ざされ、粉雪が舞い始めます。
実は車のタイヤはノーマルタイヤ、スタッドレスにはまだ換えていません。
大丈夫かなぁ・・・・・雪がじゃんじゃん降ってきて、不安がどんどん募ります。
天気予報では雪らしいので、絶体絶命!!
でももうどうすることもできないので、明日を待つしかありません。
結局ドラム缶風呂には2時間くらい入っていました。
だって、気持ちいいんです~
朝。。。。子供たちが騒ぎ始めるのが5時半くらい・・・
もっと寝ていたいのですが、「雪が積もってる!」「真っ白だ」 とか話しているのを聞いて、また眠れるほど神経は図太くないので、起きだして確認しにいきました。
昨日と全く違う景色が広がっています。
でも、道路にはあまり積もってないし、天気予報は晴れ、最高気温7度と言うことなので、多分大丈夫でしょう
とても寒かったですが、なかなか盛りだくさんのキャンプでした~