早速慣らし運転に出掛けました。
1月4日に近所のカフェをはしご。
というより、行ってみたらことごとくお休みだっただけなのですが・・・
そして3連休の初日、今度は朝から出掛けました。
この日はどっかに行くのではなく、走るのが目的です。
「時間はたっぷりあるので、琵琶湖一周でもするか。。。
」
と思って、出発したのですが、例によって寄り道ばかり・・・
寄り道というよりは、回り道ですね。。。
「こっち行ってみよう」
というのが多くて・・・
特に何がある訳ではなく、単に行ってみたかっただけで、結局元の道に戻ったり
唯一写真に残せるのは、柏原宿の歴史資料館くらいでしょうか・・・

資料館としては小さなものです。
商人の家を改装して展示館にしているので、旧い家好きのボクにとっては300円の価値は十分にありますが・・・

最初に見た柏原宿紹介のビデオ(16分)で知った、祭の名前を冠した名物「やいとうどん」を、隣の喫茶店で食べます。

とろろ昆布と紅ショウガで伊吹の名産「もぐさ」を模しています(450円)。

紅ショウガが意外とうどんに合いますね~
この時点で既に1時30分・・・
「琵琶湖一周は無理かな・・・
」
無理です!!
琵琶湖沿いに大津まで行って、南下して山の中を通って帰るか・・・
それでも懲りずに、さらに回り道をしながら琵琶湖に到達。2時半。

そのまま湖岸道路を走ればいいのに、意地でも琵琶湖の縁を走りたくて、狭い道を通ったり、波止場に出て行き止まりだったりで、時間ばかり経って行きます
中継地点のはずだったカフェに到着したのは、3時半・・・
子供と二人でよく行った(といっても2回だけですが・・・)お気に入りのテラス席で一服

さすがにこの寒い中、外に出てくる人はあまりいませんね
夏場は一杯になる見晴らし最高の席もご覧の通り。

おっと、長居してる場合じゃない。
もうこんな時間なので、これから真っ直ぐ引き返すことにします(自分が悪い・・・)。
陽が暮れる前に関ヶ原を通過しておかないと、路面が凍ったりするかもしれません。
天下分け目の戦いで有名な関ヶ原は、北陸からの湿った風が雨(雪)を落としていく山地です。
いつも天気が悪くて、よく雪が降りますので、冬場は要注意。
ホントはこの時期バイクで通るなんてもっての外なのですが、天気が良くて気温が高かったので大丈夫かなと
ただ陽が暮れてしまったらどうなるかわかりませんからね。
さて、こっから家までは、と。
なになに、、、3時間弱かかるって?!
いやぁ、さすがにそんなには・・・かかるんかなぁ・・・
行きにさんざん道草したし、慣らし中なので高速道路にも乗れず、距離も時間の感覚も何もありません。
「急がな・・・
」
屋内の薪ストーブの前でウダウダしたい欲求を押し殺し、4時にカフェを出発。
だんだん暗くなってきます。
後ろから来たバイクが一台、そのバイクと自分のバイクが前の車のボディーに鏡のように写って・・・「あれ??
」
後ろのバイクのヘッドライトは明るいのにTZRは?
「点いてないぞ・・・」
身を乗り出して覗いてみると、常時点灯のはずのヘッドライトが光を発していません。
だんだん暗くなってくる薄暮の時間帯、早く点灯したいのに・・・
テールランプは点いてるので、前のクルマについていけば何とかなるとは思いますが、信号で止まって先頭になることもあるだろうし、これはまずいことになりました。。。
どっかのバイク屋かホームセンターで電球を購入しなければ。
ただフロントのカウルをごっそり外さないといけないので、けっこうな手間ですね・・・
「いざというときは遠目にすれば・・・対向車には悪いけど。。。」
遠目にしようとスイッチを切り替えると、、、、何も起こらない
「???・・・」
通常球切れは、球の中に内臓されている遠目のフィラメントと近目のフィラメントの2つのうちどちらかが切れることで発生します。
両方同時に切れることは、よほどの強い衝撃でもない限り無いと思うのですが・・・
「どっかで接触不良でも起こしたかなぁ・・・」
かなり厳しい状況になってきました。
どこかで電球を買っても症状が治らない可能性が高いです
辺りはどんどん暗くなってきます。
「このままなんとか家まで帰るか・・・」
ふと、スピードメーターの下のヘッドライトの配線の部分に目をやると、何やら黒いものが
「・・・・あ、これは・・・
」
ヘッドライトの配線のコネクタが外れているのでした・・・
早速、はめ直してヘッドライト復活!!
結局関ヶ原は5時過ぎに通過しましたが、それほど寒くはありませんでした。
それより、なんと!!
家の前が一番ひんやりしていて寒かったのでした・・・
関ヶ原より寒いなんて、時間帯が遅かったのもありますが、どうなんでしょうかねぇ~
ともかく、2回の慣らし運転で300kmを走破しました。
まだまだ序の口です。
春のツーリングまでに普通に走れるようにしておかないと、他のメンバーにも迷惑がかかるので頑張らないとね~