コーヒー豆が発火して、それが原因で温度計が壊れてしまった。。。
昔は温度計無しで焙煎していたのに、今、無しでやれと言われると、かなり戸惑います。
火力はこれでいいのか、なんの情報もない。
そういえば、においの変化とか、煙の出るタイミングなどを見ていましたっけ。。。
今はすっかり温度計に頼ってしまっていて、煙の出たタイミングなどはメモしてはいますが、
それは参考情報で、あくまで温度を重視していました。
ある程度は科学的にやろうとすると、やはりデータは必要ですが、それにすっかり頼り切っていました。
ちょっと考え直さないとな~
とはいえ、やはり温度計は必要です。
という訳で、いろいろ探してみました。
第一希望は、ログを取る機能(ロガー)付きの温度計です。
定期的に温度を勝手に記録して、データがエクセルに落とせるようなのがあります。
今はスマホ(ストップウォッチ機能)と温度計とパソコンを三つ並べて、30秒おきに温度をパソコンにインプットしていますが、そんな手間が省けて便利
片手で焙煎機をグルグル回しているので、もう片方の手が入力作業から解放されてフリーになるのは大きく、トラブル発生時に対処できる幅が格段に広がります
早速探してみました。
が、ロガー機能付きの温度計は、室温を無人で記録していくことを想定しているものばかり。
つまり測定可能な温度がそれなりでしかなく、250℃以上測れるものはほとんどありません
次に1万円弱のモノでロガー機能が付いているのは、定期的に自動で記録してくれない。
自分が測りたいタイミングでボタンを押すかなにかして温度を記録するもの
この場合30秒ごとに記録する手間がかかります。
ボタンを押すだけなのかもしれませんが、パソコンに入力するのと変わらない気がする。。。
結局のところ、自分が欲しいと思っているような温度計は、プロの業者さんが使用するような工具になります。
値段は1万数千円までいってしまう。
温度計なら一本500円程度で買えるのに、ロガー機能が付くだけでこの値段・・・
これでは、ちょっとやっぱり買えないなぁ・・・