通勤用の自転車がパンクしたので、修理しなければならないのですが・・・
前輪なのですぐ車輪が外せるし(後輪はギアがあってややこしそう)、自分でやってみることにしました。
前回台湾で買った自転車がパンクした時に、バイク屋兼自転車屋のバンドのリーダーのところに持って行っていろいろ教えてもらったので、なんとかできそうな気がします。
今後、出先でパンクした時のことを考えて、出来るようにしといた方がいいですよねぇ~
まず、車軸のレバーを倒して、ねじを緩めます。
簡単に車軸がすっぽりと抜けました。
空気を全部抜いて、外した車輪のタイヤとホイールの縁との間に専用の工具を突っ込んで、ベロを引き出します。
一か所引き出したら、あとは指を突っ込んで、車輪の周囲全部のベロを引っ張り出します。
外側のタイヤの中に空気の入ったチューブが格納されているので、ズルズルと引っ張り出します。
水を張ったバケツの中に、空気を入れたチューブを沈ませ、ぎゅっとチューブを圧迫しながらあぶくが出ているところを探します。
見つけました こいつが犯人です!!
水から出してよ~く見ると、穴がありました。
何かを踏んだのでしょうか・・・・
穴が見つかったら、今度はタイヤ側の確認です。
タイヤにパンクの原因となった釘などがまだ刺さっているかもしれませんので
もし残っていると、せっかくチューブを修理しても、チューブを再度格納した時点でまた刺さって穴が開いてしまいます
なのでタイヤの裏側に突起物が無いかどうか、指を突っ込んでタイヤの裏側を触診するのです。
バイク屋いわく、気を付けないと、残っていた釘などで指を怪我することもあるそうです。
今回使用するのは、パンク箇所に貼るパッチと、それを貼り付けるための接着剤。
どちらも百円ショップで購入。当然値段は105円、TOTAL210円
ここまで準備して、さあ接着を始めようと思ったら・・・
変なものを見つけてしまいました。
さっきの穴と同じような穴らしきものが沢山・・・
空気は漏れてはいませんが、他にも沢山あって、しかも一直線に並んでいます
うむむ、、、これは・・・・
今回パッチを貼って治しても、すぐに他のところから漏れてきそうですね。
ボクがもらってくるまでかなり長い間(2~3年)屋外で放置されていたようなので、もうゴムが劣化して寿命が来てるのだと思います。
パッチ当てによる修理から、チューブ交換に切り替えました。
交換するだけなので、パッチ当てよりはかなり簡単です。
バイク屋でこの自転車に合ったサイズのチューブを買ってきて、タイヤの中に格納して終了。
手順は外すのと逆ですので、とくに難しいことはありませんでした
バイク屋でやってもらうとあっという間なのですが、初めてということでかなり時間がかかってしまいました
でもこれで出先でパンクしても慌てることはないでしょう。
ただし、代わりのチューブを持っていれば、の話ですけどね~
後輪はまた次回チャレンジです