診察に行ってきました。
MRIの結果、特に異状なしでした!!
肩鎖関節にちょっとした異常と、一部水が溜まっているところがありましたが、加齢や肩の使用状況によって、通常存在している範囲の症状で、今回の痛みに直結しているとは考えられない、とのこと。
きちんと症状を聞いてくれましたし、経緯やどこでどういう治療をしてきたかとか、事故当時の状況までこと細かくヒアリング
それでいろいろ動かしてみて、可動域を把握。
その際に必ず左と右と両方を確認して、左右の違いを比べます。
で、いろんな動きをして「これ痛い?」と聞いてくれます。
痛いところもあるのですが・・・
最近大人しくしていたせいか、このところ痛みが治まって来たのもあり、なかなかあのゴリっとした痛みが再現しません。
その辺りも「この痛みは違う痛みなんですね」と、ちゃんと解ってくれます
あぁ、、、安心できまする~
で、上半身裸になって何をするのかと思ったら、お腹の赤ちゃんを見るときのあの超音波で画像を写す装置です!!
機械を肩に当てて動かすと、骨と筋の動いているのが見えます。
特にダメージは無いのですが、肩を動かした時の動かし始めと終わりに、スジが逆方向に反発するような動きをします。
これは左側のスムーズな動きと比べて一目瞭然。
こういった動きも痛みの一因になっているのではないか、ということでした。
肩は肩甲骨と同時に動くため、とても複雑な動きをしていて、その動きの関係性が崩れると、スムーズな動きが阻害されて痛みが出たりします。
治療としては、注射器で水(生理食塩水?)を注入して、筋膜の癒着を剥がし?ました。
例の超音波の画像を見ながら注射器を刺して注入すると、くっついていたスジの間にどんどん隙間が出来ていきます。
これがなんか、、、気持ちいい・・・
昔事故した時に、膝に水が溜まってそれを注射器で抜いたのですが、それと同じ感じ。
もっとわかりやすく言うと、足をビニールの筒に突っ込んで空気で膨らまし、足全体を圧迫するマッサージがありますが、この気持ち良さが体の内側から起きてる感じです
筋膜を剥がした後は、油を差したように滑らかに動く感じ。
これでとりあえず様子を見ましょう、とのことでした。
「このまま放置しておけば治りますか?」
「理学的療法での治療が必要です」
つまりリハビリが要るということです。
そうでしょう、そうでしょう、それが聞きたかったんですよ
肩を後ろに引いて胸を前に出すようにしたり、肩をすくめるようにしたり、TT兄弟(お笑い)のように左右に手を開いて左右逆に手を捩ったり。
これを出来るだけやる、ということでした。
ここまで合理的に調べて、きちんと話してもらえると、例え早口で専門用語がたまにわからないところもあっても、すとんと胸落ちする納得感があります。
分からないところは、確認すればキチンと解説してくれるし、どんな問題があって、どういう解決策があるのかが理解できて、どうすればよいかが自分で分かりますね。
実際のところ、言われたリハビリをやろうとすると、固まって動かない部分があります。
今まで怖くて動かせなかったところですが、異常がないと分かった以上あとは正常に戻す様動かせばよいことが分かっているので、安心してチャレンジできます。
両手を広げて捩る動きをすると、左はストレスなく動くのに、右はなんか引っかかって動かない。
さらに力を加えていくと、ゴリっとなります。
今はほとんど痛みはありませんが、これがスムーズに動くようになればいいんですね。。。
悪いところが分かって、解決策も分かって、あとは自分が努力するのみ。
よーし!! がんばってリハビリするぞーーー