玉切り状態でもらってきたデッカイ薪が気になってきました。。。
放置しておくと、乾燥して堅くなって大変になるかも
アソビに行きたいのをグッとこらえて薪置き場へ。
久しぶりの薪割りです。
最近はこんな太い薪はもらって来てません。
選り好みしてる訳ではありませんが、割らずに使えるのが楽でいいですから、特に問題も感じていませんでした。。。
早速割ってみようとしましたが、歯が立たない。。。
斧が完全に跳ね返されていて、全く太刀打ちできてなくて、割れる気配のかけらも感じません。
やけに堅い気だなぁ。。。と、思ってよく見ると・・・
こ、、、これは
この木目の模様、見覚えあります
クルマのドアの取っ手を作ろうとして買ってきたけど、彫刻刀の刃がバキバキ折れて彫れなかった、樫の木ではないでしょうか?
諦めてチェンソーで切ろうかとも思ったのですが、
ダメならなんでこの世に樫の木の薪が出回っているんだ?
もしかしたら割るタイミングがあるのかも。。。
ネットで調べてみましたが、とくに切ってすぐじゃなければ割れない、ということでもないことが分かりました。
「みんな普通に割ってるんなら、自分も割れるんやろ」
と思ったので、もう少し頑張ってみました
惜しいところまで行ったのですが、これがなかなか・・・
でも少し思い出してきました。
手応えがあった時の、この感覚・・・
そして。。。。
やりました!!
端っこだけですが・・・
気持ち良く割れた!!
と、思ったら、中がちょっと痛んでたヤツでした。。。
そしてついに!!
パカーン、といい音がして、気持ちよく割れました~
しかし、すぐに負傷。。。
もうやめようかとも思ったのですが、マメくらいでやめてるようじゃイカン!! と、思って続けます
痛いのは我慢して、割りやすそうな真っ直ぐの丸太を選んで、なんとか割っていたら、だんだん体が掴んできましたよ
手で割るのではなく、斧の勢いで割るのでした。
そのときは初速が大事で、振り下ろすだけではなく、振りかぶった時に、動き始めにテコの原理で右手を支点にして左手を下げることで、無理やり速度をつけます。
最後は右手は添えておくくらいで、放り投げる感じ・・・
自己流なので、ホントはもっといいやり方があるかもしれませんけど・・・
もうかなり体が思い出してきたので、最初に割れなかった薪のリベンジ。
「オリャー!!」
「オリャー!!」
「オリャー!!」
「オリャー!!」「オリャー!!」「オリャー!!」「オリャー!!」
「オリャー!!」
狙った同じ場所にほとんど入っているのですが、食い込みはすれど割れません・・・
かなり長いし、先が二股なので、これは無理かな・・・
もう少し短く切った方がいいか・・・
あとでチェンソーでもう少し短く切ってから、再チャレンジです。
気が付いたら、右手も負傷していました。。。
別の薪を割ったら、急に斧が軽くなりました。
ボトッと何か落ちたなと思ったら・・・・斧が壊れてました。。。。
以前に修理に出した時に、くさびが打ってなかったのです。
なんとか使っていたものの、抜けてくるようになったので、自分で打ち込みました。
それでも抜けてくるので、先ほど更に打ち込んだところ、柄が縦に裂けてしまったのです
全然抜けてこなくなったので、
「こりゃあ快適、快適」
と使っていたのですが、強度がもたなかったみたいです。。。
確かに太さが半分になってしまってますね
仕方なく薪割り中止です。
ナメクジ発見。
大きさが分かりませんが、全長はアイフォン5くらいあります。
こんなのが繁殖したら嫌なので、退散願いました。
コクワガタのメスですね。
あれだけ苦労したのに、割った薪はこれだけ・・・
普通ならもう半分に割るくらいの大きさですが、これだとストーブの奥にゴロンと置いて半日はもちます。
その用途で使う薪としては1カ月分ですね
帰り際に、違和感を感じたのでちゃんとみると。。。
傾いている!!
「筋交いしてなかったっけ・・・」
と思って見てみると、ありますね。。。
「締めが緩かったのかなぁ・・・」
今からまた入れ替え作業。。。ちょっとなぁ・・・
ヨメにも手伝ってもらって、後日やろう
と、思って車に乗り込もうとした時、また違和感を。。。
なんで向こう側の水平であるはずの横棒が傾いてるの?
もう一度確認。。。
繋いでいる部分が抜けていました・・・
筋交いはきちんと機能していて、90℃はしっかり確保してたんですね・・・
もう一度よくみると、、、なるほどね。。。
筋交い君に頑張ってもらって、しばらくはこのままです。。。ごめんなさい