はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

TZRがぁ~!!4 やっぱりだめか。。。でも原因はおそらく

2024年09月08日 20時18分12秒 | TZR250SPR(3XVC)

レギュレータの接触不良という結論に達して、満を持してお出かけです

バッテリーは前のがダメになっていたので新品、これで問題なく走れれば、一件落着。

 

とりあえず暑いので北へ向かいます。

が、30分ほど走ったあたりで、警告灯が暗い気がしてきました・・・

うむむ、、、気のせいか、それとも治ってなかったのか??

 

とりあえず、いつも行くカフェか、その先の湧き水まで行って帰ろうと思いつつ、、、

昼を過ぎているので、スーパーでおにぎりを買ってどこかで食べることにしたのですが、再び乗ろうとすると・・・

警告灯が虫の息。。。

これは早く帰らないと、またバッテリーがいかれてしまう。

 

多少は涼しい河原の木陰でおにぎりを食べて帰宅。

やはりレギュレータがダメなのか、それともそもそも発電していないのか。。。

 

前回予備のレギュレータをチェックした時バッテリーは死にかけた状態だったので、

まだ生きてる状態の今、もう一度予備のレギュレータを繋いでみました。

すると・・・

エンジンがかかって、さらに警告灯のランプが復活しました!!

旧レギュレータに繋ぎ直すと暗くなります。

これはもうほぼほぼレギュレータ不良だ、と位置付けました。おそらく。

 

レギュレータを交換しないと

ただのネジ2本でリアショックの向こうのフレームに取り付いているのですが、、、

ショックのリザーバタンクが邪魔で、工具が届かず、自分では外せません。

バイク屋に交換してもらおうと思って行ったところ、発電していないのか、レギュレーターが悪いのか、電圧を計ると分かると言われ、帰って試してみました。

正常なバッテリーを使用、エンジン5000回転で、バイクに載った状態のバッテリーのプラスとマイナスの端子間の電圧を計ります。

すると。。。

13Vちょっとあったので、ちゃんと発電していて、ジェネレータは正常なようです。

 

警告灯が暗くなったり、明るくなったりしていて、明るい時はエンジン回転数は低く、暗くなると回転数が落ちる、という事象があったので、警告灯が暗くなるのはバッテリが弱った理由だけではなく、他に要因があるということは分かっていたのですが。。。

 

バッテリーがダメになってしまうのは過電流が流れるせいだと思っていましたが、そういう場合はヒューズが切れたり、ヘッドライトの電球が切れたりするそうなので、その辺りが謎なんですよね~

発電してなくて、バッテリーが空っぽの状態になってダメになった可能性もあると踏んでいたのですが、それも無いとなると、すると、やはり原因はレギュレータっぽい

 

とりあえずレギュレータを交換して・・・
もらおうと思ったのですが。。。

(つづく)


TZRがぁ~!!3 なんだそんなことだったのか、と思ったが、やっぱり。

2024年08月27日 02時02分57秒 | TZR250SPR(3XVC)

バイクの調子が悪くなり、しぶしぶ帰途に就きます。
帰りたくないので、あちこちでウダウダしてしまい、結局帰ったのは夕方でした。。。

 

さて、どうしようかな。。。

症状としては、

・バッテリーに充電しない。

・メーターの警告灯類が暗い。たまに明るくなる時もあり、その時はエンジン回転数が落ちる。

 

原因はレギュレーターか発電機ですね。

レギュレーターは、発電機からの電気をバッテリーに繋ぐときに、バッテリーに規定以上の電圧がかからないように調整する部品です。

予備で買ってあるレギュレータを付けてみて、確認してみます。

押し掛けします。

「トットットットットット」
エンジンがかからない・・・

乗って帰ってきたので、エンジンはかかるはずなのに。

 

「そうか、予備で買ったレギュレーターが壊れてるんか」

再度元々付いていたレギュレーターに差しなおして、押し掛け。

「トットトパリューーン」

掛かりました。

 

やはり予備のレギュレータは壊れているのか・・・どうしよう、「あれ?」

警告灯類が明るく光っています。

「治った??」

 

治りました・・・

長年つけっぱなしになっていたので、接触が悪くなっていたのか、コネクターを差し治したら治りましたね。。。

なんだ、そんなことだったのか

では、バッテリーを充電しなおして、正常に戻ればもう大丈夫です。

レギュレーターの予備はまた買っておかないとね


TZRがぁ~!! すねた? 「売る」とか「買う」とかいう話は聞かれてはいけない。。。

2024年08月18日 22時01分48秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRが不調で、入院予定。

エンジンはかかるのですが、バッテリーに充電しないようです。

 

ことのおこりは4日前。

TZR250R(自分のと同じ姿形ですが中身はかなり違う)を譲ってもらえるという話があり、
今のSPRが動かなくなった時のために(もう部品が無くて、、、)迷ったのですが、、、

結局2台あってもなぁ、ということで、断念しました。

 

で、予定が空いたので、自分のTZRを引っ張り出して、涼しい山を目指し福井方面に向かいます。

が、、、

今回、バッテリーがダメになってたので新品に交換したはずなのに、どうも警告灯類の輝度が暗い気がします。

ヘッドライトも、点いてるかどうかトンネル内で心配になるくらい暗い。

それでも気にせずに走っていくと、途中でアイドリング時にウィンカーの点滅回数が2倍になって、、、

キャンプ場の手前で場所の確認のために停まったら、とうとうキックではエンジンがかからなくなり、押し掛けを余儀なくされ、、、

雨が降ってきたので、急いでキャンプ場に向かうのですが、キャンプ場(無料)でキャンプ禁止の立て札があり路頭に迷ってすったもんだし、、、

(結局、場所を間違えただけでキャンプ場は別の場所でした。。。)

陽が暮れてから到着。

とりあえず、押し掛けではエンジンはかかるので、乗れないことは無い状況ですが、、、

不安の残る夜を過ごします。

 

翌日。

スイッチをオンにしたとき、ほのかに警告灯類は点灯しますが、キックを2、3回する間に消灯。

押し掛けではなんとかエンジンはかかるのですが、完全にバッテリーがダメになると、昨年の秩父のようにエンジン回転数が上がらなくなります。
ちょっとどうかなと心配は残るものの、、、引き返すには忍びなく・・・

そのままツーリングは続行、北上しました。

 

ところが、、、

キャンプ場を出てしばらく走り、右折しようと交差点手前で減速すると、、、
エンジン回転数が意に反してどんどん下がっていく!!

アクセルを開けても回転数は上がらず

信号手前でエンジン停止

赤信号だったので良かった。。。

バイクを押して急いで横断歩道を渡り、反対車線の歩道へ。

信号待ちとか、停止状態でエンジンが停止するのは日常茶飯事、気にすることはありませんが、、、

ガス欠以外で走行中に停止するのは、相当ヤバいヤツですよね・・・

押し掛け

押し掛け

押し掛け

「ふう・・・

エンジンがかかる気配が無いのは、なんとなく音で分かるんですよね。。。

「ダメか・・・

とはいえ、何度も引き返すタイミングはあったのですが、続行した自分が悪い

おそらくレギュレーターの不調だと思うので交換すれば治ると思うのですが・・・

ネジ2本で留まっていて、そしてすぐそこに見えているのに、リアショックが邪魔で自分の持っている工具では回せないので、バイク屋頼みです。

先日リアショックを交換してもらった時に、ついでにやってもらっとけば良かった。。。

 

ところで、バイクやクルマを「売る」とか「買う」とか、そんな話があるとき、今乗ってるバイク/クルマの調子が悪くなる、あるいは事故ることって、よくありますよね?

自分の場合はホントによくあるので、そういった話は当のバイクやクルマの前では絶対にしないようにしています。

(とはいえ昨年の車検前にヨメが、「そろそろ小さなクルマに乗り換えたい」という話をビッグホーンの車内でしたところ、燃料ポンプが故障。。。)

今回も気を付けてはいたのですが・・・

TZRに乗ってバイク屋に行き、名義変更の方法とか聞いていたとき、
しかしたら、それが漏れ聞こえていたのかもしれませんね。。。


TZR、しかもSPRがたくさん!! YAMAHA Motorcycle Day 2023

2023年09月06日 00時33分39秒 | TZR250SPR(3XVC)

YAMAHA Motorcycle Day 2023に行ってきました。

午前中は用事があり、午後ギリギリになって出発。

道中はもう帰るライダーたちとたくさんすれ違いながら、2時半に終了のところ2時過ぎに到着しました。
とはいえ、駐車場はまだたくさんのバイクで埋まっていて、ちょっと驚き

写真は3時過ぎに帰る頃の駐車場で、閑散としていますが、到着した時はほぼいっぱいでした。

TZRがちらほら見かけられます。

SPRがいました!!
自分以外のSPRを見るのは初めてかもしれません

 

イベントの方は抽選会をやっています。

一緒に行った友達は欲しいバイクがあるらしく、いろいろ試乗したりしてました。
自分はというと、会場の新型よりも駐車場のバイクが気になってしまいます

今のバイクを見ていると、なんだか違う乗り物のように思えてきました。

怪獣のような顔、低い頭、ゴツいタンク、跳ね上がってちんちくりんのオシリ。。。

メーターは握りこぶしくらいのが一つ、そこにすべての情報と機能が凝縮されてます。

先日子供にKDXを見せた時、

「これ何速に入ってるかはどこ見たら分かるの?」

と言ってたので、

「速度と回転数の関係で大体わかるよ」

なんて、あさってな回答をしてしまいました。
今のバイクは表示されるんですね。。。

昼ご飯も食べずに走ったのですが、着いたら着いたであれこれ見てて食べる暇もなく、、、

気付いたらお店も片付け始めています。

途中にあった道の駅でなんか食べるか、ということにして、帰路に就きます。

駐車道を出るとき、スタッフの皆さんが総出で手を振ってくれて、ちょっと感動しました。。。

 

さて、道の駅に着いたけど、空きが無いので、ちょっと離れたところに停めようとしたら、ライダーが一人がこちらにむかってきます。

なにかと思ったら、向こうにTZRがたくさん集まっているので、一緒にいかがですか?ということでした。

「え、いいんですか!?」

おぉ~!! 初めての経験です

自分がTZR(2台目のSPR)を買ったときには、2ストは排ガス規制で発売中止直前、誰も見向きもしない過去の技術となり、レーサーレプリカもアメリカンに主流を奪われ、廃れ切っていました。

そんな訳でSPRを買ってから、TZRどころか2ストレーサーレプリカと一緒に走ることは無く、見かけることもほとんどない感じ。

なのでお仲間に会ったり、話したりする機会は皆無だったのです

最近、情報交換も兼ねて、こういったイベントに参加しようとしていたのですが、、、

ずっとコロナで中止になっていたのと、最近は自治会の会合とバッティングすることが多く、行けてないんですよね~

で、今回のイベントに参加したわけですが、特に収穫も無く帰るところだったのです。。。

 

「うわぁぁぁぁぁぁ、TZRがいっぱい。。。

TZRのオーナーズクラブの方たちで、今回のイベントに参加した帰りでした。
たくさんいますね~

 

手前の2台は125ccの輸出仕様なのだそうです。

イタリアで作られていたベルガルタの125ccは知ってましたが、これは知らなかった。

日本で作ってイギリスなどに輸出していたそうです。

ベルガルタは前のモデルのフレームをつかっていて、こちらは3XV、つまり自分のSPRと同じフレームを使っているとのこと。
欲しい、、、是非欲しい

そしてなんと!!

SPRが3台!!

右から3台目から5台目までがSPRで、自分のは5台目。

2台目は先ほどの125ですね。

みなさんピカピカできれいに乗られて、走行距離は1万km台。

ボクのもメーター上は1万8千kmですが、一回転しています(11万8千km)。
しかも鹿にぶつかってカウルは削れてるし、ホイールは黄色くなっています。。。

 

まぁでも特に引け目は感じることもなく、むしろ

「いつ頃買ったんですか?」

「新車から乗ってるので、、、95年くらいですかね、、、」

「おぉー!!」
と感嘆の声を上げてもらって、ちょっと調子にのったりしてます

「何回くらいオーバーホールしてます?」

「8万kmで一回やってます」

「え、? 一回? 8万kmまでもったんですか?」

「えぇ、クランクシールがいかれてバラしました」

「8万kmもつんだ~」

メカ的な知識はありませんが、長く乗ってる分一日の長があります。
ボクの心の声「えっへん

 

で、こちらもいろいろ情報をいただきました。

しかしこれだけ同じバイクが並ぶと、ちょっと気持ち悪いですね。。。

いやぁ、楽しかった~

すっかり長居をしてしまいました。

一緒に来ていたツレには申し訳ないことをしてしまいました。。。
なにかお詫びをしないと

 

次、毎年ヤマハの本社で開催されているTZRのミーティングには是非参加しないとね

 


TZRのバッテリーキルスイッチ(?)を自作しました

2022年07月10日 23時42分40秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRのバッテリーがすぐに上がってしまいます。。。

1日でアウトの時もあれば、2週間でも大丈夫のときもあり、よくわかりません。

なので、基本はバッテリーのカプラーを外しています。

1日でダメな時もあるので、ツーリングに出掛けた時も、宿に到着したら外します。

シートを外さないといけないので、工具を出したりと、これが意外と面倒。

 

タンクの手前、シート下にバッテリーが。

スポッと抜くだけなのですが・・・

シートを外すのには工具が必要なので、タンデムシートを外して工具を出し、終わったら仕舞う。
めんどくさい。。。

キャンプ場で、「電池が無い、、、コンビニ行こ」というときには、再度バッテリー繋ぎ直し。

朝荷物をタンデムシートに積み終えてから、バッテリーを繋いでないのに気づき、またやり直しなんてこともあります・・・(自分が悪いのですが

 

当然家に帰ってからも外します。

ちょこっと出掛けたいとき、繋ぎ直さないといけないので、「KDXで行くか?」と迷うことになります。

 

あと心配は、カプラーを付けたり外したりする際に、カプラーや導線が割れたり切れたりしないか、という心配があります。

ただでさえ30年近く経っているのに、設計上想定される回数以上の着脱で壊れたりしないかと。。。

同じバッテリーを使っている車種のが流用できるとは思うのですが、なにせ旧いバイクで部品が無くて困るのはホントにつらいので、壊れないにこしたことはないのです

 

修理すればいいんじゃね? なのですが、修理するとなると、漏電している部分がどこかを地道に調べて、見つけたらハーネスを引き直し、なんて大仕事になってしまう

 

それに旧いクルマ/バイクは、壊れないよう現状維持が大事。

いろんな考え方がありますが、ボクは出来るだけオリジナルの状態を保つようにしているので、復旧が不可能な改造や修理はしたくないのです

 

それで、バッテリーのキルスイッチが付けられないかなぁ~

と、漠然と考えつつ、長い年月が経ちました。

ぼくは文系出身なので、もともと物理は苦手。

電気系も例にもれず弱くて、電源関連をいじるのはちょっと心配。

リレーなるものをかまさなくていいのか、とか疑問が湧いてきて、心配で手が付けられなかったのです。

このたび、バッテリーのマイナス側に付ければ大丈夫ということが判ったので、実行することにしました

 

とはいえ、作ったのはこれだけ、導線を2本です。

スイッチ? とは言えないですね、、、オフにする時はコネクタを外すだけです。

短い方は、バッテリーのプラス端子とカプラーを繋ぐだけの線。

長い方は、カプラーのマイナスから取り外し可能なコネクタを経由してバッテリーのマイナス端子に戻ってくる線。

オン/オフの操作をするために、バッテリー設置場所のシート下から、タンク下の開口部まで引き出してくるためのものです。

 

取り付けです。

まず、短い線を繋ぎます。

 

カプラーのマイナスに赤い線を繋ぎ、ぐるっと回って帰ってきた黒い線をバッテリーターミナルに繋ぐ。

赤黒の線の先は、タンクの下を通ってフレームの開口部に出しています。

先端のコネクタを外すと電流が流れなくなり、バッテリーがオフになります。

オンにするときはコネクターを繋ぐだけ。
試験してみてOK、完成です

とっても簡単でした。
なんでもっと早くやらなかったんかな~

 

カプラーに水がかかるといけないので、念のためビニールを被せました。

シートを取り付け終了。

もう一度試してみるか。

「キュキュッ(コネクタをはめる音)」

「パチッ!!」

「あれ、、、なんか今音がしたよな・・・。まさか。。。

イグニションを回したけど、ウンともスンとも言いません。

カプラーにビニールを被せた時に、プラスとマイナスを逆に付けてしまったのでした。。。

また同じ轍を踏みそうなので、マジックで色を塗っておきました。

これで楽になりそうです


TZRのフレームに亀裂が!? と、思ったら。。。

2022年05月23日 22時52分32秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRのギアオイルを交換していて、ふと気づいてしまいました。。。

エンジンとフレームを接合している部分のフレームに亀裂が・・・

数年前に鹿と激突し、一度フレームの修正をしています。

当時の感覚だと、鉄のフレームはいいけどアルミフレームは修正できない、というのが常識でした。

さらに、大手のバイク店にフレーム修正をお願いするときには

「出来ません、ではなく、こうやったらできるという回答が欲しい」
なんてカッコいいことを言って頼んだので、もしかしたら無理矢理に修正したのかも、、、なんて疑心暗鬼にも

最初から割れていたのか、乗っているうちに負荷が溜まって割れたのか。

 

フレームは書類付きのモノを買ってあるので全部載せ換えることは可能ですが、、、

これはこの状態で置いておいて、大型免許を取得してSRX600に乗るか、
このまま乗れるだけ乗るという手もありますが、破断した時に危なくないかな。。。
とにかくゴールデンウィーク直前の、バイク人生を左右するこの事態に、完全に意気消沈してしまいました

ゴールデンウィークには鳥取方面に行くつもりでした。

天気の良いのは5/2からで、そこから5日間ほど、久しぶりのコロナ規制の無い長期休暇です。

実はKDXもリアのブレーキが抜けてしまい、乗れないことないですが、ちょっと危険。

カブもオイル交換時におかしなことをしてしまい(後日報告)乗れない状況。
どこも行けずに連休を過ごすのは辛すぎる。。。

 

あらためて写真を見ると分かるのですが、、、
発見当時も、何か違和感の様なものは感じていたのですね

それは亀裂があまりにもきれいな直線なこと。

さらに亀裂は穴の中心から外側に向かって広がっていくはずなのに、むしろ内側のが広い?

ただ、そんなフレームとエンジンを繋ぐような重要な部分に、わざわざ切れ込みを入れることなんて考えられません。

 

ゴールデンウィークに入っていよいよ耐えられなくなり、なんとなくの疑問を解決しようと立ち上がりました。

そう、買ってあるスペアのフレームを見ればわかること。

いや、、、その前に・・・

SPRでは無いけどすぐに確認できる黒い初期型でまずは確認しよう。

(最終型のSPRと従来型は、見た目は同じでもフレーム含めかなり中身が違うのです)

ということで、見てみました。

「・・・・

「なんだ、、、亀裂じゃないのか・・・」

形状はちょっと違いますが、「切れ込み」が入っています。

どうりでおかしいと思ったんよなー

と、あとから言う。。。

 

ところで、写真を見て気付いたのですが、普通のRは切れ込みを締めるボルトが付いていますが・・・

ボルトがあれば、すぐに亀裂ではないと気づくのですが、SPRにはボルトが無いのです。
締めなくても良いのだろうか・・・


祝 走行距離10万㎞突破!! TZR250SPR(3XVC)

2020年05月19日 00時52分56秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRの走行距離が、とうとう100,000kmを超えました!!

メーターが一回転して、ゼロに戻り、晴れて新車となりました~
(ならへん、ならへん

朝出発した時点で、残り120kmくらい。
見逃すとショックなので、大体この辺りくらいで超える、というふうに認識しておきたいところですが・・・
 
いかんせん、本人でもどこに行くか、どこを走るか決めずに走っているので、帰る途中のどこか、くらいしか見当がつきません・・・
 
残り30kmくらいから忘れないように気にしだして、残り10kmで脇道ちんたら走行に切り替え、、、
残り1kmでは、ほぼメーターと前方を交互に見るかんじ。。。
 
変なところ(交差点とか)で止まりたくなかったので、景色の良いところを目指していたのですが、及ばず。
 
ちょうどメーターが一回転する手前では旧い街道の細い坂道を走っていました。
99,999kmを迎えるときには、「停めるところが無いかも・・・」と、ドキドキしていたのですが・・・
そして、その時を迎えたとき・・・
 
そこに、ちょうど空きスペースが現れ、なんとかそこに滑り込みました。
 
 
ふと見ると・・・
 
「お、神社か。。。」
 
 
これもなにかの縁ということで、お参りしてきました。
地元の神社なのか、しっかり手入れされているのに、祭神どころか、何神社かすらもわからない・・・
 
珍しいパターンですね。。。
 
 
このTZRを購入したのは1996年で、今から24年前。
 
黒い初期型のTZR250Rを事故で失い、性懲りもなく買いなおしたのですが、定価が75万円くらいでした。
 
今でこそ100万円超えのバイクがゴロゴロしている中、そんなに高いなんて思わないでしょうが・・・
当時は400ccのバイクでも60万円代、250ccだと40~50万円代でしたからねぇ~
 
その頃は2ストなんて排ガス規制に引っかかって滅亡寸前、ハーレーなどアメリカン人気も相まって、2ストのレーサーレプリカなんてだれも見向きもしなかった時代。
それでも、欲しかったんですね。。。
 
当時、こう考えたのを覚えています。
 
バイクレースの最高峰はGP500(1996年当時はもうなくなってたかも・・・)です(でした)。
 
クルマでいうとF1ですね。
 
そこで凌ぎを削っていたのが、ホンダ、ヤマハ、スズキの国産3社の2ストロークマシン達です。
 
よく考えるとこれってすごいことですよね。。。
 
今でもこれにカワサキを加えた日本の4社が世界でも有力なメーカーなんですから。
日本人としては、これは誇るべきことでしょう
 
そしてそのメーカーの技術と経験の粋を集めて製造されていたのが、レーサーレプリカと言われたTZRであり、NSRであり、RGV-Γなのです。
 
これはクルマでいうと、フェラーリのF40やマクラーレンのF1などにあたりますが、これがまた億円の単位でしか買えないようなシロモノでして・・・
 
欲しいと思っても手が届くものではない(手で触れることすらままならない)のです。
 
乗り回すなんて夢物語、その加速、コーナリングを味わってみたいと思っても、そんな機会なんてどこにも転がってなんかない。。。
 
ところが・・・
 
それが、バイクとなるとどうだ。
世界最高峰の技術の塊が、たったの75万円で購入できるのです!!
こいつは驚きです
そう考えたら、ものすごくお得で安い買い物のような気がしてきますよね!!
 
今だと、カワサキの一番速いモデルで3百万円くらいしますね。。。
 
これが安いか、と言われると・・・
 
いろんな素晴らしい装備が盛りだくさんで、しかもレースでの実績もあり、モノの価値としてはそのヒストリーも含め間違いなく安いと思いますが、絶対額として手の届かないところにあるので。。。
でも買うとしたら、200万円で普通のを買うより、あと100万円出して、最高峰のバイクを買いたいなぁ~
あ、、、すみません、なんか、ありもしない夢を見ていたようです。。。
 
それに比べると、75万円なんてホント安いですよね・・・
 
今のSSと呼ばれる最新鋭のバイクたちと比較しても、その軽さを武器に、峠においてはある程度勝負できると思うのですけどね~
腕さえあれば・・・ですが

TZR修理 アンダーカウル9 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月12日 21時45分14秒 | TZR250SPR(3XVC)

溝や凹んだ部分にアクリルを盛って、補正しました。
サンドペーパーで表面をきれいにして、出来上がり

若干本体と色、というか透明度が違うような気がしますが、十分許容範囲内です。

ネジを留めるゴムのパーツが無いので、黒いカウルのを外して使います。

黒いのは91年式なのでかなり古いですが、さすがヤマハ・クオリティーですね、全く問題なく使用可能です。

完成!!

 

無事治ってよかった~

過去の記事で書いたように、SPRのアンダーカウルは他の同じTZR(3XV)用のアンダーカウルと違うところがあります。
これで治らなければ、オークションか何かで入手するまで乗れないところでした

もう一年以上経過していますが、特に変化はなく、問題なし。

 

この百均プラリペア、元の型があれば何でも作れるし、なんといっても安い!!

これはイイ!! 夢が広がります

と、調子に乗っていろいろ修理しようとして、傷口を広げてしまいドツボにはまることも・・・

とはいえ、何事も経験、まずは何でもやってみなはれ、ですよね~


TZR修理 アンダーカウル8 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月11日 21時51分13秒 | TZR250SPR(3XVC)

パーツが出来上がったので、今度は接着の準備。
パーツの余分な部分をカットします

くっつける相手とピタッと合わせてみて・・・

鉛筆で重なった部分に印をつけます。

余分な部分をやすりで削り取りました

 

修理した黒いカウルで型取りした型材にセット。
なんかちょっと削り過ぎたみたい・・・

型取りしたとき、穴の部分には型材側には当然出っ張りができます。
これはパーツを正確に位置決めするうえで、とても重要だと考えていましたが・・・
切り取らざるを得ませんでした

アクリル粉を盛る面とは反対側の裏面に溶剤が付く、つまり型材とパーツの隙間に溶剤が入り込むと、パーツの表面を溶かしてしまいます
製作したパーツどころか、本体側の表面までがドロドロになってしまうリスクがあるのです

 

その対策として、パーツの裏側にアルミテープを貼ります。
型材に出っ張りがあると、アルミテープがきちっと貼れずに隙間から溶剤が漏れだすのが心配。。。

なので、正確な位置決めはあきらめ、出っ張りを切り取って平面にしたうえでアルミテープを貼り付けました。

アクリル粉を盛って、溶剤を加え、しばらく放置。

型材を取り外しました。
隙間や厚みが不足していた部分にアクリルを盛ったので、あとは削るだけですね

裏面はぴったりアルミテープがくっついていて、問題は無さそうです

アルミテープをはがします。

テープでカバーしてなかった部分がちょっと汚いですね。。。

これから整形しますが、まずまずの出来でしょう

再製作パーツと本体の境界に溝ができてしまいました。。。。また盛ればいいか・・・

つづく。。。


TZR修理 アンダーカウル7 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月10日 23時36分12秒 | TZR250SPR(3XVC)

いよいよSPR用部品の製作です。

補修が完了した黒いTZRのカウルに温めた型取り材を押し付けて型を取ります。

端部が斜めにカットされているので、ちゃんとその形が出るように、端部を型取り材に埋めるようにします。
こうすると、厚みも分かるので、あとで上面を滑らかに削るときの目安になりますね~

 

アクリルの粉を置いて、溶剤をかけていきます。
分厚く粉を敷いてしまうと、下端まで溶剤が届く前に上部が固まってしまうので、粉と溶剤を交互に加えた方がうまくいきます

溶剤を加えるのに買ってみた注射器は、微妙な力加減の調整ができないので、スポイト(これも百均)に変更。

スポイトは、手に持った瞬間に体温で内部の空気が膨張して、押してもいないのにポトポト勝手に溶剤が出てくるので要注意!!

 

よし、できたかな??

左下の方は、本体に残っている部分なので、盛っていません。

取り出しました~

バリを取った状態。

こちらが下側だった方。

きれいに型取りされています

盛った方は。。。

うむむ、、、全体の厚み調整で削ってみると、まだ盛り足りてない部分がたくさんありました・・・

足らない部分に追加で盛っておきました

端部の斜めの処理もきれいに再現されています。

基本的なところの整形が完了しました!!

さて、あとは現物合わせの部分です。

ある意味一番難しいところですが、多少失敗して削り過ぎても後から盛って修正可能なので、かなり気が楽です。
木版画みたいに「あっ、手が滑って行き過ぎた」で作品が台無しになるみたいなことは無いので

(つづく)


TZR修理 アンダーカウル6 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月02日 22時28分34秒 | TZR250SPR(3XVC)

修理用パーツの型をとるため、黒いTZRのカウルを修理します。

 

SPRで残っている破片と、黒いTZRの欠損部分が似ていると思ったけど、微妙に白いSPRの方が大きい。

SPRのを削るのも、黒の本体を削るのも忍びないので、練習がてらパーツを作ってくっつけることにしました

まずSPRのパーツの型を取ります。

次に、型の中にアクリルの粉を入れ、溶剤を注入。

しばらくして固まったら取り出します。

バリを取ったり、余分な部分を削ったりしていると・・・
やっちまったーーー!!
削り過ぎですね。。。

最新の注意を図ってやったつもりなのですが・・・

グラグラ動かないように、片方の端っこをまずは接着しておきました。

もう一方は隙間が空いているので、アクリルで埋めないといけません。
また型をとってやるのは面倒なので、アルミ箔の貼り付けで対応します

きれいに残したい面にアルミテープを貼って、ゴシゴシ爪でこすって強く圧着させます。
すきまが開いてると、溶剤が滲入して表面を溶かしてしまうので、要注意!!

飛び出た分はあとで削ればいいので、どちらかというと凹まないように留意します。

 

隙間の開いたところにアクリルの粉を置いて溶剤をたらします。

しばらくしたら、アルミを外すと・・・

余分な部分を削っていきます。

凹まないように、と思っていても、やっぱり・・・

アルミテープを抑え過ぎたみたいですね。。。

 

端部が斜めに処理されてあったりするので、やすりで削ってできるだけ忠実に再現します。

これで型が完成しました!!
同時に黒いTZRのカウルの修理もできちゃいました~

 

さて、お次はこの型を使って、修理パーツの製作となります。つづく


TZR修理 アンダーカウル4 100均グッズで欠損部分を補修!!

2020年02月01日 01時13分16秒 | TZR250SPR(3XVC)

先週、割れたTZRのアッパーカウルを修理しました。

100円ショップで買った修理材で治しましたが、まあそれなり。

これの記事を書く前に、、、ちょうど一年前、TZRの割れたアンダーカウルを修理しました。

ここで培ったノウハウを生かして今回の修理をしていますので、まずこちらから記事にすることにします。

参考はこちら。

https://blog.goo.ne.jp/haruniwa/e/ed568641169ed3781227a3f7d54161ba

https://blog.goo.ne.jp/haruniwa/e/ed568641169ed3781227a3f7d54161ba

https://blog.goo.ne.jp/haruniwa/e/e6961345dcbba60d7448cdbe1387f3a1

 

割れたカウル

けっこう複雑な形状をしているので、いい加減に作ると隙間が空きます。

真面目にきっちりと作らないと。。。。

←割れてない、反対側の写真

割れた破片が一部しかないので、作らないといけないのですが・・・

「あ、、、

型取りして複製するにも、元になる型が無い・・・

カウル自体左右対称なのですが、であるがゆえに、右のものを左にそのまま付けることはできません。

「あ、あれがあった

黒いTZRのアンダーカウル、あれで型を・・・

「あ、、、

こちらも割れていたのでした・・・

「そうだ、あの破片を使って・・・

SPRの本体側に残っていた破片を使ったらなんとかなるかと思ったら・・・
大体同じように欠損するんですね~

 

さて、黒いので型取りして、破片を組み合わせて完成させる手もあったのですが・・・

出来れば元のパーツをできるだけ使いたい気持ちはありつつも、3つのパーツを組み合わせることになり、失敗する可能性(出来上がりや強度的なところに不安)が高い気がします

なので、まず黒のカウルを再生し、それを型取りしてSPRのを再生するという、2段階で修理することにしました。

 

まずは黒い方の再生です。(つづく)


TZRがーーーキャンプ場でパンク3

2019年11月25日 23時50分23秒 | TZR250SPR(3XVC)

一番近いガソリンスタンドまで約2km、そこでパンク修理をしてもらうのですが、果たしてそこまで走れるかどうか。。。

 

ちょっと待てよ。。。

カー用品店でパンク修理キットを買って、空気を入れてもらえば安く済む。

でも調べてみると、けっこう遠い。

 

いやいや、それよりもホームセンターのすぐにガソリンスタンドがあれば、パンク修理キットを買って、スタンドまで行き空気を入れればさらに安く済むぞ。
しかしそううまくいくかなぁ・・・

・・・ありました、しかも意外と近くに(約5km)。

うむむ、、、2kmも5kmも変わらん、レッツゴー!!

 

なんなく到着。
空気はまだまだ大丈夫

「勝った・・・
逆境を跳ね除け、誰の手も借りることなく(空気入れは借りたが・・・)修理までこぎつけたぞ

意気揚々と店内へ。

「無い・・・
パンク修理材が売ってないホームセンター、使えねーーー!!

ふと空気入れが目に入りました。

「そうか、空気入れを買って、帰路補充しながら家に帰れば、家にある修理キットで治すことができるぞ(さらに安上がり)」

足踏み式のフットポンプはちょうど欲しかったし、1300円なのでそれほど懐も痛みません。

パンク修理キットのうち接着剤だけあればいいのに、フルキットでしか売っていなかったら、無駄な買い物をしてしまいます。

しかし、う~ん、、、家まで空気入れだけで行きつけるか・・・
途中で穴が広がったり、刺さったホッチキスの針が抜けたりして、空気の抜けが早くなり走れなくなったら終わりです

ちょっとリスキーですね。
やはり治そう

 

タイヤの空気はまだ大丈夫なので、一度空気を補充すればそこそこの距離が走れそうです。

とりあえず目の前のガソリンスタンドで空気を補充し、別のホームセンターに向かいます。
その店にちゃんとパンク修理キットがあるかどうかは、無論電話にて確認済みです

 

到着。
ありました~

早速購入、、、でもホームセンターでは作業しませんよ。

ガソリンスタンドに行って、空気入れの近くで作業します。

まずホッチキスの針を抜き、鉄砲のような器具の先に接着剤をベタベタ塗り付け、傷口に突っ込んでグリグリします。

で、弾丸のようなゴムのシールをはがし、鉄砲の先に取り付け、接着剤を塗りたくって穴に突っ込む。

簡単です

ん? 取扱説明書があったぞ、なになに、、、あっ!?

3mm出っ張るくらいまで突っ込むと??
5mmは出っ張ってるので、突っ込み不足か・・・

 

引っこ抜いてやり直し。

グリグリ、入らないぞ、グリグリ、んんん、おりゃ~!! 

ズボッ!!
中に完全に入り込んでしまった。。。 

ゴム弾丸は3個、残りはあと一つです。
慎重に、慎重に、グリグリ、グリグリ、グリグリ、うむむ、、、これ以上は入らん・・・

無理するとまた取り返しのつかないことになるので、5mmくらいのところで妥協しました。

結局最初の一個目と同じくらいなので、無駄にしてしまいました・・・

ガソリンスタンドでカッターナイフを借りて、飛び出た部分をカット。

 

漏れていないかの確認です。
唾をつけて。。。。

ちょっときたないですが、今のところ漏れは無さそうです。

完成!!

 

つい今しがたまで、大事をとって家に帰ろうと思っていたのですが・・・
パンクが治った瞬間、「こんな天気のいい日にここまで来て帰るなんてあり得ない」気分になっていました

そしてたいして入らないガソリンを満タンにすると、山に向かって走り出したのでした


TZRがぁーーーキャンプ場でパンク!!2

2019年11月21日 23時59分30秒 | TZR250SPR(3XVC)

こういう時のために、確かパンク修理キットは持ってたはずですが、、、

この程度の穴なら十分ふさぐことはできます。

確認してみると・・・

一応一通りそろってるようです
備えはしとくもんですねぇ~

 
 
ふとみると、なんか接着剤が干からびてるように見える。
 
「うが~~~!!」
接着剤がなくなってる~!?
開栓してないのに、中身が空っぽになってます・・・
 
うむむ、、、備品は定期的に点検しないと、いざというときに使えないのでは意味がないですね。。。 

 

仕方ない、とりあえずボンベで空気だけ入れるか。
この程度の穴なら、すぐには空気は抜けないだろうから、ガソリンスタンドまで走って修理してもらおう。

「ん? どうやって空気入れるんだ??」
持っていたボンベはアダブターが必要で、それがどこにも見つからないのでした・・・

 

万事窮す。

自力で脱する手は、2km先のガソリンスタンドまで押していく以外にはありません。

バイク屋を呼ぶほどでもないし、ヨメに軽トラで来てもらうかと思ったけど、状況を連絡しても何の反応もない、ということは推して知るべし。

 

そのとき、ふと福井に行った時のことを思い出しました

冠山林道の山奥で、パンクした車があって、「ケータイもつながらないので、下まで行ってJAFを呼んでほしい」と頼まれたのでした。

今の車はスペアタイヤを積んでいないんですね~

代わりに、パンク修理材と空気を入れるコンプレッサーが備え付けてありました、が・・・

タイヤが裂けていてパンク修理材が虚しく流れ出していましたっけ。

そうです
今の車にはコンプレッサーが積んであるのです!!

「すみません、空気入れを・・・」

「え、持ってません、すみません」

「いや、おそらく車に備え付けのがあるものと・・・」

ところが、聞くクルマすべてスペアタイヤが積まれていたのでした

なんだ、今どきの車はみんなそうかと思ったら違うのか、コンプレッサー積んでるのはスバルのレガシィだけかよ?

 

あ、自転車乗りだ!! 自転車乗りなら空気入れが、、、
あった!!

車のトランクに空気入れが積んであるのが見えてます。
助かった。。。

「すみません、空気入れを、、、」

「どうぞ~」

「あ、、、これ何式ですか?」

「仏式ですよ」

「・・・バイクに使えないですよね・・・」

「う~ん(ガサゴソ) アダプター見つからないなぁ」
「すみませ~ん、ありがとうございます~ (がっかり)」

 

 

なんだか勢い(別名:やけくそ)で手あたり次第にキャンパーに聞いて回り始めました。

そしたら、

「あるよ」

 あざ~す!!

 

これでシュコシュコやって何時間かかるんだろう、と思っていたら、意外と早く終わりました。

 

「どれくらい漏れてんのかな。。。

唾をつけて。。。

「チュコココーーーー」
「・・・

けっこうな勢いで漏れています。。。
はてさて、ガソリンスタンドまで2km、どこまで走れるか・・・