寒い！！

春の嵐が週末に台風規模で来るらしい・・。
舅の13回忌なんだけどなあ・・・

今日もとっても寒かった。
冬に舞い戻ったみたいで、ダウンジャケットをはおってニット帽をかぶってしまった。

今年は「青い空に桜」・・・というより、曇り空に映えない桜を見ることの方が多かった。それでも桜が咲いている景色はほっとする。

これはようやく咲き始めた実家の桜



うちの猫の額の花壇のチューリップは、いつ開いたらよいのか思案中のようで、ずっとつぼみのままだ。
いち早く春を告げていた水仙は全部終わっている。
ムスカリはとにかくまっすぐ、つくしんぼみたいに硬くなって頑張って立っている。
パンジーは昨年の冬からずっとピラピラと咲き続けていて、強いなあ・・・。

子どもに読み聞かせた絵本を思い出した。

ちっとも冬が終わらないからみんなが寒くて困っている。
どうやら「冬」が居座っているのだ。
森の動物やら住人がみんなでおばあさんに「なんとかしてよ～」とやってくる。
おばあさんが

「もう春だよ～」
みんなも真似して「もう春だよ～～」

って、大きな声で叫ぶと、居眠りしていた「春」がびっくり大慌てで、「冬」を蹴散らしてやってくるとかなんとか・・・

ちょっとあやふやな記憶だけれど、そんなお話。

いろんな天気の日がある。
人の心のお天気もさまざま。
同じもの見ても
同じもの聞いても
同じ世界にいても
うんうん・・・て、うなずいていても
本当はみんなの心の中は違うお天気。
でも
そっと寄り添ってみたり
自分の「我」をしまうと
聴こえてくる声がある

自分は誰かになれないし、誰かの心がまるっとわかることは無いけれど、
ほんの・・・刹那の瞬間に、感じることがある。

もちろん錯覚かもしれない。

家族でも友達でも、誤解しあっていることが実は多い。
家族はそれが積み重なっていくから
何十年もかけて、大変なねじれ家族が出来上がる。
友達とは、しばらく会わない日があったりすると、軽くリセットされたり、素直に謝ることもできるから、そこまでねじれないし、また、そんなにねじれるようなら、自然と縁が薄れていく。そして、ちりちり痛い思い出の片隅に沈み込み、いずれ消去・・。

家族とてひとりひとり
「ご自分様」が、服を着て歩いている。

私にはまだ家族の暖かさというものがよくわからない。

「もう春だよ～～」
って叫んだら来るのかな。

1年中乱れ咲き、狂い咲きの、なかなか、あくの強い（個性が強い）家族の中で、自分は雑草になろうと思う。

子育て支援イベント

子育て支援のイベントからコトグラに出演依頼をいただき、いよいよ本番が近づいてきた。

妊婦さんや1～2才児のお母様とお子様対象だ。

それで、この機会に若いお母様をお誘いしたいのよ～!

私の初めての妊娠の時、初めての子育ての時、実家から遠く離れた土地で、母親学級や公園でのささやかな出逢いに、ささやかに元気を奮い立たせながらも 自分のお楽しみなどなくて、泣きそうになりながら、日々過ごしていた。
引きこもりたい時もあった。
それでも頑張れたのは勿論愛しい我が子のおかげだけれど、
こんなサークルがあれば、1週間に１日でも自分の為に気晴らしできて、世代を超えたお友達もできて、また楽しく子育てできるのじゃないかと活動運営している。
大きな声で歌い、おチビちゃんにはリトミックになり、いつの間にか英語で歌っている。みんなで成長見守り、成長に感動し…
始めた頃に赤ちゃんだったお子様が高校生とかになっていて、感無量。
そのぶんこちらは老いていくので、
コトグラの平均年齢が若返りますように…楽しく歌いたいものです。