猫は不思議だ。
私が
「猫に薬を塗らなくちゃ…」
と、思っただけで、姿を隠す。
いつも私を追いかけて、私の居場所を確認しなくちゃ気がすまなくてにゃーにゃー大騒ぎするくせに、
同様に
「病院に連れて行こう」
と、思っただけでもテレビの後ろの隙間に隠れる。
なんでわかるんやろか…?
瞳に塗る軟膏は、目が楽になることがわかったらしく、とっつかまえられた後はおとなしくぐにぐに塗られている。
錠剤は、何故飲まされるのか理解できないらしくゲフゲフして抵抗するけれど、私の腕前があがり、飲んだふりしてあとで「ぺっ」ってされることはなくなった。
とにかく、私の心を見通す猫だ。
私がジャンバーを着たり帽子を被ったり、着替えたりすると、お留守番だと察して、とっとこケージに入っていく後ろ姿など見ると、胸キュンだ…。
家族みんな留守で、猫しかいない時など、私は猫だと思わずにしゃべっている。猫も猫で、上手い具合に相槌を打つのだ。
不思議だ。
私が
「猫に薬を塗らなくちゃ…」
と、思っただけで、姿を隠す。
いつも私を追いかけて、私の居場所を確認しなくちゃ気がすまなくてにゃーにゃー大騒ぎするくせに、
同様に
「病院に連れて行こう」
と、思っただけでもテレビの後ろの隙間に隠れる。
なんでわかるんやろか…?
瞳に塗る軟膏は、目が楽になることがわかったらしく、とっつかまえられた後はおとなしくぐにぐに塗られている。
錠剤は、何故飲まされるのか理解できないらしくゲフゲフして抵抗するけれど、私の腕前があがり、飲んだふりしてあとで「ぺっ」ってされることはなくなった。
とにかく、私の心を見通す猫だ。
私がジャンバーを着たり帽子を被ったり、着替えたりすると、お留守番だと察して、とっとこケージに入っていく後ろ姿など見ると、胸キュンだ…。
家族みんな留守で、猫しかいない時など、私は猫だと思わずにしゃべっている。猫も猫で、上手い具合に相槌を打つのだ。
不思議だ。