祇園祭が、昨日(7月1日)からはじまる。
祇園祭と言えば、メインは山鉾巡行(7月17日)であるが、神事は7月1日から始まる。
7月1日は、「吉符入(きっぷいり)」。祭りの始まり。
7月2日は、京都市議会場で「くじ取り式」が行われた。山鉾巡行の進む順番を決める。
山鉾は、全部で33基。
慣例で順番が決まっている長刀鉾など9基は、「くじ取らず」と言う。
残り24基の代表者が次々とくじを引く。
慣例で、先頭を行くことが決まっている長刀(なぎなた)鉾に続き、2番目を進む「山一番」のくじは、2年連続で郭巨(かっきょ)山が引き当てた。
なお、このくじ取り式は、順番をめぐる争いを避けるため、室町時代の1500年から始まったと伝わる。
各町内の代表者らは羽織はかま姿で参加。
今日は、このニュースが流れる。
祇園祭は、
京都三大祭り(上賀茂神社・下鴨神社の葵祭、平安神宮の時代祭)。
日本三大祭り(大阪の天神祭、東京の山王祭(あるいは神田祭))。
日本三大曳山(ひきやま)祭り(岐阜県高山市の高山祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭)。
日本三大山車(だし)祭(高山祭、滋賀県長浜市の長浜曳山祭)。
など、日本を代表するお祭りである。
梅雨の蒸し暑い時期、この祭りを見ると、京都に夏が来たという感じになる。
祇園祭の全体の詳細は、ここを参照:
http://kyoto-design.jp/special/gionmatsuri/schedule
より詳細は、ここを参照: