目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

CM戦略

2013-07-16 | ブログ

最近、、気になるCMがある。

日経新聞の朝刊で、紙面のページで言うと、丁度真ん中。

広げると、2ページに亘る紙面のCM。

文字もあるが、殆ど写真が主体。

イメージ戦略である。

 

その紙面の主な会社は、Apple。

「Designed by Apple in California」をコンセプトにした紙面。

毎回、違ったコメントと写真が良い。

さすが、アメリカで製作されたCMと言う感じ。

広告代理店はどの会社なのだろうと考えてしまう。

APPLEの一部のCMは、ここを参照:

http://www.apple.com/jp/designed-by-apple/

新聞は、白黒なので、このWEBの写真ほど強烈な印象はないのが残念。


大阪学(女性専用車両)

2013-07-16 | 関西ローカル

大阪学とは、大阪を理解するための東西文化論。

大谷晃一さんの書籍が有名。

大谷さんは、作家、評論家、帝塚山学院大学名誉教授・元学長。

東京と大阪の違いを、ゼミ生に調査させた内容が本のネタとなっている。

今回は、日経新聞記事にあった「関西の女性専用車両、なぜ昼間も走る」から。

関西の女性専用車両の特徴:

1.女性専用車両は、終日運行(関東では、朝のラッシュアワーのみ)。

2.車両の位置は、編成の中央位置にある(関東では、先頭か最後尾)。

 

日経新聞の解説によると、次のとおり。

1-1.関東では、昼間に実施すると、他の車両が混みやすくなり、迷惑行為が起きやすくなるため。

混み具合が違うので、朝のラッシュアワーのみとなる。

2011年度の平均混雑率(乗車人数÷定員):関東164%、関西123%)

1-2.関東では、相互乗り入れが多く、それぞれの鉄道会社との専用車両の位置を調整する必要があるため。

相互乗り入れの路線数の違い:東京の地下鉄は、13路線中10路線。大阪の市営地下鉄は、8路線中3路線。

2.サービスに対する認識の違い

関西は、並走する路線が多く、競争している。

東京は、防犯優先で、乗務員の近くの車両。

関西は、わかりやすさ、混みにくい車両位置で、女性への利便性や快適性を優先。従って、真ん中の車両にある。

 

最後に、大阪文化に詳しい「上方芸能」発行人の木津川計(77歳)さんのコメント:

『大阪は、昔から商いにいそしむ町人の町。相手を不快な気持ちにさせない気配りの文化が根付いている。女性専用車両の広がりの背景には、こうした相手をおもんばかる市民性ががあるのかのしれない。』

 

この新聞記事で、気になったのは、次の言葉。

2002年、大阪市営地下鉄で導入当時は、「逆男女差別」など批判をうけたが、最近は僅かです」(大阪市交通局のコメント)

私も、男子への逆差別と思っていたが、大阪では、大人の対応をしていた。

確かに、大阪地区の乗車率は低いので、不公平感は、東京程は感じない。


東電の停電

2013-07-16 | ブログ

昨日、東京電力の停電により、水道管が破裂した事故があった。

昔は、雷が落ちたら停電。

そういう時代があったことを思い出した。

それ以外では、2011年3月11日、横浜市戸塚区で、地震と共に、6時間停電したことぐらいかな。

そこで、停電状況を調べて見た。

次のサイト:

http://teideninfo.tepco.co.jp/day/index-j.html

日付を入れ替えてみると、毎日のように停電していることが分かった。

停電しなかった日。

6月2日、6日、8日、9日、11日、15日、30日、7月4日の8日。

5月17日から7月15日の60日間で、52日は、どこかで停電している。

停電率(停電があった日数÷対象日数)は、87%。

停電の原因は、東電設備のトラブルが最も多い。

調査中としている表示も多い。

交通事故による電柱への衝突での停電もあった。

停電が、こんなに多いとは思わなかった。

 

他の電力会社を調べてみた。

関西電力は、現在の停電状況しか分からない。

http://teideninfo.kepco.co.jp/index.php?ScreenName=MP00

東電のように、過去の状況を表示してほしい。

何時に停電したのかの情報は、地域の詳細までクリックしないと表示されない。

停電戸数のみ表示。

情報表示が不親切すぎる。

この停電表示も、2011年11月17日(木)から公開と、意外と最近であることが分かった。

http://www.kepco.co.jp/pressre/2011/1116-1_1j.html

 

中電も調べてみたら、停電表示はもっと酷かった。

http://teiden.chuden.jp/p/index.html

現在の停電状況は、直ぐに分かる。

しかし、基本が住所で検索なので、過去を調べるのは困難。

 

改めて、停電表示を見直すと、東電の停電表示は、親切で分かりやすいのが分かった。

 

停電表示の見やすさより、大事なのは、停電を起こさないこと。

停電が起こったら、早期に復旧することである。