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太田房江の退職金は、2期分で8350万円

2013-07-23 | 関西ローカル

今回、比例区で当選した自民党の太田房江議員。

2000年に全国で女性初の知事に就任し、2期8年間、府知事を務めた。

選挙戦では知名度を生かして、大阪府内を中心に活動したが、日本維新の会の松井幹事長(府知事)らから、「府知事時代に府の借金を増やしながら、多額の退職員をもらった。一部でも返すべきだ」と批判を浴びた。

太田さんは「退職金は無職の備えとして用意されたもの。胸を張って仕事にまい進したい」と話した。

 

その退職金については、新聞記事では、金額が書かれていないが、退職金は2期分で8350万円。

財政赤字の大阪府の退職金、決まり事ではあるが、多いと思います。

1年間当たり、約1千万円の退職金。

胸を張って言える退職金額かと、問いたい。

その後、知事になった橋下元知事は半額を受領、松井知事は、退職員規定を改訂した。

 

休題:

大阪府知事の退職金の見直しその後:

大阪府松井一郎知事は、2011年2月、知事退職金を従来の条例で定めた金額から85%減の629万円とする考えを示した。松井知事は知事選で退職金の半減を公約に掲げていたが、「公約よりきつく、府民に理解されるだろう」と語った。
大阪府知事の退職金は、条例で「給料月額(145万円)×在任期間(48カ月)×定数(0.6)」で  計算され、従来は4176万円だった。

しかし、府特別職報酬審議会は財政難などを理由に知事退職金を最高裁裁判官と同水準にすることをめざし、定数を0.2に、給料も131万円に引き下げる案をまとめた。この通りなら退職金は1258万円になるが、松井氏はさらに半減させて629万円とすることにした。府は2月議会に条例改正案を提出する見通し。

・府によると、条例に基づく知事の退職金は4176万円。橋下前知事は財政難を理由に50%カットを実施し、任期満了前に退職したため、1914万円を受け取った。 今回、報酬審は「(現行の知事退職金は)民間に比べて高い。変革に立ち向かわなければならない大阪のリーダーとして民間水準を上回るべきではない」として現行の3分の1の1258万円が妥当と判断。さらに橋下前知事が実施した50%カットも踏襲すべきだとの意見をまとめた。
松井知事は報道陣に対し、「その方向でいきたい。府民の理解は得られるだろう」と述べ、意見具申を受け入れる考えを示した。府によると、全国の知事の退職金は平均約3900万円。

この規定が適用されると、大田房江元知事の8年間の退職金は、1258万円。

約7100万円多い、計算となる。


選管しっかりしろ

2013-07-23 | ブログ

今回の参議院選挙で、投票用紙交付時に色々なミスをしたことが発覚した。

よくあったのが、選挙区と比例区の投票用紙の交付間違い。

投票用紙の色が違うから、間違いにくいと思うが、責任者が事前にチェックをしていない結果と考える。

このため、間違って渡された人の投票が、全て無効になっている。

 

もっと恐ろしいのが、投票用紙2枚の交付。

交付した方のミスであるが、受け取った人も明らかに、法律上の悪意ある行為。

その2枚を使って投票した。

投票後、「2票投票したが、良かったのか」と、選管に申し出があった。

良い訳があるわけがない。

2枚を重ねて折って、投票箱に入れていたと考える。

1枚づつ折って、2枚投票したら、投票箱に入れるときに、選管の人に気づかれる。

悪意ある行為でしか投票できない。

選挙の時の標語「清き1票」は、誰でも知っている。

善良な人だったら、気づいた時点で、事前に選管の人に申し出る。

もうひとりの場合は、申し出もなかった。

この場合は、2票とも有効票となる。

 

今回の選挙では、1票の差で当落することがなかったので良かったが、市町村の選挙では、1票の差で当落を分けることが、たまにある。

1票の重みである。

 

投票用紙が、もし1万円札だった時も、同じようにミスして、多く渡しますかと問いたい。

必ず、1枚かどうか確認するはず。

それを怠った結果、2枚交付している。

 

選管の人は、しっかりと対応して欲しい。

 

投票用紙2枚交付の記事(読売新聞):

横浜市選挙管理委員会は21日、同市栄区と中区の参院選投票所で、有権者に神奈川選挙区の投票用紙を2枚渡すミスがあり、2人分の二重投票が行われたと発表した。
 市選管によると、栄区の市立小菅ヶ谷小に設けられた投票所で午前9時20分頃、市の担当者が、投票に来た男性に投票用紙2枚を重ねたまま手渡した。投票を終えた男性が「2票投票したがよかったのか」と申し出て発覚した。中区の竹之丸地区センターに設けられた投票所でも午後2時40分頃、投票に来た男性に対し、同様に投票用紙2枚が手渡された。担当者が気づいた時には、男性は投票を終えていた。どの票が二重投票分か分からないため、いずれも有効票として扱うという。


ロイヤル・ベイビー誕生

2013-07-23 | ブログ

英王室は、ウィリアム王子(31)の妻、キャサリン妃(31)が、22日現地時間午後4時24分(日本時間23日午前0時24分)、ロンドン市内の病院で第1子となる男児を出産したと発表。

赤ちゃんの体重は約3800グラム。

 

王位継承順位は、チャールズ皇太子、ウィリアム王子に次ぐ3位となる。

ご誕生、おめでとうございます。

 

休題:

読売新聞の記事から:

次の内容は、その後、訂正され、変更になってしまった。

今朝のWEBの記事の話。

「赤ちゃんの体重は約3799グラム。」

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130723-OYT1T00178.htm?from=top  訂正されてしまった

3799グラムの時の、約は、どういう意味だったのだろうか?

英国での発表は、8ポンド6オンス。

1ポンド=453.6グラム、1オンス=28.35グラム。

これをグラム表示に変換すると、3798.9グラム。

これを四捨五入したので、約を付けて3799グラムにしたと考える。

しかし、一般的に赤ちゃんはグラム表示。

約を付けるなら、約3800グラム。

読売新聞の編集者は、違和感のある誤りのまま、約3799グラムと発表してしまった。

最新版では、約3800グラムと訂正されている。