むかしむかし、
つねじいさんも20歳を迎えていました。
姫路にすんでいると、
ふるさと加西から成人式の連絡が。
「公けに祝ってもらえるのは一生に一回きりなんだよ。仕事はいいからかえって祝ってもらいなさい」
職場の専務さんに諭されたが、
結局仕事を優先してしまいました。
当時のつねじいさんは真面目だけが取り柄の堅物だったのです。
調理場で仕事に懸命になっていると、
同僚が集まって来ました。
そして上司も、
「成人記念日は誰かが祝ってやらないとね」
専務さんの笑顔に、
仲間たちの歓声。
はにかんで顔を真っ赤にしてしまいましたが、
内心は嬉しさが溢れんばかりだったのです。
そんな成人式、いまも鮮明に思い出しますね。
つねじいさんも20歳を迎えていました。
姫路にすんでいると、
ふるさと加西から成人式の連絡が。
「公けに祝ってもらえるのは一生に一回きりなんだよ。仕事はいいからかえって祝ってもらいなさい」
職場の専務さんに諭されたが、
結局仕事を優先してしまいました。
当時のつねじいさんは真面目だけが取り柄の堅物だったのです。
調理場で仕事に懸命になっていると、
同僚が集まって来ました。
そして上司も、
「成人記念日は誰かが祝ってやらないとね」
専務さんの笑顔に、
仲間たちの歓声。
はにかんで顔を真っ赤にしてしまいましたが、
内心は嬉しさが溢れんばかりだったのです。
そんな成人式、いまも鮮明に思い出しますね。
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