こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

ヒューマン

2017年08月10日 00時21分36秒 | 文芸
手塚治虫が描いたヒューマンドラマ。
奇病にかかり絶望に陥る青年医師が、
人々の偏見と差別に追われながら、
人の命と尊厳を取り戻していく
大河ドラマが「きりひと讃歌」。
愛する者の死、同じ奇病で死んでいく患者たち。
そして、医学界のボスの暗躍。
奇病の原因が感染症か放射能被害か?
医学界の功名争いなど、
あの白い巨塔の山崎豊子作品を
彷彿とさせる名作といえようか。
医学博士でもある手塚治虫の底知れぬ才能を
垣間見せられたのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イベントロス | トップ | ひととき・その1 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文芸」カテゴリの最新記事